体験活動プログラム

本日の山中湖：最低18℃、最高25℃、曇
久しぶりの夏日となった山中湖です。でも、ぐずぐずとしてなかなか天気がすぐれません。
昨日から1泊2日の日程で、学生の「体験活動プログラム」が行われました。
参加学生は2名。工学部と農学部の学生でした。
いわゆる職場体験のようなもので、富士癒しの森研究所での日常的な林内作業を体験してもらいました。

昨日は、管理対象を草から、低木、高木へとレベルアップしながら体験してもらいました。
まずは、湖畔広場の芝生の管理、芝刈りです。
乗用の芝刈り機を運転して、3週間ほど伸び放題になっていた芝を刈ってもらいました。

林内の丈の高い草は、刈り払い機を使ってもらいました。
けが人も多数出ている機械だけに注意事項をよく確認し、慎重に作業をする必要があります。
振動と緊張で少し疲れたようです。

お馴染みとなった柴刈り＆柴垣づくりにも挑戦。編みこみがちょっと苦手（？）な学生さんも。。。
でも、おかげさまで、見通しのきかなかった林内がきれいに見通せるようになりました。

昨日のクライマックスは道脇の危険木の伐採です。
受け口を切ると、案の定、菌に侵されたあと、アリに巣食われたのか、心材部分がスカスカでした。

ロープウインチをつかっての伐倒方向への牽引も体験してもらいました。木材の搬出も体験してもらいたかったのですが、運悪く掛り木してしまい、今回は断念。
今日は、湖畔の東屋の壁の更新を手伝ってもらう予定でしたが、昨日、木を引き出せなかったので、古い丸太を外す作業をやってもらいました。壁から外した丸太の薪割りも少しだけ経験してもらいました。
事務所に持ってきた薪は、薪積み。

そして、アーチ状の飾り窓にも挑戦し、苦戦しながらも何とか成功しました。

次は12月にも来てもらって、この体験活動プログラムは修了となります。