2017年3月26日日曜日

富士五湖フットパスフォーラム

来たる4月17日、山中湖村などとの共催で「富士五湖フットパスフォーラム」を開催します。日本のフットパスのさきがけの北海道、町田の方々を交えて、富士五湖地域のフットパスについて、可能性や課題についてざっくばらんに話し合いたいと思います。

富士五湖フットパスフォーラム
日時:4月17日、15:00-16:30
場所:山中湖村情報創造館研修室
参加資格等:どなたでも自由に参加できます(無料)


2017年3月8日水曜日

公開講座「富士癒しの森研究所研究報告2016」

本日の山中湖:最低−10℃、最高6℃、晴れ
今年度の研究成果を地域住民の皆さんにお話しさせていただく公開講座を開催しました。この形で年次報告をするのは今年で3回目となります。
今日は17名の方に参加していただけました。
以下のような話題を報告させていただきました。
  • 山中湖村における薪利用の特徴と課題〜地域の森を生かすために
  • 第2回癒しの森の植生調査隊の調査結果
  • 安全作業講習会と薪原木の提供について
このうち、1題目の報告は、演習林の学生が山中湖村で行った修士論文研究の内容でした。

ところが、本人は来られないため、ビデオメッセージを流し、ご協力いただいた皆さんへのお礼を述べさせていただきました。
今回も、参加いただいた皆様には積極的に発言がいただけて、充実した意見交換ができました。
新年度はまた新たなことに取り組みますので、引き続き、ご協力をお願いいたします。

2017年3月7日火曜日

山中湖村との協定締結

本日の山中湖:最低-4℃、最高7℃、小雪のち曇り
本日は・富士癒しの森研究所にとって記念すべき日となりました。
山中湖村との間で、地域交流に関する協定をとり結ぶことができました。
この協定では、
  • 森の保全及び整備、自然保護に関すること。
  • 森と教育に関すること。
  • 森と健康、癒しに関すること。
  • 森と観光に関すること。
  • 森と暮らしに関すること。

などについて、お互いに協力して取り組んでいくことが確認されました。
締結式にて山中湖村・村長と当研究所・所長が署名捺印を交わしました。
今後、村といっそう協力して、山中湖村の森がこれまで以上に生かされるように、様々な取り組みをしていきたいと思います。

2017年2月15日水曜日

2016年度研究報告会(公開講座)のお知らせ

東京大学富士癒しの森研究所(旧・富士演習林)では、今年度も、村内の皆さんにご協力をいただき、学生の調査研究や、実証林の植生調査、安全作業講習会を実施してまいりました。
下記の通り、公開講座としてこれら1年間の結果報告をいたします。みなさまお誘い合わせの上、ぜひご参加ください。

・日時:201738日(水)、10:30-12:0010時開場)
・会場:山中湖村情報創造館研修室
・報告内容:①山中湖村における薪利用〜地域の森を生かすために
      ②第2回癒しの森の植生調査隊報告
      ③安全作業講習会と薪原木の提供について

・参加資格:どなたでも自由に参加できます。事前申込は必要ありません。直接会場にお越しください。

●問い合わせ先●
東京大学富士癒しの森研究所
Eメール:fuji@uf.a.u-tokyo.ac.jp
FAX:0555-62-4798
401-0501山中湖村山中341-2
TEL:0555-62-0012
(電話は平日8:3017:00

2017年2月14日火曜日

全学体験ゼミ「森のエネルギーを使いこなす」2016

12日の山中湖:最低−7℃、最高3℃、快晴
13日の山中湖:最低−9℃、最高4℃、快晴
14日の山中湖:最低−12℃、最高3℃、晴れのち曇り
今年度(2016年度)も3日間にわたり、教養学部(1・2年生)対象の全学体験ゼミ「森のエネルギーを使いこなす」の実習が行われ、9名の学生が参加ました。
今回は、これまで一番遅い2月の開催となりました。雪の量もほどほどで、予定通りのプログラムを実施しながら、学生には冬の山中湖を満喫してもらえたのではないかと思います。
例年通り、この実習では、班ごとに分かれて薪を利用されているお宅での聞き取り調査、薪割り、間伐に取り組んでもらいました。

聞き取り調査では、薪ストーブを利用されるお宅を訪問。
薪ストーブを導入したいきさつや、薪の入手事情などについて教えていただきました。

薪割りでは、各種の斧と、おもり式の薪割り器具、エンジン式薪割り機を使い比べながら薪を割ってもらいました。
エンジン式薪割りが一番良い、という学生もいましたが、多くの学生がスタンダードな斧での薪割りにハマり、最終日にも盛んに自主練に励んでいました。

