本日の山中湖:最低12℃、最高23℃、晴れ
心配されていた天気にも救われ、今年度初の試みの「公開作業日」が無事行われました。
ふだん富士癒しの森研究所でやっている森林管理の内容を知っていただくと同時に、森林での作業に理解を深めてもらおうという試みです。
今回は4名の方が見学していかれました。
今日は人通りの多い事務所周辺のエリアで発生している枯れ木を、安全確保のため、伐採する作業を見てもらいました。枯れ木伐採上の注意点や、使っている道具の特性などについても、開設させていただきました。
地元から参加された方々は、自分たちでも「森いじり」をしたいと考えていらっしゃるそうで、良い情報交換、意見交換の機会ともなりました。
公開作業日はまた秋にも実施する予定です。
2014年5月27日火曜日
2014年5月26日月曜日
新緑時期の花々
本日の山中湖:最低8℃、最高19℃、曇り一時晴れ
新緑が鮮やかな季節、とにかく緑が目につきますが、いろいろな花も見られます。
エゾノタチツバスミレ。ふつうのスミレとは違って、ひょろっと背高のっぽです。20~30センチくらいになります。これは花弁が白ですが、薄紫のものもあるようです。
一転してこれは高さ10センチにも満たない草花。フデリンドウです。あまりに小さいのでつい見過ごしてしまいますが、なかなかの美しさです。
ズミも花が咲いていました。バラ科リンゴ属ですが、花を見るとなるほど、と思いますね。
目立たないですが、これも花。オニグルミです。下にもじゃもじゃと垂れ下がっている緑の房が雄花、赤い先端が上に伸びているのが雌花です。
花ではありませんが、、、アミガサタケの仲間も顔を出していました。春を代表するキノコです。
新緑が鮮やかな季節、とにかく緑が目につきますが、いろいろな花も見られます。
エゾノタチツバスミレ。ふつうのスミレとは違って、ひょろっと背高のっぽです。20~30センチくらいになります。これは花弁が白ですが、薄紫のものもあるようです。
一転してこれは高さ10センチにも満たない草花。フデリンドウです。あまりに小さいのでつい見過ごしてしまいますが、なかなかの美しさです。
ズミも花が咲いていました。バラ科リンゴ属ですが、花を見るとなるほど、と思いますね。
目立たないですが、これも花。オニグルミです。下にもじゃもじゃと垂れ下がっている緑の房が雄花、赤い先端が上に伸びているのが雌花です。
花ではありませんが、、、アミガサタケの仲間も顔を出していました。春を代表するキノコです。
2014年5月22日木曜日
新緑
本日の山中湖:最低3℃、最高21℃、晴れ
林内は緑がようやく溢れてきています。
まばゆい木漏れ日の中を歩き、富士の鳥類相調査4回目を行いました。
キビタキ、ノジコ、センダイムシクイ、ウグイス、コサメビタキ、クロツグミ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、キジバト、ハシブトガラス、アオバト、アオゲラ、アカゲラ、コゲラなどなど、定番なところに、ホトトギスを確認しました。
すでに、バードリサーチで行っているモニタリング調査では20日に確認されていたので楽しみにしていました。
いよいよ夏期の到来!を実感ですね。
足元の花達も前回の調査日ではスミレばかりが目立っていましたが、今日はムラサキケマンが咲き誇っていました。
ようやく咲いたのだなぁとボケの赤い花を観察していたら、白いムラサキケマンを発見。なかなか可憐で素敵です。
木の幹を観察していると、キツツキがあけた穴を見つけたりします。
人目につくところに意外とあったりするので面白いですね。
5月も終盤、これからは虫の活動が活発になって更に林内は賑やかになっていきます。
林内は緑がようやく溢れてきています。
まばゆい木漏れ日の中を歩き、富士の鳥類相調査4回目を行いました。
キビタキ、ノジコ、センダイムシクイ、ウグイス、コサメビタキ、クロツグミ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、キジバト、ハシブトガラス、アオバト、アオゲラ、アカゲラ、コゲラなどなど、定番なところに、ホトトギスを確認しました。
すでに、バードリサーチで行っているモニタリング調査では20日に確認されていたので楽しみにしていました。
いよいよ夏期の到来!を実感ですね。
足元の花達も前回の調査日ではスミレばかりが目立っていましたが、今日はムラサキケマンが咲き誇っていました。
ようやく咲いたのだなぁとボケの赤い花を観察していたら、白いムラサキケマンを発見。なかなか可憐で素敵です。
木の幹を観察していると、キツツキがあけた穴を見つけたりします。
人目につくところに意外とあったりするので面白いですね。
5月も終盤、これからは虫の活動が活発になって更に林内は賑やかになっていきます。
2014年5月9日金曜日
二つの団体による合同見学会
本日の山中湖:最低4℃、最高21℃、快晴
富士癒しの森研究所も加入している、木質バイオマス利用の促進を図る「やまなし木質バイオマス協議会」と、富士北麓を中心に環境保全と地域振興を目指す「粟井英朗環境財団」の方々が当研究所の見学のために来訪されました。
