2025年10月30日木曜日

創立100周年記念式典が開催されました!

最高気温:10.0℃ 最低気温:5.6℃


1925年に創立された富士癒しの森研究所(旧富士演習林)は、今年創立100周年を迎えました。これを記念し、記念式典が開催されました。


当初、研究所らしい式典を、ということで癒しの森講義室前のウッドデッキでの屋外開催を予定していました。天気予報も晴れマークで安心していましたが、いざ当日になってみるとシトシトと雨が・・・(泣)。苦渋の決断ではありましたが、急遽、山中寮内藤セミナーハウスでの屋内開催に変更になりました。


2日前にはリハーサルもやったのに・・・

気を取り直し、13時にはご招待したお客様が続々といらっしゃいます。この日は、70名を超える関係者、お世話になっている皆様にお越しいただくことができました。式典では、研究科長から開会のご挨拶をいただいたあと、この日のシークレットイベントであった能楽が、梅若会のみなさんから披露されました。能楽は自然と人との関係性を象徴的に描き出すことで、「森と人とのつながり」の重要性を芸術として体現することから、当研究所が掲げる理念と響き合うものでもあります。
続いて、津田理事および高村山中湖村村長より暖かい祝辞を賜りました。また、日頃よりお世話になっている方々にはスペシャルな記念品もお渡しすることができました。
あいにくの屋内での式典ではありましたが、さまざまな方から、これからの研究所の活動に対する励ましのお言葉をいただくことができました。
集合写真


式典終了後は、現在建設中の道具館の見学です。設計者の今井先生から細かいご説明があり、多くの方から質問や感想をいただきました。研究所が取り組んでいる新たなチャレンジを多くの方に知っていただく良い機会となりました。

18時からは、山中寮の食堂で祝賀会が開催され、関係者がこれまでの思い出を語り合ったり、これからの研究所の活動に対して熱く議論する様子が見られました。

これまで多くの方々のご理解とご支援で100周年を迎えることができました。
これからも私たちは、森の癒しの力を科学的に探究し、教育・研究・地域との連携を通じて、持続可能な未来の実現に貢献してまいります。

2025年10月24日金曜日

森の文化祭2025のお知らせ

森の文化祭2025のお知らせ

25日に行われる森の文化祭は、悪天候が予想されるため、一部イベントが中止もしくは、時間短縮して開催予定です。

皆様にはご面倒おかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

第5回目となる今年の「森の文化祭」は、研究所創立100周年記念行事として10月25日(土)の開催を予定しています。今後、このページにて、最新情報を含め、お知らせをしていきます(10/24更新)。




●概要

・日時:2025年10月25日(土)、10時〜14時ころ(予定)

・会場:東京大学富士癒しの森研究所・癒しの森の講義室とその周辺

・共催:癒しの森の会・東京大学富士癒しの森研究所

・後援:山中湖村

会場に駐車場はありません。お車でお越しの方は村役場駐車に駐車の上、秋の散歩を楽しみながら会場にお越しください。以下の会場・アクセスマップをご参照ください。



●内容(9/18時点の予定です)

①演奏 (10時ころ〜11時半ころ)

地元住民による演奏

One Fifty's(ウクレレと歌)



地元住民による弾き語り

コールふじまりも


②野外展示・作品販売(講義室前の森林空間を活用した展示をします)10:00~

クラフト、陶芸作品、木のおもちゃ、アクセサリー、キルトバッグ等の展示を行います。一部は販売も実施します。

研究所内に生息する小動物の標本も展示します。

村の福祉健康課のブースも設置予定(血圧測定や保健相談など)


③スェーデントーチ製作実演(演奏終了後〜12時頃)

職員による製作実演です。完成品はカンパ制でお譲り予定です(数に限りあり)


④焚き火語り場(10時〜)

文化祭会場を整備する際に出た落ち枝を活用して焚き火をする語り場を用意します。

焚き火の焼き芋サービス(カンパ制)や薪割り体験も予定しています。


⑤癒しの森ツアー (13時半ころ〜1時間程度)

癒しの森をお散歩します。

参加費:無料

出発・帰着場所:富士癒しの森講義室前


⑥薪割り体験 (10時頃〜2時間程度)

