強い寒気に包まれた今週末、3年目となる全学体験ゼミ「癒しの森を創る(冬)」の現地講義が行われました。
学生たちが話し合った末に、取り組んだ課題は3つ。
- サウナ(冬なので…)
- 楽器づくり
- 森のアスレチックづくり
当初は、たき火で熱した石を運びこんで、水をかけてみようということでやってみましたが、水蒸気はたくさん出たものの、気温は10度程度までしか上がりませんでした。
今日は、作戦変更して、薪ストーブを設置して気温はストーブで上げて、そのうえで熱した砂利に水をかけて水蒸気を出そうということになりました。
温度は十分に暖かいという感じる程度に上がりましたが、サウナのように「暑い」と感じるまでは至りませんでした。外気温が低すぎたのもいけなかったかもしれません。残念。
初日に試してみた石を熱するという手法は、お昼休みに違った形で花開きました。
溶岩焼きです。とて長い時間熱を蓄えているので驚きました。
今後、定番メニューになるかもしれません。
楽器づくりは木をくりぬいてクルミなどを入れた打楽器(下写真)、枝を使った笛、などができました。打楽器を打ち鳴らしながら、楽しく歌っていました。
アスレチックも自由な発想で、しかも簡単な作りでいろいろ作られました。
木の間に張った2本のロープを伝ってお互い反対側の木を目指して、早く到達したほうが勝ち、というルールで盛り上がってました。
これは巨大パチンコ。日本の木の間にゴムを張って、クルミを標的めがけて飛ばしました。なかなかの威力で迫力がありました。
今回も、創意工夫して新たな森の楽しみ方を生み出してくれた学生さん、ご苦労様でした。
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