2025年2月3日月曜日

一般公開講座「富士癒しの森研究所の研究2024」を開催します!

東京大学富士癒しの森研究所は、山中湖村と地域交流に関する協定を結び、さまざまな教育・研究・社会貢献活動を展開しています。このたび、地域の皆さまに私たちの活動を理解していただく場として、普段なかなかお目にかける機会のない研究所職員の研究・活動を紹介するための公開講座を開催します。なお、今年は研究所内に新しい活動拠点ができます。本講座では講演のほかに、森林資源の地域内循環を目指す新しい建物の設計プロセスも、模型やポスターなどを展示することでご紹介します。みなさまお誘い合わせの上、ぜひご参加ください。

公開講座(後援:山中湖村)

・日時:2025年3月10日(月)、10:00-11:30(9時45分開場)

・会場:山中湖村老人福祉しあわせセンター会議室

・講演内容(演題はいずれも仮):①富士癒しの森研究所の活動2024、②研究所におけるシカ調査、③一般開放の取り組み、④道具館建設に向けて

・参加資格:どなたでも自由に参加できます。事前申込は必要ありません。直接会場にお越しください。


●問い合わせ先●

東京大学富士癒しの森研究所

Eメール:fuji@uf.a.u-tokyo.ac.jp

TEL:0555-62-0012

(電話は平日8:30~17:00)

山中湖村未来政策課

TEL:0555-62-9971


2025年1月24日金曜日

作業協力でバックホウを借りました。

 23日の気温:最高気温5.9℃ 最低気温-7.5℃

 24日の気温:最高気温7.0℃ 最低気温-4.9℃


23-24日と秩父演習林との作業協力でミニバックホウを借りて作業を行いました。

人力では大変な土に埋まった埋設物を掘り起こす作業を行いました。何日もかかる仕事と思っていた内容が半日で終了しました。

土は凍っておりましたが、日中は1月とは思えないくらい暖かく、ぽかぽか陽気で気持ちよかったです。


土中に埋もれている廃材を掘り起こす
昔の建物の基礎となっていた溶岩の束石を掘り起こす



2025年1月14日火曜日

初級救命講習会

本日の気温:最高気温1.1℃ 最低気温-11.8℃

今年も富士癒しの森研究所をよろしくお願いいたします。

初級救急救命講習会を山中寮で実施しました。

学生実習や、利用者を対応する可能性もあるかもしれません!!
そのために講習会でAEDの使い方や心臓マッサージのやり方など、
実際の救急隊員の方からレクチャーを受けました。

3時間みっちり緊急時の対応を習ったのですが、
この技術や知識を発揮することなく過ごせれば幸いです。(こ)

緊急時の対応講習


2024年12月23日月曜日

体験活動プログラム 冬 「森の人になろう〜森と暮らす仕事〜」

 本日の気温:最高気温5℃ 最低気温-4℃


12/21-22に体験活動プログラムが実施されました。

これは、学部生から大学院生まで東大生が誰でも参加ができるプログラムで、東大生にいろいろなことを経験してもらうというのがコンセプトになっています。

東大の各部局で様々なことが行われており、富士癒しの森研究所では、学生に山の仕事を体験してもらいます。今年は、事務所の採暖用の薪作りや景観維持のための落葉焚きなどを実施しました。

特に薪割りは、様々な薪割り斧や安全に薪割りをする道具などを紹介し、道具による特性や危険性の違いを感じてもらいながら作業を行いました。

寒空の中でしたが、元気に実施してもらいました。


  


2024年12月19日木曜日

初積雪

本日の山中湖:最低気温-6℃  最高気温3℃  雪のち晴れ

朝から降り始めた雪で、今年初めて雪景色になりました。

ついこの間まで暑い暑いと言っていましたが、今年は平年並みの冬になりそうです。




 

2024年12月11日水曜日

事務所周りの木材整理とシカ

  本日の山中湖:最低気温-5℃  最高気温8℃  晴れ

すっかり冬らしくなった研究所です。

事務所周りには大昔に放置されたと思われる木材が結構転がっています。ボロボロになってきているものもあり、景観的にイマイチなので、技術職員が整理を始めました。

ふと見ると、作業をする職員の向こうでは、立派なオスジカが悠々と草を喰んでいます。こちらから近づいてもまったく逃げるそぶりは見せません。冬になると事務所周りには多くのシカがやってきますが、今年もそんな季節がやってきたようです。



作業する職員の左奥に何やら・・・

草を食べながら悠々と歩いていました





2024年11月19日火曜日

古在ケ原の刈り払い

 【最高気温10.2℃最低気温3.4℃】

山中湖のかつての地域風景は木の生えていないすすき原でした。この草原植生風景を維持するため、古在ケ原では、年に一度刈り払いを実施しています。

今年の刈り払いは、研究所所長自ら乗用芝刈り機のハンドルを握り刈り払いを実施しました。

一般開放エリア沿いですので、刈払後どんな景色になったかお散歩にいらしてください!