2013年1月29日火曜日

厳寒の森

本日の山中湖:最低‐14℃、
昨年ほどではないですが、そこそこ寒い日が続いています。
今週末には、ガイドイベントがあるので、林内へ様子を見に行ってきました。

先週は雨が降ったため、だいぶ積雪が減り、いまは20~30cm程度となっています。
やはり、雪のある森の風景は、すがすがしいですね。

上、中、下、と動物の足跡がありますが、それぞれ違う種類のもののようです。
動物の存在をまじかに感じられるのも雪のある時期の醍醐味ですね。
なんと、気の早いマンサクがもう花を咲かせていました。
この先、暖かい日が続くようですから、今週末にはもっと開花しているのではないかと思います。
湖畔では、このような光景も。波しぶきがかかった木の枝がまるでガラス細工のようです。
山中湖の東側では厚く氷が張り、本日から氷上での釣りが解禁となったようです。

2013年1月23日水曜日

富士北稜高校さんの報告

本日の山中湖:最低‐4℃、最高2℃、曇り
今年度、当研究所に実習でたびたび訪れていただいた富士北稜高校の皆さんが、実習の成果を報告しに来てくださいました。
なんと生徒さんだけで作ったという、まとめのパネルを2枚作ってきてくれ、報告してくれました。

こうした報告を受けることは、何ともありがたいことでした。
地元でありながら、実習で体験したような森と関わる作業は新鮮だったそうで、やってよかったと思いました。なにより、楽しみながら多くのことを吸収してくれた様子で、よかったです。こちらも、高校生の感性を知る良い機会になりました。
まとめのパネルは、事務所に展示しています。

2013年1月15日火曜日

大雪

本日の山中湖:晴れ、最低気温-3.8℃、最高気温1.4℃
昨日1日でどっさり、どっさり雪が降りました。

積雪は膝の上まで!(筆者の足)



一度に降った積雪量ではここ数年内で一番。
真っ白な世界と澄みわたる青空で別世界。
とはいえ、駐車場や林道など、大量の雪をどけなければいけません。
 朝から除雪機2台フル活動+人力で、除雪作業に追われました。




2013年1月9日水曜日

癒しの森勉強会、その2

本日の山中湖:最低-8℃、最高5℃、晴れ
昨年度に引き続き、2度目の「癒しの森勉強会」を開催しました。
今回も山梨県環境科学研究所、森林総合研究所、他の演習林から5人の研究者の方に集まっていただきました。
癒しの森プロジェクトにおける具体的な取り組みなども紹介しながら、富士癒しの森研究所の森林を使ってどのような研究活動ができるか、その場合、どのような工夫をしたらよいのか、皆さんのお知恵を借りて議論をしました。
「寒い」との声もありましたが、外での見学・検討を強行、たっぷり時間を使わせていただきました…(汗)。寒い思いをした方、すみません。
でも、現物の森を前にすると、いろいろとアイデアがわいてくるのでしょうか、しばしば立ち止まって熱い議論が交わされました。
昨年度はまだ構想段階に過ぎなかった実証林も、今年は区画や毎木データが整い、下層植生も整理された状態で、皆さんと今後の研究の展開についてかなり具体的にアドバイスをいただくことが出来ました。また、ここの森林を利用した教育利用の展開可能性についても有益な示唆をいただけて、とても良い勉強になった1日でした。
さっそく、来年度の活動計画に今日の成果を生かしていくことになるでしょう。

2012年12月26日水曜日

落ち葉焚き

本日の山中湖:最高気温2.1度最低気温-9度
富士癒しの森研究所恒例の落ち葉焚きを行いました。
今年は体験学習プログラムの学生さん二名にも参加頂いて、東京のキャンパスの職員やそのご家族も集まっての賑やかな落ち葉焚きでした。
研究所の森林の一部区画だけ、一年に一度落ち葉落ち枝をかき集めて燃やしてしまうことにより、あえて貧栄養の状態にし、林床のすっきりした森林景観を維持する管理を試験的におこなっています。管理作業自体も愉しみにすることを目的として、焼き芋や、焼きカボチャ!などもつくりました(おいしかった)。
最近の小学生は「垣根の垣根の曲がり角〜♪」で有名な童謡「たき火」を学校で習わないようです。確かに身近にたき火を見る機会は失われて久しいですが、なんだか寂しいですね。

