本日の山中湖:最低8℃、最高18℃、曇り
遅れていた春の歩みでしたが、ようやく春の花のメインキャスト
が出そろってきました。
事務所わきに、開花が早いマメザクラの個体があるのですが、
この株はもう3分から5分ほどの開花状況です。
他の株もちらほら花が開き始めています。
タチツボスミレもようやく花を咲かせ始めました。
遅ればせながら、今年の春の花々もこれから本格化しそうです。
本日の山中湖:最低8℃、最高18℃、曇り
遅れていた春の歩みでしたが、ようやく春の花のメインキャスト
が出そろってきました。
事務所わきに、開花が早いマメザクラの個体があるのですが、
この株はもう3分から5分ほどの開花状況です。
他の株もちらほら花が開き始めています。
タチツボスミレもようやく花を咲かせ始めました。
遅ればせながら、今年の春の花々もこれから本格化しそうです。
本日の山中湖:最低-4℃、最高15℃、晴れ時々曇り
この間、湖畔の東屋まわりに設置するベンチ類の作成が行われ
ており、ようやく完成間近となりました。
気持ちの良い陽気には、なごみのスペースとなる予定です。
湖畔では、ようやくコブシが咲き始めました。
あまり知られていませんが、枝などにも良い香りが詰まっています。
芳香はモクレン科の特徴と言えるかもしれません。
これは何か分かりますか?
富士演を代表する気でもあるカラマツです。
遠目にはまだまだ冬の装いですが、よく見ると、もう
動き出しています。
黄色いのは花(雄花)、緑色のは若葉です。
本日の山中湖:最低-3.7℃、最高18.5℃、晴れ。
今日も快晴のポカポカ陽気となりました。
とは言え、朝はマイナス気温。
林内を歩けば地面は凍ってザクザクの感触です。
早朝の驚いた出来事を1つ。
なんと、シカ4頭御一行様が民家脇の道を歩いて出てくると、
車道を渡って富士演事務所入口の門から平然と入ってきました。
こちらがカメラをかまえて近寄っても、なんら驚きません。
手をたたいても、声を出しても、むなしくも無反応…。
さて、鳥達は春らしい賑やかさ。
囀りがあちらこちらから聴こえます。
シジュウカラ・ヒガラ・ゴジュウカラ・カワラヒワ・イカル・
ホオジロ・メジロ…。そして、ウグイスの囀りも確認しました。
まだぎこちない囀りですが、春の初めならではですね。
アカゲラは今日何度か見かけたのですが、
豪快なドラミングも確認、林内に響き渡っていました。
最後に気になる開花状況のご報告します。
トサミズキはまだまだ美しく咲いています。
アブラチャン。
あと、もう一歩!
フジザクラはつぼみがほんのりピンク色になってきました。
開花にはまだもう少し時間がかかりそうです。
本日の山中湖:最低-6℃、最高18℃、晴れ。
一日の寒暖差が24℃と激しい一日でした。
さて、前の記事で今年はだいぶ開花が遅れていることを書きました
が、一般に春の開花時期はある一定以上の温度をどれだけ経験したか、
つまり「積算温度」によって決まってくることと言われます。
富士演習林の気温データをのぞいてみましょう。
今年の1月はかなりの寒さでしたが、2月は順調に気温が上がりました。
1月の平均気温は-5℃台だったのですが、2月の平均気温は-0.5℃と
一気に上がりました。
ところが、3月になると春の歩みは一進一退を繰り返し、下旬でも
-10℃台となった日もありました。
月の平均気温は、結局2月同じ-0.5℃で、文字通り「足踏み」して
いました。
本日の山中湖:最低-8℃、最高10℃
3月に入って、真冬のような日が多かった富士演ですが、
ここに来て、雪もほぼ消え、春らしくなってきました。
マンサクの花はまだまだ見頃です。
今日は、近くの材木屋さんに頼んでおいたベンチ材が搬入
されました。
富士演から出た直径30~40センチほどのカラマツを半分に
割った割っただけですが、これがベンチの腰掛け部分になります。
これから皮を剥いで、小さめの丸太で足を作って、林内の古い
ベンチと置き換えていく予定です。
真新しいベンチの設置が待ち遠しいです。
これはよくあるベンチの作り方ですが、ポイントは加工度が低く、
誰でも取り組みやすいところです。
これからも林内で出た木材を有効利用して、シンプルな林内設置物
など展示していきたいと思っています。
さて、事務所まわりは様変わりしようとしています。
新しい作事場を事務所わきに建設中で、そこへの通路も整備しています。
先ほどのベンチ材は、この用地を作る際に出てきたものでした。
他にも広葉樹材もあるので、有効利用を考えたいと思います。
本日の山中湖:最低-14.9℃,最高2.3℃,晴れのち曇り
窓の霜が凍るほどの冷え込みとなりました。
昨日の夕方から夜にかけて雪が降り、
事務所の周りで5~10cmほど積もりました。
ほうきではけるほどの、とてもとても軽い、ふわふわ雪。
風で木に積もった雪が粉砂糖をまいているように落ちてきます。
午前中は、青空と真っ白な雪が輝いていました。
日中も気温が上がりませんでしたが、
小鳥たちは元気です。
シジュウカラ3羽が賑やかに追いかけっこ。
まだまだ冬の装いでコロコロですが、
暖かい日差しにテンションがあがっていました。
冬の時期に会うことができるのはルリビタキ。
しきりに地上に舞い降り、エサを探していました。
メスは地味な羽色ですが、愛らしい目に、ちょこちょこ動き回る様は、
鳥好きの私にはアイドルです。
雪かきの疲れも忘れてしまいますね。