2020年10月9日金曜日

富士癒しの森研究所の本が出ました

 富士癒しの森研究所が10年近くにわたって考えてきたこと、実践してきたことが本になりました。

東京大学富士癒しの森研究所編『東大式 癒しの森のつくり方:森の恵みと暮らしをつなぐ』築地書館、2000円+税

楽しみながらの森づくり(森いじり)、森の恵みをより身近に、より魅力的にする参考となれば幸いです。

全国の書店、インターネット販売店で買えるほか、研究所でも販売しております。研究所にお越しいただければ、2000円(税込)の特別価格でご購入いただけます。に触れる暮。

本の目次等の詳細はこちらをご覧ください。

2020年10月7日水曜日

第2回お試しチェーンソー講習

 本日の山中湖:最低7ど、最高15℃、曇りのち雨

6月にお試しでやった地域住民の方向けのチェーンソー講習ですが、玉切りと目立てについてもやりたいということで、本日、この二つをテーマにして実施しました。

まずはエンジン始動前に、チェーンソーの状態をチェック。
ソーチェーンが緩んでいないか、ブレーキはちゃんと効くか、燃料やオイルは適切に入っているかなどをチェックします。

エンジンが無事にかかったら、実際に持参いただいたチェーンソーで丸太の玉切りを体験してもらいました。
残念ながら、あまり切れない状態の刃もあり、切れるチェーンソー に持ち替えて、違いを体感してもらいました。

目立ての重要性がわかったところで、目立ての仕方について説明です。
模型を使ってチェーンソーの刃の構造を説明し、目立ての仕組みや各種の道具を紹介しました。
実際に、皆さんにも目立てをやってもらいましたが、やはり時間をかけてじっくりやる必要を痛感しました。
コツのいらない目立てができるパーツも紹介し、参考にしてもらいました。
来年以降、地域の皆さん向けにどのようなプログラムが組めそうか、検討していきたいと思います。


2020年9月26日土曜日

オンラインで「東大こころのリトリート」

本日の山中湖:最低14℃、最高18℃、曇り一時雨
附属病院の精神科の皆さんが中心となって開催されているセミナーイベント「東大こころのリトリート」は、今年も山中湖を会場に行われる予定でしたが、新型コロナウイルス感染防止のため、オンラインでの開催となりました。
研究所では、山中湖からオンラインで参加させてもらうことになりました。
講義室からオンライン会議システムで参加して、グループワークなどもご一緒させていただきました。
講義室の大画面ディスプレイは、タッチパネルにもなっているので、手書きの図などを即時に共有できて便利です。

午後は、去年と同様に一休みの時間をいただいて、「オンラインでも(雨でも)森を楽しむ」と題して、森の癒しのひと時を中継してみました。
メニューは森林散策カウンセリング体験と焚き火中継の二つを用意して、どちらでも自由に出入りして楽しめるようにしました。

焚き火中継では、焚きつけを用意するところから、徐々に火を育てていく過程を生中継しました。参加者の方からは、焚き火のコツなどについて質問があり、さながら、焚き火講習会のようになりました。最後の方では、お湯を沸かしてコーヒーを淹れてみました。わ、コーヒーだ、と参加者の方から声がもれ、焚き火の魅力の強さを実感しました。
現場にお越しいただけないのはとても残念でしたが、我々にとっては、遠隔の方にいかに森の魅力を伝えられるのかのノウハウを蓄積する良い機会となりました。

2020年9月9日水曜日

センサーカメラおすすめ画像

ひさびさのセンサーカメラ画像の投稿です。 今回はシカです。
山中湖村では、シカが特に好んでサンショウは食べる形跡は観察できませんが、サンショウに興味を示している様子がうかがえます。 (当センサーカメラ調査は東京大学演習林基盤データ整備委員会生物部門脊椎動物分野の活動です。)

2020年9月8日火曜日

Ⅲ林班林道の砕石敷ならし工事が完了

本日の山中湖:最低17.9℃、最高23.9℃ くもり

Ⅲ林班林道の路面が削れた箇所と水切りの補修工事が完了しました。

林道奥の車回し場所。 水切りもきれいに盛り上がりました。

2020年9月2日水曜日

さわらない!食べない!「カエンタケ」に注意

 猛毒のキノコ「カエンタケ」が村内で発生しています。このキノコは、汁に触れただけで皮膚がただれますので、見かけても手で触れないようにしてください。

もちろん、食べても猛毒で、カエンタケを浸していた水を飲んだだけで死亡した事例もあります。絶対に食べないでください。

カエンタケの形態と色合いの例

カエンタケは、地上から発生する真っ赤な棒状のキノコで、しばしば、手の指のようにいくつかの枝に分かれます。時に退色してオレンジ系の色になったものもありますが、怪しいと思ったら、絶対にさわらないでください。
このキノコは、これまで珍しいキノコとされてきましたが、ナラ枯れ病で枯死したナラの木の周りから高頻度で発生することが知られています。ナラ枯れは、村内では昨年初めて確認され、今年は多くの被害が発生しています。この先、村内で普通にカエンタケが見られることが予想されますので、このキノコの姿をよく覚えて、くれぐれもご注意いただきますよう、お願いします。
参考:ナラ枯れのサインとなるフラス(木の粉)
参考:ナラ枯れ被害を受けたミズナラの葉



2020年9月1日火曜日

モリアオガエルに遭遇。

本日の山中湖:最低18.9℃、最高24.8℃ くもり ナラ枯れ被害の調査中、モリアオガエルに遭遇しました。 木にはり付いて微動だにせず。 普段は森林で生活しているため吸盤が発達しているのがわかります。