2019年11月29日金曜日

ようやく冬らしく

本日の山中湖:最低-4℃、最高3℃、晴れ
昨日の初雪、そう積もりませんでしたが、
青空に、白くコーティングされた木々が映え、
雨氷のようなキラキラ感も。
カメラと双眼鏡を握る手先があっという間に冷え、痛くなりながらも、久しぶりの空気感が心地よい林内。
気になっていたツグミなど定番の冬鳥も確認。
今シーズンは秋が遅くのんびりで、まだ葉っぱが残っている木があります。
そのおかげで、雪と落葉のコラボレーションが。
(左奥はグリーンシーズンには見えない富士山がちらり)
師走が目の前ですね。
暖冬の予報をニュースで聞きましたが、
とはいえ、ここは標高1000m。̠マイナス4℃はほんの序の口。
じっくりじっくり、冬はやってきます。

2019年11月28日木曜日

雨から初雪に

本日の山中湖:最低0℃、最高8℃、雨のち雪
本日は朝から冷たい雨が降り、予定していたウッドデッキの残る床板はり、そして完成!という予定は幻となってしまいました。
そんな中、午後には今年度最後の「癒しの森の会」の例会が行われました。

薪ストーブをがんがん焚いて講義室をぽかぽかにして、ウッドデッキができたら、来年は何をしようかなどと話が盛り上がりました。

そしてその間にもどんどんと気温は下がり続け、外は雪模様となりました。
この日をもって、講義室もすっかり水道を閉めて、本格的な冬ごもりに入ります。

2019年11月14日木曜日

アジアからの留学生ご案内

本日の山中湖:最低9℃、最高18℃、曇りのち晴れ
低気圧の通過にともない、季節外れの暖かさとなりました。
未明にかけて強風が吹き荒れ、葉っぱがすべて落ちてしまうかと思いきや、しっかり紅葉した葉っぱが残ってくれました。
 
本日は、アジア生物資源環境研究センターの留学生のみなさんを案内いたしました。
総勢35名、長い列をなしながら、ここの森林の特徴、研究所で取り組んでいる森林管理の仕組みや地域社会との連携の取り組みを紹介しました。

当初は寒々しい冬景色の森林散策となるかと予想していましたが、幸運にも(?)暖かい天候と紅葉のピークに恵まれ、心地よさを満喫しながらの教育プログラムとなりました。

検索結果

ウェブの結果(サイトリンク付き)

 

2019年11月12日火曜日

林況調査いよいよ終盤

本日の山中湖:最低2℃、最高16℃、快晴
今年4月から、演習林全体の森林の状況を把握するために行ってきた林況調査ですが、いよいよ佳境となりました。
今回は残りの調査プロットの全ての木の直径を測りつつ、すでに直径を計測済みの調査プロットでの直径クラスごとに選ばれた樹木の樹高を計測しました。
直径計測に比べると、樹高を計測するには手間と時間を要します。
そのため、あえてサンプリングしたうえで樹高を計測します。

まずは、地図を頼りにしながら、サンプリングする樹木を探り当てます。
ターゲットとなる樹木にたどり着いたら、音波を利用して距離を計測できる機械を使って樹高を測定します。
ターゲットとなった木のてっぺんが見える位置まで下がって、まずは水平距離を確認します。

その後、てっぺんを見上げることによって、樹高を算出してくれます。

三角測量の要領です。
実は、今回、樹高を測定するにはベストタイミングでした。
てっぺんを見通すには葉っぱがありすぎると、とても大変です。
でも、葉っぱが全部落ちていると、木のてっぺんが判別しにくいです
今年は、紅葉がかなり遅かったことがあり、今が適度に葉っぱが残っていて、樹高の計測がとてもやりやすかったです。

本来は落葉しきっている時期ですが、今まさに紅葉が楽しめます。

こういう時には、逆光で葉っぱを透けてくる色味を味わうのがいいですね。

2019年11月5日火曜日

韓国からのお客さん

本日の山中湖:最低1℃、最高14℃、快晴
昨夜より、韓国のソウル国立大学の演習林の林長さんと技術職員3名が研究所を訪れています。
韓国では森林浴への関心が高まっているようで、演習林としてどのような取り組みができるのか、当研究所の事情を参考にしたいということで訪問されています。
本日は、爽やかな秋晴れの中、林内をご案内しました。


紅葉の森林散策を楽しみつつ、当研究所での森林管理や試験研究の実際を説明しながら、林内を巡り、時折立ち止まっては、活発な意見交換が行われました。

午後は、講義室でコーヒーを飲みながら、当研究所での地域連携の取り組みや研究事例などをスライドショーやプレゼンテーション、ポスターで紹介させていただきました。
心地よい森林散策となったばかりか、得るものも多かったようで、とても満足して帰られました。こちらも、意見交換で大いに刺激をいただき、客観的に当研究所の事業を見直す機会になりました。
今後も良い交流を続けて行きたいです。

