| 事務所の薪ストーブも元気に活躍中 |
2022年1月7日金曜日
年の初めの雪景色
2021年12月19日日曜日
体験活動プログラムで落ち葉焚き
本日の山中湖:最低−10℃、最高4℃、快晴
この冬初めて氷点下2桁台の冷え込みとなりました。
今年最後の教育系の活動になる体験活動プログラム「森の人になろう〜森と暮らす仕事〜」が昨日から二日間行われ、1年生から4年生までの学生4名が参加しました。
本来であれば、夏の部もあって、今回が2回目の体験になるはずでしたが、夏はコロナのために中止となってしまいました。体験できる内容は半分になりますが、できるだけ濃い体験をしてもらいたいと臨みました。
2021年12月15日水曜日
シカの試験捕獲
本日の山中湖:最低−6℃、最高10℃、快晴
すっかり冬らしい毎日となってきた山中湖です。
昨日はみぞれが降り、その後濃霧が発生して冷え込んだため、今朝は霧氷がきれいにみられました。木の表面についた地衣類もきれいに霜を見にまとっていました。
本日は、研究所初の試みとして、山中湖村と共同してシカの捕獲に取り組みました。
周辺地域では、活発に管理捕獲が実施され、奥山の方ではかなりシカの生息頭数が抑えられているそうですが、逆に、人の生活エリアでシカが増えているそうです。
研究所に設置した定点カメラでも、シカの増加傾向が確認されていますし、林内の下層植生はこのところだいぶ淋しくなってきました。周辺でもシカによる庭の植物への被害や、交通事故はよく聞かれる話で、人の生活エリアでのシカの管理が目下の課題となっています。
今回の試験捕獲のテーマは、こうした課題に対応するものですが、いかにスマートにシカの頭数管理につなげるか、ということが研究所として検討したいポイントでした。
10年間撮り溜めた定点カメラによるデータから、今回の時期、時間帯が絞り込まれ、本日を迎えました。
本日は朝7時からドローンを飛ばし、研究所とその周辺の森の中でどのあたりにどのくらいのシカがいるのか把握しようと試みました。
撮影が終わってドローンが戻ってきたら、記録メディアを取り出して、パソコンと大型モニタを使ってすぐ再生します。今回は、熱に応じて色分けをして撮影されるサーマルカメラも用いました。普通のカメラだと、シカの毛色が地面の色と同化してしまって全く確認できないような状態でしたが、サーマルカメラの映像でははっきりとシカを確認することができました。
今回は、20数頭がある程度固まっていることが確認できました。猟師さんが一堂に会したミーティングで、ドローンで観察した結果を共有して、猟師さんたちがそれぞれの配置につきました。
射手が配置がつくと、共有されたシカの位置情報を念頭に勢子が配置についてシカを追い立ていきます。こうして、射手がいる方へシカを追い込む予定だったのですが、今回は、勢子が全て配置に着く前に、シカが林外に逃げ出してしまい、空振りに終わってしまいました。
捕獲には至りませんでしたが、事前にシカの生息状況を把握して、それを捕獲作業につなげることに関しては、大きな手応えを感じました。今後また、山中湖村と協議して、さらなる試験を検討していきたいと思います。
2021年11月14日日曜日
全学体験ゼミ「森のエネルギーを使いこなす」2021
13日の山中湖:最低−3℃、最高13℃、晴れ
14日の山中湖:最低−2℃、最高14℃、晴れ
長年続く1、2年生向けの全学体験ゼミナール「森のエネルギーを使いこなす」は、今年も日帰りプログラムとなりました。
滞在時間が短いのは残念ですが、去年同様、濃密なプログラムをこなしてもらいました。
5人の班に分かれて薪ストーブを使っているお宅を訪問したり、薪をお祭りの出店に活用しているところを訪ねたりして、薪を使う事情について直に声を聞いて「薪を使うこと」の意味を学びました。
その裏では、別の班が、森の中で間伐に挑戦し、伐り倒した木を計測して、どれだけのエネルギーが得られるのかを計算し、評価してみました。
その他にも風呂沸かし、落ち枝集めと焚き火料理など、さまざまな「森のエネルギーを使いこなす」体験に取り組んでもらいました。
