2026年10月2日金曜日

森の文化祭2026開催のお知らせ

 

森の文化祭2026のお知らせ

第6回目となる今年の「森の文化祭」は、10月18日(日)の開催を予定しています。今後、このページにて、最新情報を含め、お知らせをしていきます(10/16更新)。




●概要

・日時:2026年10月18日(日)、10時〜14時ころ(予定)

・会場:東京大学富士癒しの森研究所・癒しの森の講義室とその周辺

・共催:癒しの森の会・東京大学富士癒しの森研究所

・後援:山中湖村

*会場に駐車場はありません。お車でお越しの方は村役場駐車に駐車の上、秋の散歩を楽しみながら会場にお越しください。以下の会場・アクセスマップをご参照ください。



●内容(9/18時点の予定です)

①演奏 (10時ころ〜11時半ころ)

    1.富士山ハイサイ三味線倶楽部

    2.One fifty's

    3.コール・ふじまりも


※演奏の合間に

東京大学福井准教授と高岸特任研究員による自然に関する小話があります。


②野外展示・作品販売(講義室前の森林空間を活用した展示をします)10:00~

クラフト、陶芸作品、ポストカード、クレヨン画、アクセサリー等の展示を行います。一部は販売も実施します。

絵本コーナーも作成し、森の中で自由に見れるようになっています。

富士癒しの森研究所からは、生息する小動物の標本を展示します。


③スェーデントーチ実演(演奏終了後〜12時頃)

職員による実演です。

スウェーデントーチの完成品や端材の薪をカンパ制でお譲り予定です(数に限りあり)


④焚き火語り場(10時〜)

文化祭会場を整備する際に出た落ち枝を活用して焚き火をする語り場を用意します。

焚き火を使った焼き芋を行います。(カンパ制)

⑤癒しの森見学ツアー (13時半ころ〜1時間程度)

癒しの森をお散歩します。12時頃にアナウンスします。

参加費:無料

出発・帰着場所:富士癒しの森講義室前


⑥薪割り体験 (10時頃〜2時間程度)

いろんな道具で薪割りを体験できます。


●ご来場の皆さまへ(より楽しむためのヒント)

・会場での飲食をご希望の方は、ご持参ください。温かい豚汁の提供を予定しています(カンパ制)。

・焚き火スペースをより楽しみたい方は、焼きたい物(マシュマロなど)を、ご持参いただくと良いでしょう。

・森の中での演奏を座って聞きたい方や、ゆっくり休みたい方は、折りたたみ椅子や敷き物などをご持参ください。 


2026年9月10日木曜日

2026年薪ストーブ始動しました。

 本日の最高気温17℃ 最低気温13℃


本日は雨も続き非常に寒いです。

2026年ストーブ始動しました。もう一回くらい暖かくなるとは思うのですが、寒いと思うと日をつけたくなります。

ぽやっと火のゆらめきを見ながらの仕事は贅沢ですね。

ちなみに前年のストーブ始動日を探ると

2025/10/14

2024/9/24

と今年は過去2年に比べて早いスタートとなりました。






2026年9月4日金曜日

ウッドデッキ補修

本日の最高気温 20℃ 最低気温17℃


本日は、ウッドデッキの補修を実施しました。

ウッドデッキは、講義室に設置されており、癒しの森の会と共同で2019年から設計作成しているものです。

作成から5年以上たち、木材の痛みが激しい場所では踏み抜いてしまうことも増えてきました。

そこで怪しい(抜けてしまいそう・抜けてしまっている)場所の板を交換しました。

小雨降る中でしたが、なんとか来週の実習までに補修することができました。






2026年8月28日金曜日

夏の体験活動プログラム


毎年、夏と冬の2回行っております体験活動プログラムを今年も行いました。体験活動プログラムでは、学生に季節ごとに行っている林内作業を体験してもらっており、今年の夏の部には2名の学生が参加しました。

夏の部は、8/27-28日の日程で行い、初日は簡易炭焼き窯で炭焼きを体験してもらうため、炭焼きの準備と火おこしを行ってもらいました。その後は、研究所内を見学と危険木の伐倒作業を体験してもらいました。


伐倒作業では、道脇の枯れ木を手ノコをを使って作業してもらいました。ノコギリに不慣れなため少々時間が掛かりましたが、「受け口」「負い口」を作成し、無事に伐倒することができました。少人数ということもあり、じっくりと作業に取り組むことができました。