いろんな道具で薪割りを体験できます。


●ご来場の皆さまへ(より楽しむためのヒント)

・会場での飲食をご希望の方は、ご持参ください。温かい豚汁の提供を予定しています(カンパ制)。

・焚き火スペースをより楽しみたい方は、焼きたい物(マシュマロなど)を、ご持参いただくと良いでしょう。

・森の中での演奏を座って聞きたい方や、ゆっくり休みたい方は、折りたたみ椅子や敷き物などをご持参ください。 


2025年10月14日火曜日

薪ストーブ始動

最高気温:16.4℃ 最低気温:11.6℃


寒いです。山中湖・・・。

10月に入り思い出したようにぐんぐん気温が下がりました。


なので早速ストーブを始動!!6月末に終了したので、実に4ヶ月ぶり!

火はやっぱり温かいですね。




2025年9月29日月曜日

久しぶりに高所作業車を使用しての作業です

久しぶりに高所作業車を使用しての作業です

本日の山中湖:最高26℃ 最低16℃ 晴れのち曇り

本日は講義室周辺の整備を行うため、高所作業車をレンタルしました。

作業内容は、講義室周辺にある落下の危険性がある枯れ枝を、高所作業車を使用して切り落としました。10月に予定している文化祭の開催に向けて、安全管理の一環として重要な作業となります。

高所作業車を使った作業は、今年の3月にも実施しましたが、半年ぶりの高所作業で緊張しながら慎重に作業を行いました。


講義室前の枯れ枝を処理する様子

建物や電線が近くあるのでチェンソ-ではなく手ノコで切り、電線に枝が当たらないように作業を行いました。


高さ14mにある枯れ枝を切る様子

下を見下ろす余裕がないので、急いで作業を終わらせました。


高所作業車での作業は、周囲の枝や電線などに当たらないようにバケットを操作し、安全確認をしながら作業を進める必要があり、色々と注意しながらの作業にはなりますが、慣れてくると楽しい作業でもあります。

今後も安全に作業ができるように取り組んでいきたいと思います。

2025年9月26日金曜日

道具館セルフビルド「配筋工事と・・・」

 本日の気温 最高気温:27.8℃ 最低気温:14.4℃


道具館ちゃくちゃくと出来上がってきています。

現在配筋工事をしている段階です。配筋型枠がつくと建物の見た目がわかってきます。

さて、山中湖でも中心部にある研究所ですが、自然も豊かです。

工事現場のすぐ横でシカが餌を探しています。

人と野生動物の距離が近いです。

 


2025年9月12日金曜日

道具館セルフビルド「土工事着工」

 本日の気温:最高気温22.6℃ 最低気温19.6℃


本日より本格的な土工事が開始しました。

バックホウが来て、基礎を打つための場所を掘り進めています。

いよいよ本格的な工事が始まりました。




2025年9月10日水曜日

道具館セルフビルド「ミズナラ材加工・墨出し」

 本日の気温:最高気温27.7℃ 最低気温18.9℃


本日も道具館の木加工を行っています。

ミズナラの板材の表面加工がほぼ終了し、次の工程「墨出し」を行っています。

これは実際に建築するときに切る場所や穴を開ける場所を決める工程です。

一枚一枚規格の違う木材を取り扱っており、なかなか一筋縄では行きません。








2025年9月6日土曜日

道具館セルフビルド「測量・丁張り」

 本日の気温:最高気温27.2℃ 最低気温14.3

本日、道具館の測量・丁張りを行いました。。

実際に建設する場所の位置を出し、正確に作業を進めるための大事な作業です。

暑い中ありがとうございました。







2025年7月15日火曜日

道具館セルフビルド「カラマツ材加工」

 最高気温22.3℃ 最低気温18.6℃

本日は土砂降り。久しぶりに強い風と雨が吹き荒れました。

そんな中、今日は道具館の屋根を支える柱材として使用するカラマツの加工を行いました。

このカラマツ材も、もちろん研究所産の木材です。数年前に製材していただき、ストックされていたものになります。

ただ、実際に確認してみると、反りや曲がりが強く、そのままでは使いにくい状態の材でした。
近年はプレカットによる加工が主流となっており、手加工の機会は少なくなっていますが、この道具館では手作業での加工を行います。