2012年12月16日日曜日

全学体験ゼミ「癒しの森を創る(冬)」

この週末は、9月に行われた学生実習・体験ゼミナール「癒しの森を創る(夏)」の冬学期バージョン、「癒しの森を創る(冬)」が行われました。7名の学生さんが冬の富士癒しの森研究所に集まりました。「夏」の学生から引き継いだ森づくりを進めてもらうこととなりました。
このところの寒さを心配したのですが、逆にすっかり暖かい週末となり、冬の研究所を体験するにはちょっと物足りなかったかもしれません。
そして、初日はあいにくの雨…。
事前講義での打ち合わせでは、冬は「まったりできる空間の演出を」というコンセプトを掲げ、森の中に囲炉裏を設ける、という斬新なアイデアが飛び出しましたが、さてさて。
幸か不幸か、この雨で初日は中でできる作業を、ということで、林内に設置するものを具体的に考えてもらい、それぞれ持ち場に分かれて作業が行われました。

作るもののアイデアも、作業分担も、学生さんたちは率先して段取りをつけてくれて、なかなか小気味よく作業が進みます。なんちゃって囲炉裏、というか、無煙炭化器を燃やしてそれを取り囲むテーブル(の枠?)、現地に掲げる看板、キャンドルホルダー、小鳥のエサ台の作成に思い思いに取り組んでいました。

これは、トリマーという工具を使って看板の文字を掘っているところ。工具の扱いにもすぐ慣れてきたようです。夜にはこの看板の色塗りに取り組んでいました。
そして、2日はきれいに晴れ上がり、そして寒すぎず、作業日和となりました。
作業現場では、夏に作った「くつろぎ空間」で火を燃やせるように、燃えちゃいそうな木や落ち葉を除去し、下に砂利・石を設置したうえで無煙炭化器を置き焚火をしました。焚火をするとみるみる除去した枯れ木がなくなります。周りからもどんどん枯れ木を集めてきて、周囲の景観もだいぶすっきりしました。

たっぷり熾火ができたところで、全日に作っておいた囲炉裏テーブルの枠を設置します。
周囲には、立ち枯れ、幹折れしてた太いカラマツを、簡易製材機で太鼓挽きにしてベンチを設置しました。
そして昼食は、熾火を囲んでの炭焼き、蒸し焼き料理を堪能。蒸し焼きでは、焼きりんごが絶妙の焼き加減でした。

看板はこんな感じにセットされました。
鳥のエサ台もこんな感じにできました。
また、消火した後の無煙炭化器の炭は、「くつろぎ空間」へのアクセス路にばらまいてみました。これでより道っぽく見えるようになったと思います。
現場での記念撮影。今回も充実した実習となりました。ご苦労様でした。
さて、次の「夏」の学生はどんなことをやってくれるでしょうね、楽しみです。

2012年12月13日木曜日

体験型公開講座「フットパスde森づくり」実施しました

本日の山中湖:最低-12℃、最高5℃、快晴
今朝は今季一番の冷え込みの山中湖でした。今年はずいぶんと早く来た本格的な冷え込みに驚いています。
今日は、今年のフットパス研修の知見を踏まえての公開講座を実施しました。外での活動が主体の公開講座なので、寒すぎないか心配でしたが、これは杞憂でしたね。
今回は、山中湖村、富士吉田市、都留市から8名の方が参加されました。

簡単にフットパスの基礎知識を解説したあと、さっそく道づくりの現場に向かいました。
森を楽しむためにフットパスを新設する、という想定で作業をおこないました。
まずは参加者の皆さんで、どのように道を通すか話し合ってもらい、道筋が定まったところで、灌木や落ち枝など歩行に邪魔になるものを除去する作業をしてもらいました。

 落ち枝や刈り取った灌木は、チッパーにかけてフットパスに敷くチップを作りました。
太い枝や倒木などを利用して道の境を仕切ってみました。そしてその間へチップを撒いて道は出来上がり。チップはかなり大量に必要ということがわかり、これは今後の考えどころですね。
太い倒木は、簡易製材機を使って、道の途中にベンチを作ってみました。
ちょっとした加工で、道の途中にたまり場が出来ました。まだまだ疲れるほどの長さではありませんが、フットパスの脇にはこういう設備がほしいですね。
30m位ではありますが、2時間ほどで道らしい道をつくることができました。
参加者の皆さんもワイワイ楽しみながらの道づくり体験に満足されたようです。