2日目は、湖畔広場で芝刈りと枯れ枝落とし作業を体験してもらいました。芝刈りは乗用芝刈りで作業してもらい、颯爽と走る芝刈り機は、ゴーカートに乗っているような感覚で、楽しんで作業できたようです。

枯れ枝落とし作業は、スローラインという紐を用いて枯れ枝を処理します。先に重りをつけたスローラインを枯れ枝に掛けて、ロープで引っ張って落とします。

最初は素手で投げてもらいましたが、狙った場所に投げるのは難しいしので、巨大なパチンコようなスーパーショットとゆう道具で、スローライン飛ばしてもらいました。

うまくスローライン飛ばせましたが、落としたい枯れ枝がロープで引っ張ってもなかなか折れずに苦労しました。


作業は無事に終わりまして、おかげさまで芝が伸びて歩きにくかった湖畔広場がきれいになりました。

次の体験活動プログラムは、12月に行い冬に行う林内作業を体験してもらう予定です。


2026年8月25日火曜日

キイロスズメバチの巣を駆除依頼しました。

本日の最高気温29.4℃ 最低気温17.4℃

山中湖夏も終わりを迎えつつある。8月の下旬。

学生実習やら授業の準備に講義室周辺で作業をしていると、やけにブンブンとハチが飛んでいました。

どこかに巣があるなと思い、講義室をぐるりと廻ると。。。

ありました!!!



屋根から突き出た薪ストーブ煙突の隙間!

ブンブンとキイロスズメバチが飛び出してきていました。


100匹近い蜂がいることが想定されたため、職員では危険と判断し、プロの方に来ていただきました。



そして、作業開始して1時間後。無事作業も終了し、事なきを得ました。

戻り蜂が多く、「かなり大きな巣だね」とのことでした。








2026年8月19日水曜日

道具館作業_プレカット作業

本日の最高気温26.7℃ 最低気温15.6℃

今年も道具館の建設が粛々と進められております。

現在は、昨年より加工を続けている天然の広葉樹材の プレカット作業をしております。

ShopBotという道具を使い、組み立てる時の形状カッティングをしています。


詳しいことは記載できませんが、非常に高度な作業です。





2026年8月7日金曜日

アルバイト・ヂンストを復活させました


 
新型コロナの影響で中止しておりました「アルバイト・ヂンスト」を今年は復活させました。

「アルバイト・ヂンスト」は、山中寮の特別開寮期間中に寮運営を行う学生たちと寮周りの環境整備のための活動で、2011年からほぼ毎年行っておりましたが、コロナの影響で中止しておりましたが、今年は学生の要望により、山中寮周辺の環境づくりを行いたいと要望をうけで復活させました。

 開寮期間中は合宿でグラントを利用する機会が多いので、今年の「アルバイト・ヂンスト」ではグランドに設置するベンチを作成することにしました。

 

参加した学生には、研究所産の木材を電動工具や手ノコで加工してもらいました。


ベンチを2台作成できました。時間がなくシンプルな構造ですが、学生の頑張りにより良い仕上がりになりました。



2026年8月6日木曜日

道具館作業_製材

 本日の最高気温27.3℃ 最低気温19.3℃

本日は、先月まで行っていた伐採作業ででた木材を製材業者まで運材して製材していただきました。




製材した材は、最終的は道具館のフローリングやウッドデッキになる予定です。

材は今後自然乾燥し、1年半後に活用される予定です。


ちなみに製材時にどうしても端材が出ますがこれもすべていただき、薪ストーブ用の薪になる予定です。


ですので、丸太一本あたりの歩留まりは100%です!無駄を出さないように心がけています。




2026年7月31日金曜日

直営皆伐伐採を実施しました。

 今年から新たな研究が始まることとなり、その一環で、研究林の一部を技術職員が皆伐作業を行いました。

大規模な事業になるため、秩父演習林からも2名応援を呼び作業を行いました。

不成績造林地(木が枯れたり、倒れたりして林業として木材生産ができない状態になった人工林)の皆伐で、直径20cm程度から大きいもので60cmほどのシラビソやカラマツの伐採を実施しました。


作業は、まず、チェンソーで木を伐採し、その後枝払いを行い、重機を使用して整理していきます。






かれこれ1ヶ月間で47本の木を伐採しました。製材できそうな材は、製材し、そうでない材は薪として活用していく予定です。


富士癒しの森研究所としては、初の大規模皆伐を技術職員のみで完了できました。

非常に神経を使い、体力も消耗しましたが、怪我がなく無事終了でき良かったです。



2026年7月26日日曜日

植生調査

本日の最高気温30.1℃ 最低気温17.6℃

富士では現在、新たな研究が始まり、その一環で毎月植生調査を実施しています。

実施の核となるのは、研究員の高岸さんです。

学生時代から培われた植物の知識を活用し、富士の植物調査を牽引しています。

 

