2018年10月21日日曜日

全学体験ゼミ「危険生物の知識(秋編)」2018

20日の山中湖:最低6℃、最高16℃、曇りのち雨
21日の山中湖:最低2℃、最高17℃、快晴

このところ、山中湖も冷え込むようになってきました。
この週末は、1、2年生向けの科目・全学体験ゼミ「危険生物の知識(秋編)」の現地講義が開催され、22人の学生が参加しました。
1日目は、林内見学の途中で雨が降り出してしまい、室内でできる実験や観察が中心となりました。
最近恒例となった、スズメバチを解剖しての毒針の観察、真剣そのものです。その傍では、スズメバチの巣盤の素材や構造の観察がてら、幼虫が取りあつめられました。これが翌日の昼食のメニューに。
2日目はうって変わって爽やかな秋空。そのためか朝は冷え込んで、林内の一部では霜が見られました。
1日目にできなかった林内の有毒植物の観察や、動物の痕跡を見つけながらの見学を快適に行うことができました。
途中、すっかり白くなった富士山を見ることもできました。
プログラムの締めは、調理実習。
実験で使った生き物や植物、見学で解説されたものをなるべく使って昼食メニューを作りました。

体験ゼミらしく、最後は味覚でも「危険な生き物」との付き合い方を学んでもらえたように思います。

2018年10月6日土曜日

秋の特別ガイド2018

本日の山中湖:曇りのち晴れ。最低15℃、最高26℃
毎年恒例となった、東大教職員向け特別ガイド「キノコに親しむ」が開催されました。
天気が心配されましたが、なんとか雨は降らずに、次第に青空も見えてきました。
キノコのシーズンとしては少し暑いくらいでしたが、参加者の皆さんとキノコを探しながらの散策を楽しみました。

林内には、台風24号の爪痕が痛々しく残っていますが、このような危険な箇所を避けながらの散策となりました。
今年は夏が暑かったので、菌糸が旺盛に活動してキノコがたくさん出るのではないか、という期待もあったのですが、蓋を開けてみれば。。。
9月の長雨続きがたたったのか、時折戻ってくる夏のような日が良くなかったのか、全般的にキノコの発生は低調でした。

そうした中でもよく見ると、食べられるキノコも見つかります。
キノコが見つかると、場が俄然盛り上がります。
ほら、あそこにも、と夢中にキノコを集めました。
いつもの年より少ないながらも、なんとか昼食のキノコ汁も美味しく仕上がりました。

お酒を飲まない人限定のホテイシメジの炭火焼もとても好評でした。

午後のキノコ採りでもなかなかキノコが見つからず、苦労しましたが、なんとか種類は多く見つかり、キノコにもさまざな形があること、色にもさまざまあること、生存戦略も色々あることを、観察を通して知ってもらうことができました。

2018年10月3日水曜日

センサーカメラおすすめ画像

うっかりしていたら10月になってしまいました。
台風の被害がひどいですが、
気分転換にアップします。

イノシシ4頭です。
1頭は右上の暗がりにいます。

シカに次いで多く写る(1/100くらいですが)イノシシですが、
明るい時間帯の映像はあまり多くないようです。