今回は、大工さんのご自宅にある機械をお借りして、角材の直角を丁寧に出していきました。

普段なかなか見る機会のない、木材のカンナがけのスロー映像
も撮影しています。削りながら、少しずつ直角を整えていく様子は見応えがあります。

本作業は、樹芸研究所から応援に来ていただいた方とともに、3名で協力して進めました。






2025年7月13日日曜日

2025年 朝もや音楽会 無事開催

 本日の山中湖:最高27℃、最低16℃

(音楽会開催時 AM6時の気温:19℃)

台風5号の日本接近により雲が多い天候でしたが、時おり日差しが差し込む穏やかな朝となり、音楽会を無事に開催することができました。


今年の来場者は300名ほどに。小さな森の空間は来場くださった方々、わんちゃんたちで溢れました。

朝の森の中…という空間で、思い思いにクラシックを、研究所の森を、楽しんでいただけたでしょうか。

この体験が、新たな気づきに繋がる…そんな機会になっていたら幸いです。(J)



2025年7月11日金曜日

道具館セルフビルド「木材乾燥」

 最高気温24.7℃ 最低気温17.7℃


本日は、道具館で使用予定の木材を回収するため、人工乾燥に出していた材を引き取りに行ってきました。

場所は、清水港にある木材乾燥業者さん。山中湖から車で約1時間ほどの距離です。
現地に到着してまず驚いたのは、気温の違い。山中湖に比べてかなり暑く、体感的にも大きな差を感じました。

乾燥に出していた木材は、およそ10日間ほど乾燥機に入れられ、含水率は30%を切るくらいまで落ちていました。
もう少し乾燥させたいところではありますが、予算とスケジュールの都合上、ここでいったん切り上げ、今後は研究所で自然乾燥させる予定です。

木材を車に積んでの運搬は、何度やっても緊張する作業です。
ロープで何重にも固定し、慎重に確認を重ねてから、無事に山中湖へと戻ってきました。





2025年6月21日土曜日

道具館セルフビルド「木材加工と木材確認」

 最高気温27.4℃ 最低気温14.4℃


連日道具館の屋根材加工を行っています。今週は、設計をしていただいている、生産技術研究所の今井研究室から学生が加工のサポートに来てくれました。

ミズナラ材で長いものだと4mある木材をプレーナかけることはかなり大変です。まだ数十枚残っているので先が思いやられます。




また本日は、木材を実際に建築してもらう忍野村の大工さんに確認してもらい今後の進め方について打ち合わせを行いました。

まだまだ加工する木材は増えそうです。





2025年6月9日月曜日

道具館セルフビルド「作業協力」

 最高気温21.4℃ 最低気温14.3℃


道具館が3月に着工し、建築に関わる木材の加工が本格的に進んでいます。

屋根材には研究所産のナラ類の板材を利用する予定で、
板にプレーナーをかける作業をしております。

重たい材もあり、富士の技術職員2名ではなかなか大変なので、秩父演習林から応援に来てもらい作業を行いました。



2025年5月21日水曜日

道具館セルフビルド「屋根材の加工」

 5月のGW開けに、設計をしていただいている生産技術研究所から、教員・学生が来て一緒に剤の加工を行いました。


今回は、屋根材の加工です。屋根には、カシノナガキクイムシで枯れてしまった研究所のブナ科植物、ミズナラやクリなどを使います。


耳付き材の片耳を丸鋸で切っていくという作業なのですが、硬い材で縦挽きの丸鋸はなかなか大変でした。3日間で80枚前後カットしました。


次はプレーナーを使って、表面をツヤツヤにしていきます。







2025年4月21日月曜日

 

春の特別ガイド「春の彩を訪ねて」2025

本日の山中湖:最高24、最低6、晴れ

本日は、東京大学職員向けの春の特別ガイド「春の彩りを訪ねて」を開催いたしました。天候に恵まれ、暖かい日差しの中で、東京大学の職員とその関係者18名が参加されました。

