5月のGW開けに、設計をしていただいている生産技術研究所から、教員・学生が来て一緒に剤の加工を行いました。
今回は、屋根材の加工です。屋根には、カシノナガキクイムシで枯れてしまった研究所のブナ科植物、ミズナラやクリなどを使います。
耳付き材の片耳を丸鋸で切っていくという作業なのですが、硬い材で縦挽きの丸鋸はなかなか大変でした。3日間で80枚前後カットしました。
次はプレーナーを使って、表面をツヤツヤにしていきます。
5月のGW開けに、設計をしていただいている生産技術研究所から、教員・学生が来て一緒に剤の加工を行いました。
今回は、屋根材の加工です。屋根には、カシノナガキクイムシで枯れてしまった研究所のブナ科植物、ミズナラやクリなどを使います。
耳付き材の片耳を丸鋸で切っていくという作業なのですが、硬い材で縦挽きの丸鋸はなかなか大変でした。3日間で80枚前後カットしました。
次はプレーナーを使って、表面をツヤツヤにしていきます。
本日の気温 最低気温:8℃ 最高気温:16℃
今年もマメザクラが開花しました。
過去のブログを参考に、2009年以降の開花日(年によっては満開などの日)を調べてみたところ、
2009年:4/14(開花)
2010年:4/13(開花)
2011年:4/27(3-5分咲き)
2012年:4/25(開花)
2013年:4/8(開花)
2014年:4/17(開花)
2015年:4/16(開花)
2016年:4/11(開花)
2017年:4/18(開花)
2018年:4/12(満開)
2019年:4/20(開花)
2020年:4/7(開花)
2021年:4/1(開花)
2022年:4/13(開花)
2023年:4/5(5分咲き)
2024年:4/10(開花:個人的なメモから)
とありました。ここ数年、非常に早い年もありましたが、今年は概ね(ここ15年間の中では)平年並みといったところでしょうか。
マメザクラは個体によって開花状況にばらつきがあるようで、今回開花したのは、毎年早く咲く個体です。これからしばらく、桜の花を楽しめそうです。
2020年から始まったNHK交響楽団の弦楽トリオClassic Encourageによる「癒しの森」での音楽会。今年も夏の早朝に「癒しの森の朝もや音楽会」として開催します。みなさまお誘い合わせのうえ、早朝の森のお散歩を楽しみながら(ペット可)、朝食を食べながら、小鳥の囀りを聞きながら、などご自由な形で森と音楽をお楽しみください。
今年から音楽会専用のWebページを開設いたしました。今後はこちらのページで最新情報をお知らせしていきます。
https://sites.google.com/view/artist-in-residence-yamanakako/
お問い合わせについては、以下のフォームからお願いいたします(上記Webページにもフォームへのリンクがあります)
https://forms.gle/emChBqmeWJCNpAmaA
○癒しの森の朝もや音楽会
2025年7月13日(日)、6:00-7:00(雨天時は14日に延期)
会場:東京大学富士癒しの森講義室 オープンテラス
・事前申込みは不要です。直接会場に起こしください。
・参加は寄付制で、大人お一人1000円以上の賛助金をお願いいたします。
・森が会場ですので、折りたたみイスか敷物を各自ご用意ください。
・ペットの入場も可です。リードをつけるなど、安全にはご留意ください。
・会場での飲食も可ですが、火気厳禁です。ゴミはお持ち帰りください。
・山中湖村健康ポイント事業の対象となっています。
○重要なご案内
・会場に駐車場はありません。山中湖村役場駐車場、もしくは公共の観光駐車場をご利用いただき、森の中のお散歩を楽しみにながら会場にお越しください。
・会場と駐車場の位置関係はこちらのGooglemapをご参照ください。
・以下のマップもご参照ください。
林道沿いの枯れ木と枯れ枝は歩行者に当たる危険性がるので、事故防止のために毎年処理を行っています。通常は業者に依頼している作業ですが、今年度は職員も行うことにしました。
建物と電線が近くにあるので、チェンソ-で上から少しずつ切っていきます。安全に留意しつつ時間をかけて行いました。
本日の山中湖:最低-5℃、最高5℃、曇り時々晴れ
山中湖村内でも、研究所の森の中でも毎日どこかで見かけるシカたち。
冬は食べ物となる植物が乏しい季節。食べられる木々の冬芽、笹、土を掘り起こして植物の根等を食べたりしています。3月に入ってから、村内では何度か積雪がありましたが、このように林床に雪が残ってしまうと。
シカたちは樹皮もよく食べます。この立派な角の♂シカが食べているの木はマユミです。好物の樹種で、手前にあるマユミも激しく食べられています。食べることに夢中で、カメラを構えても逃げていきません。(安全を確保できる距離から撮影しています)
少し分かりにくいですが、こちらの若い♂シカは、松の葉をモグモグ。雪の重みで折れて落ちた枝も彼らにとっては食料に。本日の気温:最高気温7.8℃ 最低気温-2.0℃ 雨のち雪
研究所には「試験地」と呼ばれる、樹木の成長や森林の動態を長期的に観察するための場所がいくつかあります。
「聖ヒノキ試験地」はそのうちの一つで、耐寒性に優れたヒノキ品種の品質・形質を検証するために、南アルプス聖岳で天然更新しているヒノキから挿し穂を採取して、1990年に植栽したのが始まりです。
その後、6〜7年に一度の定期計測を行ってきましたが、試験地の当初の目的を達成したため、今回の測定を最後に試験地を閉じることになりました。
設定時は468本あった個体は、間伐や枯れを経て、現在は136本が残っています。
この日はあいにくの雨でしたが、教職員によって全個体の胸高直径が測定されました。
試験地としての役割は終えますが、今後もヒノキ人工林として維持していきます。近いうちに間伐も予定し、間伐材の有効利用も考えていきたいと思います。
東京大学富士癒しの森研究所は、山中湖村と地域交流に関する協定を結び、さまざまな教育・研究・社会貢献活動を展開しています。このたび、地域の皆さまに私たちの活動を理解していただく場として、普段なかなかお目にかける機会のない研究所職員の研究・活動を紹介するための公開講座を開催します。なお、今年は研究所内に新しい活動拠点ができます。本講座では講演のほかに、森林資源の地域内循環を目指す新しい建物の設計プロセスも、模型やポスターなどを展示することでご紹介します。みなさまお誘い合わせの上、ぜひご参加ください。
公開講座(後援:山中湖村)
・日時:2025年3月10日(月)、10:00-11:30(9時45分開場)
・会場:山中湖村老人福祉しあわせセンター会議室
・講演内容(演題はいずれも仮):①富士癒しの森研究所の活動2024、②研究所におけるシカ調査、③一般開放の取り組み、④道具館建設に向けて
・参加資格:どなたでも自由に参加できます。事前申込は必要ありません。直接会場にお越しください。
●問い合わせ先●
東京大学富士癒しの森研究所
Eメール:fuji@uf.a.u-tokyo.ac.jp
TEL:0555-62-0012
(電話は平日8:30~17:00)
山中湖村未来政策課
TEL:0555-62-9971
23日の気温:最高気温5.9℃ 最低気温-7.5℃
24日の気温:最高気温7.0℃ 最低気温-4.9℃
23-24日と秩父演習林との作業協力でミニバックホウを借りて作業を行いました。
人力では大変な土に埋まった埋設物を掘り起こす作業を行いました。何日もかかる仕事と思っていた内容が半日で終了しました。
土は凍っておりましたが、日中は1月とは思えないくらい暖かく、ぽかぽか陽気で気持ちよかったです。