東京大学教養学部の講義として、今年は、総合科目「癒しの森を考える」というものが開講されています。昨日、今日と、その現地講義が富士癒しの森研究所で行われました。受講生30人、なかなかの大人数です。
受講生の皆さんは、これまで数回に分けて癒しの森を考える上での事前学習を駒場キャンパスで受けています。この現地講義は、集大成として、富士癒しの森研究所の森林を使うことを想定した「癒しの森づくり」を計画してもらう、というものです。
まずは、第一日目、みなさんに富士癒しの森研究所で行われている森林管理方法などや森の様子について、ひととおり知ってもらいました。
それから、各班に分かれて、計画を考える担当のエリアを実地視察してもらいました。
そして、夜は現地での検討をもとに、どのような計画にするか、作戦会議。ただ作るだけでなく、その後の維持管理の問題も含めて考えてもらいました。まったくアイデア浮かばない、と悩んでいた班も徐々に道筋が見えてきたようです。
そして、本日は午前中を使って計画書とプレゼン用のポスターを作成してもらいました。各班、力作を披露。突拍子もないアイデアもあり、それがなかなか面白く、我々も考えさせられるものがありました。
0 件のコメント:
コメントを投稿