森のエネルギーを活用した料理は、学生にとって一番のお楽しみだったかもしれません。今回もチーズなど具を詰め込んだカボチャの丸焼き、薪がまピザなど、歓声を上げながら味わっていました。
2021年11月5日金曜日
「癒しの森」の試験一般開放
4日の山中湖:最低2℃、最高15℃、晴れ
5日の山中湖:最低1℃、最高16℃、晴れ
富士癒しの森研究所では、近いうちに、演習林の一部エリアを地域住民の方々や、観光客など来訪者の方々に一般開放することを計画しています。
そのための一歩として、この二日間、一般開放をする試みをしました。
幸いにも、2日間とも気持ちの良い秋晴れで、季節の進みも順調で、ちょうど紅葉のピークとなりました。
低く傾いた日光に照らされる紅葉のなか、さまざまな方が林内をゆっくり散策されました。
それぞれ、50人ほど、合計100名ほどの方が散策に訪れました。
いらっしゃった方々にはアンケートにご協力いただきました。今後、このアンケートの回答を分析して、どのような開放の仕方が良いのか、考えていきたいと思います。
2021年10月31日日曜日
森の文化祭
本日の山中湖:最低3℃、最高12℃、小雨
本日は、初めての試みである「森の文化祭」が、癒しの森の会との共催で開催されました。山中湖村では、さまざまな文化芸術活動がお熟れていますが、なかなか地域の中では認識されず、また、お互いの交流も乏しいことから、「交流すること」を目的にかかげてこの文化祭を企画しました。
森の中で文化祭をやるとはどういうことか、まったく未経験の中での企画でしたが、なんとか本番にこぎつけることができました。
が、朝から曇りの天気、そして、開会まもなく雨が振り始めてしまいました。それでも、少なくとも150人以上の来場者があり、この企画への期待の高さがうかがえました。
今回の文化祭では、①音楽演奏、②作品出展、③遊休品バザーの3部門を設けました。
①音楽演奏は、講義室敷設のオープンテラスを舞台に行われました。雨が降ってきたので、テントを張った下となりましたが、森の中に様々な音色がひびきました。村内で活動する音楽家や音楽グループ、地元高校生によるジャズ演奏が繰り広げられ、演奏者が変わるたびに森の見え方が変わってくるように思われました。雨が降って肌寒い中でしたが、お客さんは演奏をたのしんでいるようで、色とりどりの傘がリズムに合わせて揺れている様子が印象的でした。そして、演奏者自身が演奏を楽しんでいる様子が伝わってきたのが何よりでした。
②作品出展は、講義室内のスペースを使いました。壁面には、書道、絵画、写真の作品が展示され、テーブルの上には、陶芸、籐カゴ。布ぞうり、木の玩具などの作品が並べられました。来場者の方々と作者が盛んに交流する様子が見られました。
③遊休品バザーは、雨よけのない野外会場だったため、開始直後くらいしかまともに展開できなかったのが残念でしたが、ハンモックや切り株を利用した森ならではの楽しげな陳列ができました。
遊休品バザーの外れでは、6月の音楽会の際に掃除して集めた枝で焼き芋づくりが行われました。サツマイモは村内の畑で作られたものです。焼き芋が振る舞われ、子どもたちからお年寄りまで、火の回りに常に人の輪が作られていました。
初めての試みで、色々課題も見えてきましたが。森の活用について新たな可能性を見出した機会となりました。
2021年10月29日金曜日
関東甲信越地区演習林等技術職員研修
期間中の山中湖:最低5.3℃、最高17.7℃、快晴
10/27~29の3日にわたって、関東甲信越地区演習林等技術職員研修が開催されました。研修テーマは「森林の保健休養機能の活用に関する技術と知識」です。東大内外の演習林技術職員の4名の参加がありました。
初日は、癒しの森の紹介を兼ねた講義と実習を行いました。
| 薪の備蓄を兼ねた四阿の見学 |
| 海外のアウトドアレクリエーションの紹介 |
| ロープの張り方を検討して道路まで搬出します。 |
| 樹上の枝おろしの実演 |
| 枝をロープに滑らせてこちらに下ろします。 |
| スウェーデントーチつくり |
| ロケットストーブ作成 |
| 無煙炭化器で落ち枝を焼却します。 |