2013年11月6日水曜日

公開講座「フットパスって何だろう?」無事終了

本日の山中湖:最低0℃、最高14℃、快晴

紅葉がピークを迎えた山中湖、今日は快晴でとても気持ちの良い日となりました。
そんな中、今日は、午後から山中湖村との共催で公開講座「フットパスって何だろう?~みんなでできる道づくり~」を開催しました。
今回は、演習林を飛び出して、会場は山中湖村創造館の研修室。昔の尋常小学校を復刻した建物だそうで、とても素敵な会場でした。
今日のプログラムは二部構成。第一部は講演会として、フットパス活動の先輩方に、そもそもフットパスとはどういうものか、フットパス活動が芽生えたことによって展開していった地域の変化について、海外の事例も踏まえながらお話いただきました。また、フットパス活動に取り組む上での数々のヒントも示していただきました。
参加者の皆さんは、とても興味深そうに聞いており、活発な質問も飛び出しておりました。
第二部はワークショップとして、実際に山中湖村の白地図を広げて、その上に歩くのに良い道、歩きたい道、見どころなどを書き込んで、フットパス作りの種になるような地図作りをしました。
いざ作業を始めてみると、いろんな情報が出てくるものですね。面白かったのは、地元の方同士でも、知っていることに違いがあり、地図を前にいろんな話に花が咲いていたことです。これは、こうした作業が、地域を見つめなおしたり、地元住民同士が交流を図る良い機会になりうる、ということなのでしょう。
こうして、今回はわずか1時間ほどの作業でしたが、実に多くの貴重な情報が集まりました。今後この成果を誰でも見られる形に整理していきたいと思います。
さっそく終了後にこの続きがしたいという強い希望がいくつかありました。今回の成果をベースに、さらなるバージョンアップの機会を考えて行きたいと思います。
また、今回残念ながら参加できなかったという方も、本日の資料の残部が研究所にありますので、お気軽に研究所までお問い合わせください。




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