2019年4月20日土曜日

特別ガイド「春の彩りをたずねて」2019

本日の山中湖:最低6℃、最高17℃、晴れ
今日は、天気に恵まれる中、東大教職員向けの特別ガイド「春の彩りをたずねて」が開催されました。18名の教職員とそのご家族が参加されました。
春の訪れが早いと思われた今年は、蓋を開けてみれば、いつになく遅い開花状況で、サクラは数本に1本が1〜2割咲程度でした。
そうした中でも、着実に春は来ており、この一瞬しかない彩りを見つけることができました。

カエデの仲間は冬目が赤いものが多く、それが芽吹く瞬間、枝先がぽっと華やいだようになります。このように、葉っぱが萌え出づる瞬間の彩りは「春もみじ」と呼ばれたりします。

足元も、虫の目になってよく探せば、可憐に咲く花を見つけることができます。
そのことがわかると、皆さん、地面に釘付け。なかなか動こうとしません。

子供達も地面に夢中でした。
花がなくても、松ぼっくり、きのこ、いろんなものに興味を示していました。

お昼休みの後は、恒例のお絵かき会。
とれたての画材がびっしりと目の前に並びます。

絵を描くということは、じっくり細部まで植物を観察することになります。
こうしてみる植物の姿も興味深いようで、皆さん真剣に取り組んでいました。

今年もたくさんの素敵な作品が生まれました。こちらのギャラリーで作品を見ることができます。

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