今回は珍しめの動物です。
おわかりでしょうか?
特徴的なしましましっぽ…そうですアライグマです。
もうちょっとアライグマらしい体形のシーンもあったのですが
しっぽが写らなかったのでこのシーンにしました。
野生化してあちこちで問題になっているようですが、
この調査でも時々(数年に1回程度)写っております。
増えないでもらいたいものですが…。
2018年5月22日火曜日
2018年5月20日日曜日
全学体験ゼミ「危険生物の知識(春編)」2018
19日の山中湖:最低9℃、最高24℃、曇りのち晴れ
20日の山中湖:最低6℃、最高18℃、晴れ
1、2年生向けの教養講義、全学体験ゼミナール「危険生物の知識(春編)」の現地講義が行われ、14名の学生が参加しました。
土曜日は雨が心配されたものの、幸いにも学生が集まる昼頃には晴れ間も見えてきて、快適な条件での現地講義となりました。
初日は、有毒植物を解説しながらの林内散策。

熱心に説明をメモする学生も見られました。
この森林散策では、このあとの実験に使う植物も採取しながら歩きました。
散策後に行った有毒植物を使った実験の一つ、殺虫実験の様子です。

チャック付きビニール袋に植物を入れてよく潰した後に、水少々と一緒にアカムシ数頭を入れます。
実験に使っている植物の毒は即効性のものではないので、翌日までおいてから結果を観察します。
夜には、ハチの危険性に関する講義を聞いた後で、ハチの毒針の解剖観察をしました。

スズメバチの毒針を取り出して分解し、毒針の構造を確かめ、毒針が刺さる仕組みと刺されないようにする工夫について考えました。
2日目は、トゲのある植物について、どんなところに生えているか、どんな植物に注意すべきなのかに注意しながら林内を散策しました。

単なるトゲだけでなく、ヒスタミンや蟻酸などの化学物質で刺激を与えるイラクサの仲間も観察してもらいました。
果敢にも(?)、実際に触れて、触れた瞬間の痛痒い感覚を確かめる学生もいました。
室内に移動してから、10種以上の各種トゲ植物を間近に観察し、その凶悪さについて、各自ランキングをつけてもらいました。

学生たちの観察では、タラノキが最も凶悪であると判断されたようですが、実際に野外での避けやすさの観点からはどうか、といった点についても考えました。
学生たちは、次の週末は千葉での現地講義に参加し、動物を中心としたプログラムに取り組む予定です。
20日の山中湖:最低6℃、最高18℃、晴れ
1、2年生向けの教養講義、全学体験ゼミナール「危険生物の知識(春編)」の現地講義が行われ、14名の学生が参加しました。
土曜日は雨が心配されたものの、幸いにも学生が集まる昼頃には晴れ間も見えてきて、快適な条件での現地講義となりました。
初日は、有毒植物を解説しながらの林内散策。
熱心に説明をメモする学生も見られました。
この森林散策では、このあとの実験に使う植物も採取しながら歩きました。
散策後に行った有毒植物を使った実験の一つ、殺虫実験の様子です。
チャック付きビニール袋に植物を入れてよく潰した後に、水少々と一緒にアカムシ数頭を入れます。
実験に使っている植物の毒は即効性のものではないので、翌日までおいてから結果を観察します。
夜には、ハチの危険性に関する講義を聞いた後で、ハチの毒針の解剖観察をしました。
スズメバチの毒針を取り出して分解し、毒針の構造を確かめ、毒針が刺さる仕組みと刺されないようにする工夫について考えました。
2日目は、トゲのある植物について、どんなところに生えているか、どんな植物に注意すべきなのかに注意しながら林内を散策しました。
単なるトゲだけでなく、ヒスタミンや蟻酸などの化学物質で刺激を与えるイラクサの仲間も観察してもらいました。
果敢にも(?)、実際に触れて、触れた瞬間の痛痒い感覚を確かめる学生もいました。
室内に移動してから、10種以上の各種トゲ植物を間近に観察し、その凶悪さについて、各自ランキングをつけてもらいました。
学生たちの観察では、タラノキが最も凶悪であると判断されたようですが、実際に野外での避けやすさの観点からはどうか、といった点についても考えました。
学生たちは、次の週末は千葉での現地講義に参加し、動物を中心としたプログラムに取り組む予定です。
2018年5月17日木曜日
癒しの森の会と歩く会
本日の山中湖:最低14℃、最高28℃、曇り一時晴れ
新緑がすっかり出揃い、すっかり初夏のようになった山中湖です。
今日は、真夏のような蒸し暑さのなか、当研究所と協同して森を活かす活動に取り組んでいる「癒しの森の会」の皆さんと、また、そのご友人と森を歩く会が行われました。
総勢18名の集団で、ゆっくりと木々や草花を観察しながら歩きました。

間近で観察する機会のない、カエデの花などの観察は、みなさんの興味をとても引いたようでした。

見るだけでなく、触って手触りを確かめたり、匂いを楽しんだりしながら歩きました。
写真は、ハリモミの葉を触ってその感触を確かめているところです。
なぜ「ハリ(針)」と名がついたのか、納得されていました。

林内では、こんな奇妙な光景にも出会いました。
これは、カエデに巻きついたつる植物の間から出ているコナラの幼樹です。
どうしてこんなところから?

おそらく、リスが後で食べようと運んで来て隠しておいたものが忘れられ、発芽して成長したものだと考えられました。
ゆっくりと歩くことでいろんなことに気づかされます。
心地よい初夏の1日となりました。
新緑がすっかり出揃い、すっかり初夏のようになった山中湖です。
今日は、真夏のような蒸し暑さのなか、当研究所と協同して森を活かす活動に取り組んでいる「癒しの森の会」の皆さんと、また、そのご友人と森を歩く会が行われました。
総勢18名の集団で、ゆっくりと木々や草花を観察しながら歩きました。
間近で観察する機会のない、カエデの花などの観察は、みなさんの興味をとても引いたようでした。
見るだけでなく、触って手触りを確かめたり、匂いを楽しんだりしながら歩きました。
写真は、ハリモミの葉を触ってその感触を確かめているところです。
なぜ「ハリ(針)」と名がついたのか、納得されていました。
林内では、こんな奇妙な光景にも出会いました。
これは、カエデに巻きついたつる植物の間から出ているコナラの幼樹です。
どうしてこんなところから?
おそらく、リスが後で食べようと運んで来て隠しておいたものが忘れられ、発芽して成長したものだと考えられました。
ゆっくりと歩くことでいろんなことに気づかされます。
心地よい初夏の1日となりました。
2018年5月15日火曜日
III林班パネル看板完成
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