2021年11月14日日曜日

全学体験ゼミ「森のエネルギーを使いこなす」2021

 13日の山中湖:最低−3℃、最高13℃、晴れ

14日の山中湖:最低−2℃、最高14℃、晴れ

長年続く1、2年生向けの全学体験ゼミナール「森のエネルギーを使いこなす」は、今年も日帰りプログラムとなりました。

滞在時間が短いのは残念ですが、去年同様、濃密なプログラムをこなしてもらいました。

5人の班に分かれて薪ストーブを使っているお宅を訪問したり、薪をお祭りの出店に活用しているところを訪ねたりして、薪を使う事情について直に声を聞いて「薪を使うこと」の意味を学びました。

その裏では、別の班が、森の中で間伐に挑戦し、伐り倒した木を計測して、どれだけのエネルギーが得られるのかを計算し、評価してみました。


その他にも風呂沸かし、落ち枝集めと焚き火料理など、さまざまな「森のエネルギーを使いこなす」体験に取り組んでもらいました。

森のエネルギーを活用した料理は、学生にとって一番のお楽しみだったかもしれません。今回もチーズなど具を詰め込んだカボチャの丸焼き、薪がまピザなど、歓声を上げながら味わっていました。


2021年11月5日金曜日

「癒しの森」の試験一般開放

 4日の山中湖:最低2℃、最高15℃、晴れ

5日の山中湖:最低1℃、最高16℃、晴れ

富士癒しの森研究所では、近いうちに、演習林の一部エリアを地域住民の方々や、観光客など来訪者の方々に一般開放することを計画しています。

そのための一歩として、この二日間、一般開放をする試みをしました。

幸いにも、2日間とも気持ちの良い秋晴れで、季節の進みも順調で、ちょうど紅葉のピークとなりました。

低く傾いた日光に照らされる紅葉のなか、さまざまな方が林内をゆっくり散策されました。

それぞれ、50人ほど、合計100名ほどの方が散策に訪れました。

いらっしゃった方々にはアンケートにご協力いただきました。今後、このアンケートの回答を分析して、どのような開放の仕方が良いのか、考えていきたいと思います。