2019年10月31日木曜日

森活で健康「お散歩日記で健康づくりとまちづくり

本日の山中湖:最低3℃、最高15℃、曇り時々腫れ
本日は、地域住民を対象とした「お散歩日記で健康づくりとまちづくり」のイベントを山中湖村共催で開催されました。昨年村の健康診断の際に実施させていただいたアンケート調査より、「散歩」という形で森に親しまれている方が多かったことを活かして、ツイッター(Twitter)を使った健康づくりに挑戦してみました。10人あまりの方がご参加されました。

午前の部は、村役場の老人福祉しあわせセンターをお借りし、主催者側から挨拶と趣旨説明を行った後、福祉健康課の保健師さんから、ウォーキングでわくわくするようなお話を聞かせていただきました。その後、自分達のスマートフォンを手に取り、ツイッターの使い方を学びました。


午後の部は、役場の外へ出かけ、東京大学富士癒しの森研究所の周辺を歩きながら、ツイッターを使い、ツイート(Tweet)に挑戦してみました。



はじめは、お散歩日記ハンドブックを見ながら、おそるおそるスマートフォンを触っている様子でした。しかし、だんだんと使い方に慣れていき、最後は自分達のお気に入りの写真でツイートできるようになり、盛り上がりました。

 
 
1時間のお散歩日記を終えた後、暖かいお茶と焼き芋の待つ富士癒しの森の講義室に集まり、スタッフと共に、参加者がツイートした記事を拝見しました。
本日1日、ご参加いただきましたみなさま、どうもありがとうございました。今後、お散歩日記の質問や初心者向けの使い方など気軽に問い合わせできるものを作っていこうと考案中です。引き続き、ツイッターでのお散歩日記で健康づくりに挑戦してください!みなさまのツイートを楽しみにしています。

森活で健康の「お散歩日記」は、少しでもみなさまの健康づくりに役立てていただきたいと願いが込められております。これからもよろしくお願いいたします。

2019年10月27日日曜日

全学体験ゼミ「森のエネルギーを使いこなす」2019

26日の山中湖:最低7℃、最高20℃、晴れ
27日の山中湖:最低8℃、最高17℃、曇り時々晴れ
毎年真冬に行っている1・2年生向けの全学体験ゼミ「森のエネルギーを使いこなす」ですが、今年は大きく時期を変えて、10月の実施となりました。
受講者は3名とこれまでにない少人数での催行となりましたが、中身の濃い充実した学びの機会となりました。
25日金曜日の夜に集合し、事前講義を聞いて、翌日は早朝からフル回転でプログラムにのぞみました。
朝食前にまず取り組んだのは、炭焼きです。原木を計量して、炭窯に詰め込み、焚き口に火入れをしました。
学生にとっては、初の火入れ体験。なかなか火がつけられず、だいぶマッチと新聞紙を無駄にしてしまいました。

朝食後には間伐体験。
今回は少し立派なサイズだったので、3人で代わる代わるノコギリを挽き、およそ1時間かけて切り倒しました。
のちの演習問題のために、切り倒した木のサイズを計測しました。

次は村内の薪ストーブユーザーを訪問。
この日お邪魔したのは、仕事の事務所でペレット 兼用の薪ストーブを使っていらっしゃる方でした。
インタビュー調査によって、この地域の薪調達事情の一端を垣間見ることができました。

午後は足早にお隣の道志村に移動。
手入れ不足になった人工林の間伐と、間伐後の森林空間の利用、間伐材の燃料利用と一体的な森林の活用策に取り組んでいる方をお尋ねし、各現場を見学させていただきました。
夜は講義室で間伐した木がどれだけのエネルギー価値があるのか、またそれはどのくらいの経済的価値があるのかを演習問題を通じて考えました。また、本日の訪問先で得られた情報の振り返りをしました。
この頃には炭窯の煙も透明に。炭化が完了したと判断して窯どめをしました。

翌朝は、まず炭窯のご開帳。
今回は、燃焼がやや進みすぎ、15%と低い収炭率でしたが、しっかりと焼けた良い炭が出来上がりました。

次に、薪割りの基礎練習。
最初はたどたどしかったですが、すぐにコツを飲み込み、快調にぱかんぱかんと割れました。あっという間に割れた薪は山と積み上がりました。

最後は、薪や炭火を使った調理実習。
今回も薪窯でのピザ、熾火にうめてカボチャの丸ごと焼き、炭火とダッチオーブンでイノシシのローストと、フルに森のエネルギーを活用しました。
ピザは生地から作ったので、悪戦苦闘しましたが、できてみると素晴らしい味にみんな大満足でした。
今年度はやや日程の短縮となったため、慌ただしかったですが、終始、学生の表情はいきいきしていました。きっと、心地よい疲れでバスで眠り、東京に戻ったことと思います。