今回の間伐は、除雪の入っていないエリアだったので、思いがけず、現場までの往復でスノーシューを体験してもらうことができました。

間伐したのはヒノキ。
受け口と追い口を入れるのも手鋸ではなかなか苦労するばかりか、ヒノキの強靭な密生した枝に阻まれて、ことごとくかかり木してしまい、苦労しました。
2日目の午後には、お隣の道志村まで足を伸ばして、切り捨て間伐材を燃材として搬出する現場、それらを集積する木の駅、温浴施設での薪ボイラーと、一連の流れを見学させてもらいました。

木の駅では、燃料として使われる木材の乾燥が課題で、乾燥を早めるために人の手間がかけられる必要があることを学びました。

温浴施設に熱を供給している薪ボイラーが運転されているところを実際に見せていただくこともできました。
そして、この後はお待ちかねの入浴。
全身で薪のエネルギーの恩恵に浴することができました。
最終日は焚き火をフル活用した調理実習。

竹筒を使ったパン、丸ごとかぼちゃの蒸し焼き、鹿肉のキーマカレー、イノシシ肉のローストを全て焚き火だけで作れました。
聞き取り調査でお邪魔した方もいらっしゃって、にぎやかな昼食会となりました。
積雪によるプログラムの変更も心配されましたが、何事もなく、学生もたっぷりと経験を通した学びを得られたように思います。

2017年2月4日土曜日

特別ガイド「冬のさんぽみち」2017

本日の山中湖:最低−9℃、最高9℃、快晴
穏やかな冬晴れに恵まれ、東大教職員対象の特別ガイド「冬のさんぽみち」が行われ、20名の職員とその家族が参加しました。冬のガイドで定員が埋まったのは初めてのことです。
1月に降った雪がみるみるうちに消え、全く雪が残らない心配もありましたが、なんとかわずかの雪が残り、雪景色の森を体験してもらうことができました。
今年よく目立ったのが、シカによる樹皮の食痕です。
驚いたことに、今回はツタウルシの皮を食べた痕も見つかりました。シカは平気なのでしょうか。
食痕が集中してあるところには、シカの糞もたくさん見つかりました。
子供たちは雪原に出ると、全身で雪とたわむれていました。本当に雪が残っていて良かったですね。
お昼は恒例の豚汁とくるみ餅を提供させていただきました。
今年も気合を入れてスタッフがフル回転でお餅を焼きました。
餅は3種類、スタッフの実家のある岩手、伊豆、熊本からの持ち寄りです。
今年もクルミ餅は好評で、100個以上のクルミを割ってできたクルミだれもほぼ完食となりました。
昼食後には、かろうじて残っている雪の上でスノーシュー体験をしてみました。
スノーシューの威力を知るには、もう少し雪の厚みが欲しいのですが、雰囲気は味わってもらえたと思います。
今回は午後になっても空気が澄んでいて、湖畔から綺麗に富士山を眺めることができましたので、皆さんと集合写真を撮ってみました。
天気も良く暖かで、ゆっくりと冬の森を楽しむ1日になったのではないかと思います。

2017年1月24日火曜日

-16.5℃の朝

本日の山中湖:最低-17℃(四捨五入して)、最高:-1℃、快晴
今朝は今季最低気温を記録、きりりと冷え込みました。
気温が下がると空気がきんと張り詰めて、
いつもの朝陽も鋭さを感じます。
冷え込みからか、野鳥の動きも鈍く、遠くてカケスがおとなし目に鳴き、
ヒガラがチィチィと鳴くくらい。モズとヒヨドリも静かに食事していました。
元気に走り回っていたのはリス。
とにかくじっとしていないので、ようやくおさめた一枚。
松ぼっくりでもくわえているのかと思ったら、巣材(木の皮)のようですね。
彼らの動きは観ていて飽きないのですが、
手先があっという間に痛くなってきて観察は強制終了。
山中湖は標高1,000mに位置します。
先日の積雪の嵩は日々減ってきているのですが、
色々なものがカチコチに凍っています。
道路もアイスバーンが残っていたりと油断できません。
今のところしばらく雪予報は出ていませんが、
山であるが故の天候の変化に要注意。そんな日々が続きます。