2018年8月22日水曜日

センサーカメラおすすめ画像

暑かったり寒かったりで風邪を引きそうな8月下旬ですが、
今月はシカです。

子鹿2頭でちょっかい出しては追い払われたりと、
じゃれているようです。
季節によってはこのようなかわいいシカも見られます。

2018年8月17日金曜日

アルバイトヂンスト2018

17日の山中湖:最低16℃、最高25℃、晴れ
いつになく暑かった今年の夏ですが、ここにきて一気に爽やかな天候となりました。
去年は雨のため中止となったアルバイト・ヂンスト(夏季特別開寮を取り仕切る学生さんたちとの共同作業)ですが、今年は無事に実施することができました。
今年の作業は、バス停と山中寮の近道となる歩道の整備をしました。ウエイトリフティング・アンド・ボディビルディング部の学生さん5名が参加してくれました。

まずは、伸びた草を刈払い、刈られた草と、溜まっていた落ち葉を熊手で書き出しました。
草刈りはエンジン駆動の刈り払い機なので、扱い方をよく説明して、慎重に扱ってもらいました。

ところどころ、木の枝が通行の妨げとなる場所があったので、ノコギリや高枝切りで処理してもらいました。

最後に、水が流れて掘れてしまいそうな箇所に道脇への排水路を整備してもらいました。
このような仕事はみんな初めてだそうですが、終わる頃にはだいぶ手際も良くなっていました。

道脇の古在ヶ原ではカワラナデシコが綺麗に咲き始めていました。

第4回「癒しの森の植生調査隊」のお知らせ

来たる9月12日(水)、第3回「癒しの森の植生調査隊」を実施します。
これは一昨年から毎年取り組んでいるもので、実証林の植生の移り変わりを地域の皆さんとともに見守っていく試みです。

(過去の様子はこちら。第1回第2回第3回。)
【開催概要】
・日時:9月12日9時半-12時
・参加申込:9月3日までにメールかファックスにてお知らせ下さい。
(詳細は上記のチラシをご参照ください)
・集合および解散場所:富士癒しの森研究所事務所

(駐車場が狭いので、なるべく乗り合わせをお願いします)
・持ち物等:昼食(午前のみ参加の方は不要)、森林内を歩ける服装・靴
・プログラム
9:30 富士癒しの森研究所事務所集合
9:45-12:00 植生調査(Ⅰ林班)

(以下、参考情報)
○実証林とは?
山中湖村(およびその周辺)にある森林の多くは、カラマツの人工林ですが、しばらく手入れがされておらず、保養の場として適さなくなっていることが懸念されます。そこで、富士癒しの森研究所では、村内に多くあるような、次第に広葉樹が混じってきたカラマツ人工林において、手入れの仕方を変えて、それぞれの森の「癒し」機能を検証するための実験区として「実証林」を設定しました。

※過去の実証林に関する記事はこちら




○なぜ植生調査?
森の癒し効果を大きく左右する要素として景観が考えられます。そしてこの森林景観は、どんな植物がどのように生育しているのか、ということによって変わってくることになります。たとえば、間伐して明るくなった森林では、サクラやモミジが多く生えてきたとしたら、手入れによって森林景観が変わり、「癒し」機能が変わってくる、ということになる可能性があります。こうした変化をつかむ方法として「植生調査」は有効となるでしょう。富士癒しの森研究所では、地域の皆さんと植生調査を通して、森林の手入れの違いによる植生景観の変化を継続的に見守っていきたいと思います。