2022年4月5日火曜日

ほころびはじめました

本日の山中湖:最低0℃、最高14℃、晴れ

予報が大きく変わり、3日(日)の未明から湿った雪がふり続けた山中湖。
雨が交じりはしたものの、それなりに雪が積もりました。
すっかり雪景色となりましたが、
朝からの暖かい日差しでぐんぐん溶けています。
研究所でいつも一番早くに開花するアブラチャンの花がほころびはじめました。
風でゆれる小さな花、ピント合わせに苦労しながらも、
ますます賑やかな鳥たちを見上げては一息、また一息…。
桜の開花もとうとう東北エリアに…
そんなニュースも聞こえてきましたが、
こちらの桜、マメザクラのつぼみはどうでしょう。
まだ小さいですが、
色見はこの通り、ほんわりと紅がかり、黄色みも華やかに。
確実に動いていますね。
背の高いカラマツの木々は、遠目ではちょっとよくわかりませんが、
日当たりの良いところは芽吹きへ向けて「動き」が出てきています。
さて、4月が走り始めました。
当研究所のスタッフの異動などはありませんでしたが、
色々な書類の更新や、各種新たな問い合わせなどの業務に追われ、
年度初めをひしひしと感じております。
新年度もどうぞよろしくお願いいたします。

2022年3月14日月曜日

春の気配

本日の山中湖:最低6.9℃  最高17.6℃  晴れ

ここのところのぽかぽか陽気で林内の雪もすっかりとけました。

本日は巡視を行いました。

植物たちの芽吹きはまだ先になりそうですが、鳥のさえずりがあちらこちらで聞こえ、だいぶ春めいてきました。

春の日差し











苔の胞子体











シカに食べられてつるつるのミズキ









落ちた枯れ枝の樹皮もきれいに食べていました


2022年3月3日木曜日

公開講座「富士癒しの森研究所研究報告2021」中止のお知らせ

以下の通り、公開講座「富士癒しの森研究所研究報告2021」の開催を予定しておりましたが、新型コロナ感染症に関し、山梨県の特別要請が延長されており、中止とすることといたしました。

開催予定であった3月9日に報告予定であった内容について資料配布を行います。以下のサイトからダウンロードいただけますが、ダウンロードした方に限り閲覧していただくよう(頒布等を行わない)ご理解とご協力をお願いいたします。

公開講座「富士癒しの森研究所研究報告2021」報告資料フォルダ


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公開講座「富士癒しの森研究所研究報告会2021」

東京大学富士癒しの森研究所は、今年度より新たな10年計画のもとに活動しております。村内の皆さんおよび村とのこれまでのお付き合いが足場となり、新計画の元での活動をスムーズに始動することができました。

下記の通り公開講座を開催し、新しい10年計画や、今年度の活動成果についてご紹介いたします。みなさまお誘い合わせの上、ぜひご参加ください。


・日時:2022年3月9日(水)、10:30-12:00(10時開場)

・会場:山中湖村情報創造館・研修室

・報告内容(演題はいずれも仮):①富士癒しの森研究所のこれからの10年、②新技術でナラ枯れを把握する、③森の文化祭と癒しの森の一般開放

・参加資格:どなたでも自由に参加できます。事前申込は必要ありません。直接会場にお越しください。

・コロナ対策のお願い:当日、受付にて住所、健康状態をお伺いします。体調不良の方は参加できません。会場ではマスクの着用をお願いします。


●問い合わせ先●

東京大学富士癒しの森研究所

Eメール:fuji@uf.a.u-tokyo.ac.jp

FAX:0555-62-4798

〒401-0501山中湖村山中341-2

TEL:0555-62-0012

(電話は平日8:30~17:00)


2022年2月28日月曜日

ナラ枯れ被害木の薪加工による駆虫効果に関する試験

 本日の山中湖:最低−8℃、最高9℃、晴れ

この冬は久しぶりに本格的な積雪があり、冬らしい景色が楽しめた山中湖ですが、ここに来て春の兆しが感じられるようになりました。

今年度、山中湖村各地でナラ枯れが急速に拡大しましたが、この度、山梨県森林総合研究所と山中湖村と共同で、被害木の処理方法に関する試験を行うことになりました。

一般的には、被害木は薬剤を注入して中にいる虫(次シーズンの加害者)を駆除する方法がとられますが、長年かけて育った木材は「資源」でもあります。ナラ類の代表的な活用方法として薪があり、山中湖村はユーザーも多いので、薪として活用することによって駆除を兼ねることができれば、望ましい処理方法だということになります。

そこで、急遽、共同研究の計画が持ち上がり、研究所としても協力させていただくことになりました。

村内で枯れた被害木が研究所に持ち込まれ、一定の長さの丸太に切り揃えたあと、薪割りをしました。大きいものは丸太の直径は60センチを超え、割るのに苦労することも想定されましたが、参加した県の研究員の方もオノを使った薪割りの面白さにハマったようで、結局は薪割り機はほとんど使わずに、1日で予定していた薪割り作業を終えることができました。

これまで明らかになっているのは、薪割りをすることによって、木材中の幼虫が移動する穴が露出してそこから幼虫が這い出して死滅するということです。

これに加えて、今回は、薪割り後の乾燥が最終的に成虫として出ていく虫の数をどれだけ減らせるのかを検証しようと計画しています。

そこで、乾燥の進行が異なると思われる薪備蓄の方法で乾燥させるため、それぞれの処理方法での薪積みを行いました。今後、経過を観察しながら、初夏以降にどれだけ幼虫が出てくるかの結果を見ていきます。

2022年2月14日月曜日

久しぶりの大雪

 本日の山中湖:最低‐3.1℃、最高2.3℃、くもり

先週木曜からの2回の雪で、山中湖村は一面の雪景色となりました。                    積雪は45cmでスノーシューがないと林内は歩けないほどです。                     昨年は雪がほとんど降らなかったのでひさびさの大雪でした。

雪の後の除雪や見回りは技術職員の仕事です。落ちてきたら危ない屋根のつららを落とし、除雪機とスコップで通路や林道の除雪をして、雪に埋まった公用車を掘り出しました。








作らずにはいられない雪だるま

2022年1月28日金曜日

高校生によるナラ枯れ関連パンフレット

 富士癒しの森研究所では、今年度、山梨県立吉田高等学校の生徒さんたちによる課外研究活動に協力してきました(関連記事その1その2)。

このたび、1年間の研究活動の成果の一つとして、一般の方にもわかりやすいナラ枯れについて知るためのパンフレットと、新しい技術を活用した効率的なナラ枯れ調査方法を紹介するパンフレットを作って提供してくれました。なお、ここで紹介された調査方法は、実際に山中湖村によるナラ枯れ調査に使われました。

これらのパンフレットは、以下からダウンロードしていただけます。ご自由にご活用いただければ幸いです。

  • 吉田高校発!ナラ枯れハンドブック

  • GISを利用したナラ枯れ調査方法




2022年1月25日火曜日

山中寮との共同作業

 本日の山中湖:最低-5℃、最高3℃、くもり


本日、山中寮との共同作業を行いました。

山中寮の前の根倒れしているカエデを伐採しました。

月に一度のペースで、山中寮周りの環境整備を行う予定です。