本日の山中湖:最高27℃、最低16℃
(音楽会開催時 AM6時の気温:19℃)
台風5号の日本接近により雲が多い天候でしたが、時おり日差しが差し込む穏やかな朝となり、音楽会を無事に開催することができました。
今年の来場者は300名ほどに。小さな森の空間は来場くださった方々、わんちゃんたちで溢れました。
朝の森の中…という空間で、思い思いにクラシックを、研究所の森を、楽しんでいただけたでしょうか。
この体験が、新たな気づきに繋がる…そんな機会になっていたら幸いです。(J)
本日の山中湖:最高27℃、最低16℃
(音楽会開催時 AM6時の気温:19℃)
台風5号の日本接近により雲が多い天候でしたが、時おり日差しが差し込む穏やかな朝となり、音楽会を無事に開催することができました。
今年の来場者は300名ほどに。小さな森の空間は来場くださった方々、わんちゃんたちで溢れました。
朝の森の中…という空間で、思い思いにクラシックを、研究所の森を、楽しんでいただけたでしょうか。
この体験が、新たな気づきに繋がる…そんな機会になっていたら幸いです。(J)
本日の山中湖:最低気温12℃ 最高気温17℃ 曇り
山中湖の天気:晴れ 最低気温:9.0℃ 最高気温:22.0℃
最近事務所周りの林道で、イノシシが掘り起こした後を発見していました。
シカはよく来るのですが、イノシシは見ることが少ないので、どこかにいるのかな?あえたらいいなと思っていところ。本日事務所前を横切っていきました。
どうやら子供で2頭じゃれ合っており、こちらに気づいてもお構いなしに遊んでました。
写真は事務所から撮影したものです。
本日の山中湖:最低6℃、最高6℃、小雨(濃霧)
先月末に事務所のテーブルがリニューアルされました。
材は2008年ごろに山中寮建て替え時にでたミズナラ材と2022年に「カシノナガキクイムシ」の影響で枯れてしまった(ナラ枯れ)ミズナラを使用しています(写真黄色がナラ枯れ材)。
ナラ枯れ材は、カシノナガキクイムシの被害地の拡大の可能性や変色等の材質劣化が起きており、一般流通は難しい材ですが、なんとか有効活用できないかと模索し、山中湖村の業者さんに作成していただきました。(き)
材:ミズナラ
塗装:エゴマオイル
サイズ:1200mm×1600mm
本日の山中湖:最低ー4.4℃、最高7.1℃、晴後くもり
本日は、林内のナラ枯れ被害木の製材を行いました。秩父演習林から作業の協力を得て、簡易製材機でミズナラとクリの丸太7本を5cmの板に粗挽きしました。
製材した板は倉庫で乾燥させます。これから演習林産の材を木工品や建物の建材、家具などに使用していく予定です。
本日の山中湖:最低0.5℃、最高5.4℃、雨のちくもり
一部エリアの一般開放が本日から開始される記念事業として、公開講座と開放エリアのミニガイドツアーを開催しました。
あいにくの雨模様でしたが公開講座には24名、ガイドツアーも13名の参加がありました。
公開講座では、研究所の今年度の活動報告や森林とコウモリの講演、ナラ枯れ防除に向けた研究の紹介、富士癒しの森研究所産の木材の活用の紹介が行われました。
身近な話題もあり、また専門的な内容もあり、講演後には質問が多く寄せられ、地域の皆さんに関心を持っていただけたようです。
ミニガイドツアーは、湖畔広場から講義室に向かうコースを案内しました。途中、植物観察や東屋や講義室などの説明を行いました。
一般開放は平日の9時~16時となっています。春に向かい良い季節になりますのでぜひ散策をお楽しみください。
本日の山中湖:最低-2.1℃、最高7.4℃、くもり
冬季は利用者の数も落ち着いて、技術職員は薪をつくったり、木工作業をしたりする時期でもあります。
事務所の横の薪棚がひと棚壊れかけているので、ひと棚新調しました。ほぼ演習林のカラマツ材を利用して作成しました。途中、屋根のペンキが足りなくなったため、個性的なシマシマ屋根になりました。
一般公開記念公開講座「富士癒しの森研究所の研究2023」&ミニガイドツアー
ーお知らせー
*本日の公開講座は予定通り開催します。ミニガイドツアーは、雨天のためコースを短縮して開催します。(2024/2/22)
東京大学富士癒しの森研究所は、このたび、住民や来村者の皆様に自由に散策いただけるエリアを一般開放することといたしました。これに併せ、研究所職員の研究・活動紹介を公開講座として開催し、その後に一般公開エリアのミニガイドツアーを実施します。みなさまお誘い合わせの上、ぜひご参加ください。
