東大教養学部の全学体験ゼミ「癒しの森を創る」も今回で4回目、7名の学生が受講しています。
今回は、冬らしいきりっとした寒さの中での作業となりました。
今回の環境整備でのメインは落ち枝や落ち葉を掻き出す作業、採暖を兼ねて、囲炉裏スペースでどんどん焼いていきました。ある意味、はかどりました。寒かったですからね…。火を焚きたくてしょうがないというところもあったようです。
今回のモノづくりのメインは、囲炉裏スペースに座敷を設置するというもの。今回は電気のこぎりは使わず人力で頑張ります。
遊具としては、ターザンロープを作ってみました。木材牽引用のロープウインチの部品を活用した作りです。
とはいえ、食べ盛りの男子ばかりの今回の受講生、今回のメインは「食べる」ことにあったようです。
出来上がったなんちゃって座敷で火を囲んで、焼き物。これはもはや、定番。
これでは飽き足らず、今回は、即席ピザ窯作っちゃいました。
学生さんの燃やし方がうまく、レンガにしっかり熱が蓄えられて、ピザは短時間で焼けて、とてもおいしくできました。
ちょっとぜいたくすぎる気はしましたが、ローストビーフも作りました。アルミホイルに包んでから、ピザ窯の中に短時間入れて焼いた後、ピザ窯の上に置いてしばらく放置していたのだそうですが、火の加減も絶妙、味も絶品でした。
見る見るうちに食べ物がなくなっていき、おなかの減った男子学生が集う「いやしい森」と化していました(汗)。
最初は固さのあった学生さんたちですが、最後には打ち解けて、とても仲良くなっていました。これも森の力かもしれませんね。
0 件のコメント:
コメントを投稿