2017年1月10日火曜日

雪景色になりました

本日の山中湖:最低-6℃、最高6℃、晴れ。

2017年、初の投稿です。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

三連休明けの今日は銀世界。
雪は8日午後から9日未明にかけて降り、
30㎝位積もったでしょうか。
雪があると…景色の美しさだけでなく、
アニマルトラック(生き物の痕跡)をあちこちで発見します。

のっそのっそ。
そんな感じの足跡です。
大きさから、そして1頭で活動していることから、
オスの鹿と想像します。
私の足(サイズ24㎝の長靴)と比べて、
爪の大きさを想像してみてください。
除雪作業は技術職員2名が除雪機2台を朝からフル稼働。
午後にかけて晴天と気温上昇で雪のかさはずいぶん減ってきていますが、
まだ1月上旬。今後の気候、降雪が気になるところです。

2016年12月24日土曜日

落ち葉焚き2016

本日の山中湖:最低−3℃、最高6℃、快晴
今年も大詰めとなり、いよいよ今年最後の行事「落ち葉焚き」が行われました。
職員の家族や演習林の学生が、事務所脇の景観見本林の落ち枝と落ち葉をかき集めて盛大な焚き火をしました。
落ち葉を効率的に燃やすために、初めに落ち枝を十分に燃やします。

その後、落ち葉を投入すると、もうもうと煙が立ち上がります。時々あおいで、よく燃えるようにする必要もあります。
今年は前々日に大雨が降って、湿り気が心配されましたが、順調に焚くことができて午前中でおよそ予定していたエリアの落ち枝・落ち葉を燃やすことができました。

昼食は恒例の焚き火料理に舌鼓。かぼちゃの丸焼きには子供たちが群がっていました。
それではまた、来年。

2016年12月11日日曜日

全学体験ゼミ「癒しの森を創る(冬)」2016

10日の山中湖:最低−5℃、最高7℃、晴れ
11日の山中湖:最低−8℃、最高6℃、晴れ
恒例となった全学体験ゼミ「癒しの森を創る」も5年目ということで、今回を持って一区切り、最後の開講となります。
最後の参加学生さんは7名。冬らしい天候の中、どのような癒しの森を創るのか、どんな過ごし方をするのか、早速考えてもらいました。
今回は、複数のことはせずに一つのことに集中することになりました。
何をするかというと、「足湯」。これまで何度かアイデアが出ては、実現性が厳しいということで断念してきたものです。
作業前のミーティングでは、大きさと必要な水の量を計算してみて、水を運んだり、お湯を沸かす観点から、極限までコンパクトな設計を考えて行きました。
作業としては、比較的単純ですが、なかなか体力がいります。
まずは、穴掘り。設計の寸法になるべく合うように、最後は丁寧に整形しながらの掘り出しです。
なるべく木の根が入っていなさそうな場所を選んだので、意外にスムーズに掘れたかもしれません。
水漏れを防ぐために、シートを敷きました。
お湯は焼け石を入れて温める計画にしたので、さらに、木の板で内面を囲うことにしました。
これで、ひとまず浴槽の完成です。
なぜか棺桶ごっこが始まり、かわるがわる浴槽内に入って、「これいい」、「癒される〜」などと感想を述べていました。本当でしょうか。。。
必要なお湯の量が多いだけに、本当に十分なお湯ができるのか確かめておきたいということで、15リットルほど水が入る鍋に焼け石を投入してどのくらい温度が上がるか、実験をしてみました。
焼け石を水に入れると。ジューっといい音がするのですが、思ったより温度が上がらず、10℃ほどしか水温を上げることができませんでした。
さらに、その後、薪ストーブに鍋を乗せて沸騰するまでどのくらいかかるか調べてみたところ、なんと1時間ちょっとかかってしまいました。
計画の実現性に暗雲が立ち込めてしまいました。
夜のミーティングでは、当初予定していた水の量は諦めて、水深10センチ程度で行こうと計画変更しました。また、とにかく焚き火に早く取り掛かって、野外カマドも投入し、大鍋二つを沸騰させることにし、予備の加熱用としてなるべくたくさんの焼け石を用意しておく、ということにしました。
さて、二日目は、枯れ木を切り倒して、薪割りもして、カマドと薪ストーブをフル稼働。10時半頃には、大鍋二つなみなみの熱湯を用意することができました。
富士山を見ながら浸かりたい、という希望があり、掘り出した土の山を富士山に見立てて、灰をまいてデコレーション。十分、富士山のように見えますね。これで準備万端です。
さて、沸騰したお湯を湯船に入れてみると、、、思った以上に温度が低下しません。用意していた水で薄めても、とても入れるような温度まで下がりませんでした。草津温泉に習って「湯もみ」をして見ましたが、やはり十分には下がりません。
嬉しい誤算ですが、木の板が強力な断熱材として働いたようです。また、シートを二重折にしていたので、その間の空気層も功をそうしたのかもしれません。
というわけで、急遽水量を増やし、十分な深さでの足湯を試すことができました。
ミニ富士山を眺めながら、しばし足湯を楽しみました。
お昼ご飯は、定番のバーベキュー。今年は、焼け石が大量にあったので、石焼焼肉を楽しみました。
なかなか実現することができなかった足湯が、しかも冬に実現したとあって、このゼミは有終の美を飾って幕を閉じることができました。

2016年11月30日水曜日

第1回安全作業講習会

本日の山中湖:最低−6℃、最高6℃、晴れのち曇り
先週の雪には驚きましたが、週末の雨で、ほとんど雪が消え、心配されていた安全作業講習会を無事に開催することができました。
今回は3組6名の方が参加されました。

