7月に岐阜県の高校生たちと見つけて、巣のある土中の温度環境などをモニタリングしていた地蜂の巣が、オオスズメバチとみられる大型のスズメバチによって襲撃されていました。
本日の午前中、久しぶりに様子をみようと思い立って見てみると、地蜂が通っていません。
しばらく待っていると、大型のスズメバチが飛んできて地蜂の巣穴の中に入っていきます。
そして、中から出てくると、白い小さな塊を持って飛び去っていくではありませんか。これは、地蜂の幼虫(あるいは蛹)で、この巣が襲撃を受けてしまったということです。
(高画質のものはこちらへ)
このまま秋の終わりまで観察を続けたかったのですが、残念です。これも自然の成り行きなのですね。
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