4月に入ってから暖かい日が続いておりますが、3月に降った雪の影響か、例年に比べて草本類の開花があまり進んでおらず、少し寂しい春の特別ガイドとなりました。


参加者の皆様は、少し汗ばむような陽気の中、春の芽吹きが始まった植物を観察しながら、林内を散策され、それぞれお気に入りの被写体がありましたらカメラに収めていました。
 

湖畔広場では、満開のコブシの花が参加者を出迎えましたが、マメザクラは咲き始めたばかりで、まだ固いつぼみが多く、満開になるにはもう少し時間がかかりそうです。


昨年と比べると数は少ないですが、足元にスミレなどの小さい花が咲いており、参加者の皆様は隠れた春の彩を探して写真に収めていました。

2025年4月14日月曜日

マメザクラの開花

 本日の気温 最低気温:8℃ 最高気温:16℃

今年もマメザクラが開花しました。

過去のブログを参考に、2009年以降の開花日(年によっては満開などの日)を調べてみたところ、

2009年:4/14(開花)

2010年:4/13(開花)

2011年:4/27(3-5分咲き)

2012年:4/25(開花)

2013年:4/8(開花)

2014年:4/17(開花)

2015年:4/16(開花)

2016年:4/11(開花)

2017年:4/18(開花)

2018年:4/12(満開)

2019年:4/20(開花)

2020年:4/7(開花)

2021年:4/1(開花)

2022年:4/13(開花)

2023年:4/5(5分咲き)

2024年:4/10(開花:個人的なメモから)

とありました。ここ数年、非常に早い年もありましたが、今年は概ね(ここ15年間の中では)平年並みといったところでしょうか。

マメザクラは個体によって開花状況にばらつきがあるようで、今回開花したのは、毎年早く咲く個体です。これからしばらく、桜の花を楽しめそうです。






2025年4月8日火曜日

朝もや音楽会を今年も行います。

2020年から始まったNHK交響楽団の弦楽トリオClassic Encourageによる「癒しの森」での音楽会。今年も夏の早朝に「癒しの森の朝もや音楽会」として開催します。みなさまお誘い合わせのうえ、早朝の森のお散歩を楽しみながら(ペット可)、朝食を食べながら、小鳥の囀りを聞きながら、などご自由な形で森と音楽をお楽しみください。

今年から音楽会専用のWebページを開設いたしました。今後はこちらのページで最新情報をお知らせしていきます。

https://sites.google.com/view/artist-in-residence-yamanakako/

お問い合わせについては、以下のフォームからお願いいたします(上記Webページにもフォームへのリンクがあります)

https://forms.gle/emChBqmeWJCNpAmaA

○癒しの森の朝もや音楽会 

2025年7月13日(日)、6:00-7:00(雨天時は14日に延期) 

会場:東京大学富士癒しの森講義室 オープンテラス

・事前申込みは不要です。直接会場に起こしください。 

・参加は寄付制で、大人お一人1000円以上の賛助金をお願いいたします。 

・森が会場ですので、折りたたみイスか敷物を各自ご用意ください。 

・ペットの入場も可です。リードをつけるなど、安全にはご留意ください。

・会場での飲食も可ですが、火気厳禁です。ゴミはお持ち帰りください。

・山中湖村健康ポイント事業の対象となっています。  

○重要なご案内

会場に駐車場はありません。山中湖村役場駐車場、もしくは公共の観光駐車場をご利用いただき、森の中のお散歩を楽しみにながら会場にお越しください。

・会場と駐車場の位置関係はこちらのGooglemapをご参照ください。

・以下のマップもご参照ください。

 


2025年3月27日木曜日

道具館着工!!

 本日の気温 最低気温:2.3℃ 最高気温:23.6℃


2024年度から、我が研究所では道具館(仮称)を建設します。


地域住民等に対して「癒しの森」管理技術について展示し,技術習得活動を実施する施設となることを目標に建設されます。本建物建設に当たり、「潮田基金」を利用しております。

本日はついに着工!!!これから建設に向けて忙しくなってきます!!

工事前には、教職員で安全で無事建築できるように、山中湖諏訪神社で教職員お祓いをしてもらい、建設予定地でセルフ地鎮祭をおこないました。

地鎮祭



土工事開始!