公開講座(後援:山中湖村)
・日時:2024年2月22日(木)、10:15-11:30(10時開場)
・会場:山中湖村公民館
・講演内容(演題はいずれも仮):①富士癒しの森研究所の活動2023、②森林とコウモリ、③ナラ枯れ防除に向けた研究の紹介、④富士癒しの森研究所産の木材の活用
・参加資格:どなたでも自由に参加できます。事前申込は必要ありません。直接会場にお越しください。
ミニガイドツアー
・日時:2024年2月22日(木)、13:00-14:00(12:50集合)
・集合場所:山中湖村役場福祉健康課玄関前
・参加資格:どなたでも自由に参加できます。事前申込は必要ありません。直接集合場所にお越しください。歩きやすく暖かい服装でお越しください。
・小雨決行 中止の場合、当日このブログでお知らせします。
●問い合わせ先●
東京大学富士癒しの森研究所
Eメール:fuji@uf.a.u-tokyo.ac.jp
FAX:0555-62-4798
〒401-0501山中湖村山中341-2
TEL:0555-62-0012
(電話は平日8:30~17:00)
山中湖村未来政策課
TEL:0555-62-9971
16日の山中湖:最低10.4℃、最高20.6℃、くもり一時雨 17日の山中湖:最低2.6℃、最高5.3℃、晴れ
12/16-17の2日間で、「体験活動プログラム 森の人になろうー森と暮らす仕事」冬版を行いました。夏に引き続き2名の学生の参加がありました。
初日は、ナラ枯れ材の有効利用として薪割りを行いました。また、次の日に落葉焚きが朝一で始められるよう、燃やす場所の準備と枝集めをしました。作業の最中に雨が降り出したので、事務所でストーブにあたりながら、秋に収穫したクロスズメバチの巣からハチの子のつまみだしをしました。
2日目の落ち葉焚きには演習林の学生さんなども加わり、交流しながら作業を行いました。天気に恵まれ、ちょうどよい風具合で落葉焚きがはかどりました。昼には、夏に炭焼きした炭で作ったチキンや、豚汁、ピザなどがふるまわれ、落葉焚きイベントの醍醐味を味わいました。
割った薪は、松ぼっくり状に薪積みして 乾燥させます |
へぼ(蜂の子)の抜き取り、次の日にクルミと 佃煮にして美味しくいただきました |
前日の雨で葉っぱの湿りが気になりましたが、 好天に恵まれ、燃えは上々。 |
本日の山中湖:最低-1.8℃、最高13.6℃、晴れ
本日、癒しの森の会の例会が開かれました。今年最後ということで総会を兼ねた開催となりました。今年度の活動の振り返りや、来年度の活動について意見交換しました。
また、2月の一般開放に向けた準備として、案内用掲示板の防腐剤ぬりを行いました。
本日の山中湖:最低-2.2 ℃、最高11.0℃、晴れ
脚立、はしごを用いた作業の安全講習会と伐倒作業の講習会を行い、所員6名が参加しました。
脚立、はしごの講習会では、安全な使い方を資料で確認した後、保有している脚立を確認しながら、どの作業でどのような危険があるか、またその対応策について話し合いました。
伐倒作業の講習会は、特に実習などで学生が伐倒作業を見学する場面を想定して行いました。安全に作業を見学できるよう、学生に説明するタイミングや待機場所などを確認しました。
作業の際の合図の共有方法や説明事項のマニュアルをまとめておくことなどの課題があがりました。
本日の山中湖:最低-2.8℃、最高13.2℃、晴れ
3林班のゲートの柱が腐って脆くなったため、柱の取り替えを行いました。
学生実習で切り倒したヒノキを1.5mに玉切り使用しました。
山中湖は冬季は地面が凍るため掘り返す作業できません。
地面が凍る前に完成し一安心です。
本日の山中湖:最低2.9℃、最高14℃、くもり後晴れ
こどもたちに人気だったクラフトワークショップ |
大盛況だったガイドツアー |
焚き火で焼き芋、火のまわりには自然と人が集まります。 |
本日の山中湖:最低17℃、最高31℃、晴れ
今年も、猛毒菌カエンタケは研究所内で確認されています。
ご覧の通り、目を引く赤みの綺麗なキノコで、手に取ってみたくなりますが、絶対に触らないようにしてください。
このキノコは、汁に触れると皮膚がただれますので、見かけても絶対に手で触れないようにしてください。もちろん、食べても猛毒で、死亡例もあります。
とてもレアなキノコでしたが、ナラ枯れ病で枯死したナラの木の周りから高頻度発生し、当研究所の林内でも見かけるようになりました。キノコ世界は不思議が一杯です。