2012年4月18日水曜日

実証林の準備-樹木位置を測る

本日の山中湖:最低0度、最高:15℃、曇り
癒しの森プロジェクトでは、森の扱い方によってどのように森から得られる恵(木材や快適性)が違うのかを実証するための「実証林」を設定することを、大きな目玉としています。(過去の記事参照
この実証林を本格的に始動させる前に、そこの森の状態を把握しておく必要があります。どこに、どんな樹種のどのくらいの大きさものがあるのか…。これを調査する作業も実は、人によっては楽しみを感じる活動になるのでは、と考え、これを地域の皆さんにも体験してもらおうという企画を来週に予定しています。
その前準備として、一番手間のかかる、樹木の位置を測る作業をスタッフで進めています(体験企画でも、時間の許す限り体験してもらおうと思っています)。
実証林は3つの固定試験区からなりますが、各試験区は1辺50mの正方形をしています。その角を基準として、測量器具を用いて、区内の樹木の位置を一本一本記録していきます。測っているの水平方向の距離と角度(基準となるもう一つの区の角からの)、垂直方向の距離と角度(鉛直からの)です。来週の体験企画までには、なんとか1区終わらせたいと思います!

0 件のコメント:

コメントを投稿