紅葉の盛りは過ぎ、だいぶ寒々しい景色になってきました。
今週一週間は、他演習林や東大の他の附属施設の技術職員の協力を得て、集中的に実証林の間伐作業を行っています。
まずは、作業前のミーティング。安全具の装備や作業の段取りや安全上の注意点を確認します。
これだけ多くのスタッフが集まるのは、この研究所ではまれです。
作業着は目立つ色合いが多いので、これだけ揃うと壮観です。
今日はスリランカ、アメリカからの研究者の方々も見学しました。
金曜日(7日)の午前には、公開作業日として、一般の皆さんにも見学いただけます。
間伐は伐倒方向を確実にすることが、作業の効率上も安全上も大事です。
今回は、実験用の森林なので、なるべく残す予定の木を痛めないように、特に入念に伐倒方向を確実にするように、ロープウインチで牽引して倒していきます。
今回は、技術職員の研修も兼ねています。
熟練者が間近で細かく指導しながら、伐採作業が行われています。今週末にはかなり上達しているのではないかと思います。
手ごろなサイズの木材は、来月、地域住民の薪ストーブ利用者に薪原木として販売する予定です。
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