2018年11月14日水曜日

ヒノキの間伐

本日の山中湖:最低5℃、最高10℃、曇り
落葉がだいぶ進んで、林内はいよいよ冬模様となってきました。
今週は、ヒノキ人工林の間伐のため、他の演習林から応援に来てもらって間伐が行われています。

しばらく間伐されていないヒノキの林は、林冠がすっかり枝葉で塞がれ、暗い林内となっています。
今回はおよそ2割くらいの木を間伐する予定です。

間伐は、近くの木に掛けないように慎重に倒すべき方向を見定め、正確に倒すことがポイントになります。
入念に倒すべき方向を話し合ってから、作業に入ります。

倒す方向が決まったら、その方向に確実に引き倒すためのロープをかけます。

チェーンソーで「受け口」と「追い口」を入れていきます。
勢いよく鋸屑が舞います。

チェーンソーの出番は、これら切り込みを入れるところまで。
あとは、当研究所愛用のロープウインチに任せます。

ヒノキはカラマツに比べるとだいぶ成長が遅いですが、ここで育つヒノキは肌の色も良く、使い甲斐がありそうです。
今回100本以上の間伐材が出る予定ですので、ご活用を検討されたい方は、ご相談ください。

2018年11月5日月曜日

センサーカメラおすすめ画像

山中湖では紅葉も今が見ごろといった様子の今日この頃です。
そろそろ冬支度がはじまります。

今回のセンサーカメラおすすめ画像ですがシカです。
(シカ以外のネタに乏しいので…)

立派な角の雄シカが悠々とカメラの前を歩いて行きます。

シカの角は若いうち最初は分岐がなく1本で鉛筆角などと呼ばれますが、
年々生え変わるに連れて分岐が増えて立派になっていきます。

写真のシカは4本に分岐していますが、
分岐数としてはこれ以上にはならず最大です。
(たまに奇形で5本などになっているものもいますが)