2019年3月6日水曜日

公開講座「富士癒しの森研究所2018年度研究報告会」

本日の山中湖:最低1℃、最高11℃、曇り
いつになく暖かい冬が過ぎ、いつになく早い春を迎えようとしている山中湖です。
本日は、地域住民の皆さんを対象として「富士癒しの森研究所2018年度研究報告会」を開催しました。20人余りの方にお集まりいただきました。

今年度は、村役場のいきいき健康課さんには特にお世話になり、一緒にアンケート調査をし、今回の報告会も会場の提供をいただきました。
というわけで今回のメインは、村の健康診断の際に実施させていただいたアンケート調査の結果についてです。
750人余りの方にご回答いただいてわかったことは、
・山中湖村在住の皆さんの身の回りに十分に森があり、
・多くの方が、「四季の変化がある」という点で満足されており、
・「散歩する」という形で森に親しまれている方が実に多い
というようなことでした。
これから、このアンケートで浮かび上がってきた森へのニーズに対して、森の側をどのように整備していったらいいのか、といったことに研究の焦点を移していきます。
この先は、実際にニーズを持っていいる地域の皆さんと一緒に考えていくことが意味を持ってきます。来年度、一緒にできることを企画しますので、ぜひお付き合いをお願いします。

今回の研究報告では、このほかに、第4回癒しの森の植生調査隊の調査結果、山中湖のワカサギの歴史、森林散策カウンセリングについても報告しました。
内容についての問い合わせは富士癒しの森研究所までお願いいたします。

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