2025年3月26日水曜日

高所作業車で危険木処理

 本日の山中湖:最高20℃ 最低5℃ 晴れ

 本日から2日間、高所作業車をレンタルして林内の危険木の処理を行いました。

林道沿いの枯れ木と枯れ枝は歩行者に当たる危険性がるので、事故防止のために毎年処理を行っています。通常は業者に依頼している作業ですが、今年度は職員も行うことにしました。

倉庫の側の枯れ枝を処理する様子

建物と電線が近くにあるのでチェンソ-で上から少しずつ切っていきます。安全に留意しつつ時間をかけて行いました。


10mの高さから林道沿いの立ち枯れたアカマツを処理する様子

根元から切り倒すと周囲の木を巻き込むので、高所作業車で幹を上から少しずつ切断していきます。


高所作業車から下を見た様子

画像では高さがうまく伝わらないかもしれませんが、実際には非常に高く感じられ、普段とは異なる緊張感の中で作業を行いました。

ある程度の高さまで切落したら、根元を切り倒して完了です。処理するのに時間はかかりましたが、無事完了すること出来て良かったです。


2025年3月19日水曜日

3月の積雪

本日の気温:最高気温5℃ 最低気温-3℃ 雪のちくもり

3月に入り春が近いのかと思ったら、何度かしっかりと雪が降っています。
昨晩から降り続き、今朝は30cm程度積もっていました。

山中湖はこんな時期にも雪が降る場所です。
暖かい時期の雪は、枝葉に着雪して、頭上から枝ごと降ってくることがあるので要注意です。

さて!除雪機で除雪して、構内は終了。林道は・・・
来週になれば、気温も上がりとけてほしいですね






2025年3月18日火曜日

日中堂々と…シカの食事

 本日の山中湖:最低-5℃、最高5℃、曇り時々晴れ

山中湖村内でも、研究所の森の中でも毎日どこかで見かけるシカたち。

冬は食べ物となる植物が乏しい季節。食べられる木々の冬芽、笹、土を掘り起こして植物の根等を食べたりしています。3月に入ってから、村内では何度か積雪がありましたが、このように林床に雪が残ってしまうと。

シカたちは樹皮もよく食べます。この立派な角の♂シカが食べているの木はマユミです。好物の樹種で、手前にあるマユミも激しく食べられています。食べることに夢中で、カメラを構えても逃げていきません。(安全を確保できる距離から撮影しています)

少し分かりにくいですが、こちらの若い♂シカは、松の葉をモグモグ。雪の重みで折れて落ちた枝も彼らにとっては食料に。
この時は10頭ほどの群れでしたが、観察していると、すべてのシカが樹皮や松葉を食べてはおらず、思い思いに枯れた草や低木の冬芽を探したりしていました。シカたちの嗜好を感じた1シーンでした。…樹皮を食べられてしまった木々は大変深刻な状態となります。(J)


2025年3月10日月曜日

富士癒しの森研究所公開講座2024

  本日の気温:最高気温9.5℃ 最低気温-6.6℃ 晴れときどきくもり

今日は公開講座を実施しました。

年に一度、研究所で行っている研究の紹介を行う場所として市民向けに実施しております。


今年は、20名弱の方に参加していただき以下のタイトルで紹介しました。

「富士癒しの森研究所の活動2024」

「研究所におけるシカ調査」

「一般開放の取り組み」

「道具館建設に向けて」


今年は、新しい建物のプロジェクトも始まり、その模型も展示していましたので皆様興味津々で見てくださいました。(こ)


発表中


2025年3月7日金曜日

3月の積雪

 本日の気温:最高気温6.0℃ 最低気温-3.0℃ 雪のち晴れ


3/4の夕方から5日明朝にかけ研究所では15cmほど積雪がありました。

3月に入ってから、今年初の除雪機の出番です。

5日朝出勤時は雨に変わっており非常に重たい雪・・・シャーベットでした。

「もう降らないだろう・・と」思った今日7日明け方までパラパラと雪が・・・

また3cmくらいつもりました。

当分はⅢ林班は歩いて入林します。





重たいシャーベット


Ⅲ林班は通行不可です