週明けは60センチ前後の積雪に見舞われた山中湖。
今回の雪は少し気温が高い状態で降ったので、くっつきやすい雪でした。
春の雪は、しばしば「着雪害」をもたらします。林内でも今回の大雪の爪痕がそこかしこに見られます。
大きな枝が折れて落下して炊いたり、上の写真のように、幹から折れてしまったものもあります。
アカマツなどの常緑の木は、落葉した木より着雪しやすく、こうした害を受けやすいようです。
これも常緑のモミの木ですが、下の方の枝は雪に引っ張られています。
されど、雪。馬鹿にならない力を持っています。
街でも電線が切れたりする着雪害が発生しますので、春の雪は要注意です。
さて、ここに来て春の歩みはすっかり足踏みしてしまっているようです。
林内の花は、まだまだマンサクが見頃の状態です。
コブシはだいぶ花芽が膨らんで来ました。
来週、陽気が続けば開花するかもしれません。
トサミズキもアブラチャンも今年の開花はもう少し待たねばならないようです。
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