特製テキストに基づき、現場で作業の安全確保のためのレクチャーをさせていただきました。

今回重点的に説明させていただいたのは、林内での玉切り作業についてです。
林内は不整地のため、安全な玉切り作業をするためにはいろいろ気をつけなければならないことがあり、実地に即して説明させていただきました。

2人1組での作業の仕方として、トビで丸太の木口を浮かして切る方法などを実際に体験もしてもらいました。

今回参加した皆さんは、後ほど、薪割り機を使って現場で薪作りをすることを予定されている方もいるため、薪割り機の安全な使い方について、実際に薪割り機を運転しながら学んでもらいました。
この安全作業講習会は第2回として次回は12月14日に開催予定です。



2016年11月18日金曜日

クルミじゃぶじゃぶ

本日の山中湖:最低-1℃、最高12℃、晴れ
クルミじゃぶじゃぶ…
ピンときた方、こない方、あるかと思います。
今日は今年採ったクルミの実を、普段知ってるクルミの状態にする処理をしました。

先ずは職員二人がかりで、木の棒2本流、筆者はゴム手袋流で、
ひたすら黒い果肉を取り除いていきます。
実と実をこすり合わせるような感じで、
真っ黒になる水を飛ばさないように気を付けながら、
じゃぶじゃぶ、じゃぶじゃぶ…
最初はドロドロの真っ黒。
何度かすすぎ、
またじゃぶじゃぶ、じゃぶじゃぶ…
この作業を繰り返していくと、
おなじみのクルミの姿になりました。
あとはよ~く乾燥させます。
これで作業は終了。
学生実習などに使用する量として十分足りそうです。
あとは実入りが良ければいいですね。

そろそろ凍結の心配など、冬支度を考え始める富士癒しの森研究所ですが、
写真の細かい落葉松の葉にご注目。

落葉松の落葉がピークを迎え、まるでシャワー状態。
風吹くたびにこの有様でした。
落ち葉掃きをしながら、秋終盤を痛感する一日となりました。


2016年11月15日火曜日

薪づくりのための「安全作業講習会」のお知らせ

NEW!
12月14日(第2回)の天候対応について
第2回安全作業講習会を予定している12月14日ですが、雪になる可能性が出てまいりました。
確実な荒天が予想される場合は、前日(13日)の17時までに判断をし、参加予定の皆さまにお知らせいたします。
なお、荒天が予報されていない場合であっても、当日になって中止を判断する場合がありますので、あらじめご了承ください。
(2016.12.12)
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富士癒しの森研究所では、昨年度に引き続き、植林試験地での間伐作業を行っております。この間伐によって発生した木材を、薪ストーブの薪などに希望される方に提供したいと思います。
現場での作業を行っていただくために、安全作業会を実施します。もちろん、純粋に安全作業を学びたいという方の参加も歓迎いたします。
上記のチラシをご参照ください。

<薪原木採取・薪づくりについて>
  • 11月30日、12月14日いずれかの安全作業講習会に参加された方は、後日、間伐木を現場で玉切り、薪割りの上、持ち帰っていただくことができます。
  • 間伐木は針葉樹(チョウセンゴヨウマツ、アカエゾマツ、シラビソ)です。
  • 作業は必ず2名以上のグループで行ってください。作業参加者は全員が安全作業講習会に参加する必要があります。
  • 作業は一日2組限定とします。うち、1組は薪割り機(下の写真のものです)の利用ができます。

  • 薪割り機を利用する場合は、ガソリンを満タンにして返していただきます。また、作った薪の1割ほどを研究所に提供していただきます。
  • 1組に1本のトビと人数分のヘルメットをお貸しします。
  • その他の道具や車は、ご自身でご用意ください。
  • 作業は12月1日〜3月末までの平日で、事前に富士癒しの森研究所との日程調整が必要になります。
  • その他、詳細については安全作業講習会にてご説明いたします。

2016年10月24日月曜日

アジア・アフリカの皆さん御一行がいらっしゃいました

本日の山中湖:最低4℃、最高13℃、曇り
今日は東京大学のアジア生物資源環境研究センターの皆さんと、そこが招待している海外の学生の皆さんが、大学院の講義を兼ねて富士癒しの森研究所に見学にいらっしゃいました。総勢27名の参加があり、にぎやかに見学がスタートしました。
参加した学生のほとんどは熱帯アジア・アフリカから、ということもあって寒さを心配していましたが、こうした気候の森はとても興味深かったようです。
人工林では、枝打ちをしていないのに枝が枯れ上がって通直な幹が見られる様子は珍しいもののようでしたし、年輪も興味をひくようで、丸太の断片を見ては年輪を数えていました。また、冬芽の存在も珍しかったようです。
大学院の講義では、植生撹乱が一つのテーマになっていたので、湖畔に出て遠くに見える草山や湖畔の水際の植生について観察してもらいました。
事務所周りでは、森林景観整備と木材の燃料利用の実例について解説し、木材を薪にするための様々な道具を見てもらいました。
聞いてみたところ、これまで薪割りをしたことのない人ばかりで、海外の学生向けへもこうした体験を提供していくことは重要なのかもしれません。
最後は癒しの森講義室の見学です。
さすが学生さんは、説明しなくても内装に使われる木材がすぐ目に止まり、これはどういう木材か?何か塗ってあるのか?と聞いてきます。
そして、木肌を撫でてはじっくり木材を鑑賞してもらいました。
こうした機会は、我々が普段あまり気に留めていないことが重要なこともあると気づかせてくれる機会でもあり、ありがたかったです。