写真は、早朝。朝もやの中での植生調査姿です。





2026年6月21日日曜日

総合科目「森林環境資源学」富士フィールドワーク「森と癒し」

 

総合科目「森林環境資源学」フィールドワーク「森と癒し」

 

2026年6月20日〜21日

 

教養学部の学生10名を対象に「森林環境資源学」のフィールドワーク「森と癒し」を実施しました。

初日は生憎の雨となってしまいましたが、癒しの場を見る視点を養うことを目的に、演習林の外へ出かけてフィールドワークを行いました。どのような癒しの場があるか、想定する利用者や問題点などを細かく観察して、その後グループに分かれてディスカッションと発表を行いました。




二日目は天気も回復して、癒しの森管理の諸作業や癒しを得る活動を体験してもらいました。多くの体験をしてもらおうと盛りだくさんなプログラムにしましたが、学生さんからは「もっとじっくり体験したかった」との感想もあり、実習内容の企画も悩ましいです。物足りなかった学生さんはまた別途、富士癒しの森研究所へ遊びに来てくださいね~。





2026年6月16日火曜日

グラウンドの枝落とし

 本日の天気 最高気温22.7度 最低気温8.6度


本日は前回から引き続き高枝チェンソーを使ってグラウンドの整備を実施しました。

グラウンドは夏になると東京大学の運動会が頻繁に訪れ、部活の練習を行います。

今回は、山中寮との共同作業でグラウンドに向かって伸びているシラビソの枝を除去するという作業を行いました。


まずは高枝チェンソーで切っていくのですが。。。

この機械、とにかく重い、5mまで伸ばすことができるのですが、バランスが悪く先端が重たい上、作業はずっと上を向いて行うため、本当に疲れます。休み休み行いました。






今回、タイムラプス動画で撮影してみました。


2026年6月8日月曜日

マキタの高枝チェンソ-を購入

本日の最高気温19度 最低気温13度



マキタの高枝チェンソーを購入しました。

枝の剪定作業が必要になり、梯子や高所作業車を使用しなくても高所の枝切りが手軽に出来るので、高枝チェンソーを購入しました。

バッテリー式なので何処でも作業できますが、重さがバッテリー込みで7.3㎏あるので、持った感想は予想より重く感じました。

さっそく性能を確かめたいので、グランド周辺で使ってみました。

      


グランド周りは、樹木の枝を処理してこなかったので、枝が伸びてグランド内を侵食しているので、高枝チェンソーで枝切作業をしてみました。

高枝チェンソーはパワーがあり、太い枝も楽に切ることができました。作業したのはグランド周りの1部ですが、高さ3mほど枝打ちを短時間で処理できました。


以前は、この様な作業は高枝のノコギリで切っていましたが大変な作業でした。高枝チェンソーは重すぎることはありませんが、長時間の作業はそれなりの労力が必要で、作業も慣れが必要かなと思いました。

グランド周りの樹木の枝については、山中寮との共同作業で処理する予定ですので、それまでには高枝チェンソーを使いこなせるにしたいと思います。


2026年5月26日火曜日

今年初の湖畔芝刈り

本日の最高気温22度 最低気温9度


今日は湖畔広場芝刈りを実施しました。
今週末には山中湖村ロードレースがあり、例年ロードレース前に湖畔の芝刈りを実施し、レース参加者が利用できる状態にしておきます。
週末はお天気が良さそうなので、利用者に気持ちよく利用してもらえるよう芝刈り中です。

芝刈りの相棒はこのマリ●カートのような、乗用芝刈り機です。




2026年5月22日金曜日

湖畔広場整備

 本日の最高気温20度 最低気温12度


本日は、湖畔広場の整備を実施しました。

湖畔の芝生の上に落ちている枝を除去し、モグラ塚を蹴飛ばして・・・

芝刈りする際、乗用芝刈り機が通行するために支障がないような状況にします。



今年はモグラがせっせと穴を開けておりたくさんモグラの痕跡がありました。

また、枯れて垂れ下がっている枝も危険ですので除去しました。



2026年4月18日土曜日

 
富士癒しの森研究所特別ガイド「春の彩りを訪ねて」

2026年4月18日(土) 最低気温:3℃ 最高気温:18℃

植物たちが芽吹き始め、爽やかな青空が広がる4月18日、東京大学の教職員とそのご家族を対象とした演習林職員による富士癒しの森研究所特別ガイド「春の彩りを訪ねて」を実施しました。学内の様々な部局から、7組16名の参加者が集い、春真っ盛りの森を散策しました。

参加者のみなさんは、春を迎えた植物たちを愛でつつ散策し、マクロレンズ撮影に挑戦したり、思い思いの被写体を撮影したり、春の森での一日を楽しんでおりました。


山中湖へ向かって

満開のマメザクラを撮影!

