以前に実験をした結果の一部をまとめた論文がJournal of Forest Research(オンライン)に掲載されました。
英語論文になりますが、論文の題名は「森林管理の有無が生理的回復に与える効果および個人特性の影響」というような内容です。
この論文では、以下のようなことを明らかにしました。
・森林浴によるストレス刺激からの回復は、間伐等を施した場合において、放置されたままの場合に比べてより効果的であったことが、血圧、唾液中のコルチゾール、心拍変動の分析により確かめられました。
・神経症傾向が高かったり、うつ傾向が強いと、放置された場合の森林であっても十分にストレスからの回復効果が認めらる傾向がありました。
こうした結果は、森林浴に活用しようとする森林管理の方針に参考になると思われます。
論文のコピーをご希望の方は、富士癒しの森研究所までご連絡ください。
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