富士癒しの森研究所も加入している、木質バイオマス利用の促進を図る「やまなし木質バイオマス協議会」と、富士北麓を中心に環境保全と地域振興を目指す「粟井英朗環境財団」の方々が当研究所の見学のために来訪されました。
(撮影・写真提供:やまなし木質バイオマス協議会)
時間は短かったですが、木材の燃料利用と絡めた「癒しの森」づくりの試みを中心に、林内を巡りました。やはり、ここの穏やかな地形には、驚かれていたようです。森づくりの作業の手始めには、最適な森だと改めて思いました。参加者の皆さんには、新緑のさわやかな森を味わっていただくこともできたようです。
公開作業日について
富士癒しの森研究所では、「癒しの森」づくりのために行っている作業を見学していただけるよう、公開作業日を設けることにしました。今年度は春と秋の2回、作業を公開する予定です。
春の公開作業日は以下の通り、5月27日に実施しますので、奮ってご参加ください。
1.日時と集合・解散
- 5月27日(火)、9:30~12:00
- 富士癒しの森研究所事務所にて集合・解散とします
2.内容
- 歩道沿いの危険木の処理
- 作業の様子を見学いただくとともに、作業が必要な背景、安全上の留意事項、作業技術について解説をします。
3.参加資格
- 興味のある方どなたでも
4.その他
- 林内を歩ける服装、足元でお越しください。
- 雨天の場合は中止となります。
- 事前に連絡の必要な方は、以下の問い合わせ先にお名前・携帯電話等の連絡先をお知らせください。
東京大学富士癒しの森研究所
Eメール:fujiアットマークuf.a.u-tokyo.ac.jp
電話:0555-62-0012
FAX:0555-62-4798
所在地:〒401-0501 山中湖村山中341-2 東京大学富士癒しの森研究所
調査員の募集について
富士癒しの森研究所では、このたび山中湖村内の薪利用状況について、把握する調査を行います。この調査では、以下のように調査員を募集しますので、ご興味のある方はぜひご連絡ください。
応募される方は、上記のうち、メール、FAXあるいは郵送にて、お名前・ご住所・電話番号・FAX番号・メールアドレス(パソコンからのメールが送れるもの)について明記して、ご連絡ください。正式に調査員になっていただく手続きとして、のちほど簡単な履歴書を提出していただくことになりますので、この点もあらかじめご承知おきください。
1.仕事内容
- 村内の各家屋をめぐる踏査(エントツのある家、薪棚のある家を探す)
- カメラ撮影
- 野帳への簡単な記入
- アンケート調査票の配布
2.資格
- 健脚で健康な方なら誰でも(薪に興味のある方、歩くことが好きな方はなおさら歓迎します。)
3.募集定員
- 5名(先着順)
4.従事期間
- 6月~7月中旬まで(割当量が終わったら終了です。また天候等により、適宜、作業の延期も想定されます)
5.謝礼等
- 時給925円(1日最大8時間=7400円となります。作業時間は相談に応じます)
- 交通費の支給はありません。
6.応募・問い合わせ先
東京大学富士癒しの森研究所
電話:0555-62-0012
FAX:0555-62-4798
所在地:〒401-0501 山中湖村山中341-2 東京大学富士癒しの森研究所
応募される方は、上記のうち、メール、FAXあるいは郵送にて、お名前・ご住所・電話番号・FAX番号・メールアドレス(パソコンからのメールが送れるもの)について明記して、ご連絡ください。正式に調査員になっていただく手続きとして、のちほど簡単な履歴書を提出していただくことになりますので、この点もあらかじめご承知おきください。
2014年5月7日水曜日
5月のフットパス勉強会
本日の山中湖:最低2℃、最高17℃、晴れ。
ゴールデンウィークが終わると、山中湖でもいよいよ新緑の季節です。
林内ではいつの間にか、シイタケがすごい勢い出でいました。
シイタケを野外で育てると、だいたい春と秋の2回、出てきます。それぞれ、春子と秋子と呼ばれます。一般的にに春子のほうが肉厚で品質が良いといわれています。さて、毎月の恒例になったフットパスの勉強会が研究所で行われました。
ゴールデンウィークが終わると、山中湖でもいよいよ新緑の季節です。
林内ではいつの間にか、シイタケがすごい勢い出でいました。
シイタケを野外で育てると、だいたい春と秋の2回、出てきます。それぞれ、春子と秋子と呼ばれます。一般的にに春子のほうが肉厚で品質が良いといわれています。さて、毎月の恒例になったフットパスの勉強会が研究所で行われました。
今回は初参加3名を含む7名の地元住民の方が集まりました。いつもどおり、ざっくばらんに会話しながら、という感じでしたが、フットパスの先輩である町田の皆さんを山中湖にお招きしよう、そのためにルート作りや食事のアイデアを考えていこうということになりました。それにしても、食事の話は盛り上がりますね。今回も盛り上がったところで時間オーバー。また次回は、どんな計画にするかで話が盛り上がりそうです。
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