お昼ご飯を食べながらプロの写真家さんから撮影写真の講評を受けて、午後の撮影のモチベーションはばっちり!



2026年4月16日木曜日

支柱の補修と交換

 本日の最高気温:19℃最低気温:8℃

今日はなかなか暖かいよう陽気でした。

各所に設置してある立入禁止の杭が年月がたち腐っていたので

新たに交換しました。とてもきれいになりました。(こ)


施工前

朽ちた杭
施工後



2026年4月13日月曜日


作業協力で危険枝を処理しました 

本日の山中湖:最低3℃ 最高16℃ 曇り


本日は、山中寮のスタッフと一緒に危険枝の処理を行いました。

作業協力で毎月、山中寮周りの環境整備を行っており、今回は寮の薪棚近くの木の枝が折れて危険な状況でしたので、処理することにしました。

作業の手順としては、まず折れそうな枝に切れ込みを入れ、その後、丈夫なロープを枝に掛けて引き寄せました。ロープを引くことで、危険な枝を安全に引きずり落とすことができました。

今回処理した枝は手の届く範囲にあったため、比較的短時間で作業を完了することができました。




2026年4月8日水曜日

新所長ごあいさつ 山中湖の水位の計測

 本日の気温 最高気温13.0℃ 最低気温 1.0℃

2026年4月1日より富士癒しの森研究所所長を命ぜられ着任いたしました蔵治光一郎(くらじこういちろう)と申します。東大演習林に1996年に採用されてから30年が経過し、直近では東京の企画部で9年間、勤めておりました。久しぶりの地方演習林勤務で、富士は初めてなので、不慣れのためご迷惑をおかけすることもあろうかと思いますが、どうかよろしくお願いいたします。



さて、私の専門は森と水と人の関係です。コロナ禍の期間中、研究に割く時間ができたので、山中湖の降水量と水位の関係について研究していました。成果の一部はこちらに発表しています。

 過去93年間の山中湖の湖水位上昇と降水量の関係の長期変化を解明

山中湖の水位は昨年秋から低下しており、山梨県庁が自動観測してリアルタイムで公表している水位データは1.65mまで下がったのち、止まってしまっているようです。2026年3月13日にはテレビで「今年1月中旬から水位計に水が届かなくなり、正確な計測ができなくなっている」と報道されました。

 

富士五湖の水位低下が深刻化 渇水で計測不能に

 

2026年4月7日の湖面

参考:2021年8月23日の増水時の湖面 水位3.28m

 

現在の水位がどれだけなのか、誰も把握できていないことになりますので、4月7日にさっそく測定してみることにしました。リモートセンシングがご専門の三浦先生と技術職員の助けをお借りして、RTK-GNSSで測量したところ、979.9261mでした。山梨県の水位計の基準点の標高が978.485mですので、もし山梨県の水位計が計測できていれば1.44mと表示するはずということになりました。1.65mより20センチほど低いことになります。

 

湖岸から湖面までの距離を巻尺で測ったところ、約40mありました。

 

私の研究では、1927年1月1日からの山中湖の水位データを収集しており、過去約100年間の最低水位は1934年8月28,29日に観測された0.64mです。今回計測された1.44mという水位が、過去、どのような頻度で起きていたのか、今後、解析してみたいと思っております。(終わり)

2026年4月6日月曜日

マメザクラ開花

 本日の山中湖:最低4℃、最高18℃、晴れ時々曇り

毎年、研究所の森で一番に咲き始めるマメザクラ。

2026年は新年度スタートから1週間目前に咲き始めました。

他のマメザクラも続々とつぼみが膨らんできていますね。


こちらは一足お先に咲き始めているアブラチャン。

林床の方はどうでしょうか…

相変わらずシカの食害や糞ばかりが目につきますが、スミレやセントウソウを見つけました。

このとても小さな花たちを見つけると、春の息吹、強さを感じてしまいます。

鳥たちのさえずりも増え、林内はこれからますます華やかに。

新緑前の色とりどり…楽しみです。(J)