2022年4月23日土曜日

3年ぶりの春の特別ガイド

 本日の山中湖:最低6℃、最高24℃、晴れ

新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、2年連続で中止を余儀なくされたこの時期の特別ガイドですが、本日ようやく開催をすることができました。

今日は天気に恵まれ、暑いくらいでしたが、散策には絶好の日和となりました。

テーマはこれまで通り「春の彩りを訪ねて」ですが、今回は少し趣向を変えて、カメラのレンズを通して、自分なりの春の彩りを探すことを念頭におきながら歩きました。


足元に咲く小さな花を見つけては這いつくばって写真を撮るなど、じっくりとゆっくりと春の森に潜む彩りを確かめながら歩きました。

お昼休みには、ご厚意で来てくださったカメラマンさんに魅力的な写真の撮り方について、簡単レクチャーを受けて、皆さんが撮った写真を見ながら講評をいただきました。

カメラマンさんのレクチャーを受けて、午後の散策はさらに皆さんの撮影熱のスイッチが入ってしまい、午前中以上の牛歩の散策となりました。

寝そべったり、上を見上げたり、皆さん思い思いの世界を切り取ってみようとスマホやカメラを構えていました。


以下は、午前中の段階の皆さんの写真ですが、レクチャー前でも、とても良い写真が撮れています。午後には一体どんな写真が撮れたのでしょうか。今回の企画を通して、皆さんには、視点を変えて自然を見る楽しみを覚えていただいたように思います。



書籍「東京大学富士演習林の80年」がAmazonで購入できます

 富士癒しの森研究所の前身である「富士演習林」の80周年を記念して編集された書籍に「東京大学富士演習林の80年:軌跡と未来」があります。

これまで、研究所事務所と、ごく限られた書店でしか購入できませんでしたが、このたびAmazonでお買い求めいただけるようになりました。


Amazonでの販売ページはこちらになります。

以下、書籍の詳細情報です。ご参照ください。

『東京大学富士演習林の80年ー軌跡と未来』
富士演習林創設80周年記念事業企画委員会編
東京大学演習林出版局発行

 富士演習林は日本有数の観光地、リゾートである山中湖の湖畔に大正14(1925)年に創設されまし た。森林に関する研究と大学教育の場として歩んできた富士演習林は、平成17(2005)年に80周年を迎え、これを記念して出版した書籍です。歴 史、自 然、人を通して、山中湖や富士山、地域との関わり、富士演習林が目指す理想が見えてきます。

 <目 次>

第一章 富士演習林のこれまでのあゆみ
 富士演習林の歴史
 山中湖村と富士演習林
 富士演習林と運動会
 富士演習林と山中寮
 山中寮とヨット部
 富士演習林と馬術部山中厩舎
 東京大学演習林における富士演習林の位置づけ
 教育研究のあゆみ

第二章 富士演習林の自然
 富士演習林の鳥と森と
 富士演習林の樹木
 富士演習林におけるブナ林研究

第三章 地域に根ざす富士演習林
 富士山と富士演習林
 富士演習林と山中湖
 富士演習林のこれから

ISBN 4-903321-01-0
187頁
縦18.8cm 横13.2cm


2022年4月13日水曜日

マメザクラ開花

 本日の山中湖:最低5℃、最高23℃、晴れのち曇

今日は朝から暑く感じるほどでした。
ここのところの気温上昇で、いよいよ花々がにぎわいをみせていきそうです。
研究所内で一番に開花をするマメザクラが咲き始めました。
まだまだ蕾が多いですが、1週間ほど前の花芽とくらべると、ずいぶん姿が変わりました。
下向きに個々に咲くマメザクラの花々は、風に揺られて可憐です。
今後のお天気次第ではありますが、満開までそう遠くはないでしょう。
足もと、林床はどうでしょうか。
シカの落とし物、糞ばかりが目につく中、スミレがちらほら。
まだまだお花は少なめです。
今日は2022年度1回目の鳥類調査を行いました。
木々の間から富士山がみえるほど、新緑はこれからですが、
林内のあちこちでさえずりが響き渡っていました。
4月は移動の季節。冬鳥、夏鳥、両方観察できるのも今の時期ならでは。
コムクドリ、センダイムシクイ、コサメビタキ、ウグイス、キビタキ、クロツグミ・・・といった夏の顔ぶれ、そして、移動していくカシラダカ、アトリ、ツグミ、シロハラなど。
本格的な繁殖期前、この混ざり合う季節をもう少し楽しみたいと思います。

2022年4月11日月曜日

試験一般開放2022春のお知らせ

 東京大学富士癒しの森研究所では、林内を散策する場合は、事前の手続きをお願いしてまいりました。将来的に、住民の皆様や来村者の皆様に自由に散策いただけるエリアを整備することを目指して、このたび、試験的に一部エリアを一般開放することといたしました。

富士癒しの森研究所にぜひお出かけいただき、新緑の林内をお楽しみいただくとともに、今後の開放に向けたアドバイスやアイデアをお寄せください。

(今後、このページにて最新の情報をご案内します。)


5月14日(土)は、午前中に雨天の予報のため、13時〜16時に開放いたします。

 

・日程:2022514日(土)、15日(日) いずれも10時〜16時(予定)

・主催:東京大学富士癒しの森研究所

・協力:癒しの森の会

・開催条件:雨天の場合は中止とし、前日17時までにこのページにてお知らせします。

 

●問い合わせ先●

東京大学富士癒しの森研究所

Eメール:fuji@uf.a.u-tokyo.ac.jp

401-0501山中湖村山中341-2

TEL:0555-62-0012

(電話は平日8:3017:00


開放エリアは、以下のマップの「足跡マーク」のあるエリアとなります。(こちらからダウンロードできます。)




当日のお願い

  • 林内に車で侵入できません。山中村役場駐車場など公共の駐車場をご利用ください。
  • 立ち入りの際は、必ずアクセスポイント(役場前交差点、山中寮入口のいずれか)でスタッフの説明を受けてください。
  • 散策後のアンケートにご協力ください。
  • 山中湖村健康ポイントのスタンプをご要望の方は、スタッフまでお知らせください。
  • 会場にトイレはありません。観光用の公衆トイレをご利用ください。

2022年4月5日火曜日

ほころびはじめました

本日の山中湖:最低0℃、最高14℃、晴れ

予報が大きく変わり、3日(日)の未明から湿った雪がふり続けた山中湖。
雨が交じりはしたものの、それなりに雪が積もりました。
すっかり雪景色となりましたが、
朝からの暖かい日差しでぐんぐん溶けています。
研究所でいつも一番早くに開花するアブラチャンの花がほころびはじめました。
風でゆれる小さな花、ピント合わせに苦労しながらも、
ますます賑やかな鳥たちを見上げては一息、また一息…。
桜の開花もとうとう東北エリアに…
そんなニュースも聞こえてきましたが、
こちらの桜、マメザクラのつぼみはどうでしょう。
まだ小さいですが、
色見はこの通り、ほんわりと紅がかり、黄色みも華やかに。
確実に動いていますね。
背の高いカラマツの木々は、遠目ではちょっとよくわかりませんが、
日当たりの良いところは芽吹きへ向けて「動き」が出てきています。
さて、4月が走り始めました。
当研究所のスタッフの異動などはありませんでしたが、
色々な書類の更新や、各種新たな問い合わせなどの業務に追われ、
年度初めをひしひしと感じております。
新年度もどうぞよろしくお願いいたします。