癒しの森のさんぽみち: 2月 2021

2021年2月16日火曜日

研修の受け入れ

本日の山中湖：最低2℃、最高9℃、雨のち晴れ 2月なのに暖かい日が続き、すっかり雪が消えた山中湖です。今日は、何度か研究所の取り組みを支援いただいている新潟県の山口育英奨学会の職員の方々と、近隣の同様の活動を行っている粟井英朗環境財団の方が研修のためにいらっしゃいました。どちらの団体とも、環境保全事業などへの各種助成事業をするとともに、実際に保有している森林での整備活動をしているということで、当研究所の森作りの取り組みを知り、互いに意見交換したいということで企画された研修でした。最初は森を散策しながらお話を、と思っていましたが、あいにくの季節外れの大雨。。。最初は、講義室に入って、スライドで研究所の取り組みを見てもらい、それに応じた意見交換をすることにしました。

事前に知りたいこと、意見交換したいことを教えてもらっていたこともあり、話が噛み合い、1時間程度のつもりが、2時間以上話し込んでしまいました。ふと我に返ると、日が差し込み始め、青空が見えています。少し遅いスタートでしたが、林内をご案内することになりました。

足早で湖畔の森と芝地を散策、管理方法について説明させていただきました。

最後は作事場で、各種道具を紹介させていただきましたが、こちらも興味津々で、大幅な予定時間オーバーとなりました。充実した研修だったようで、満足げな表情を見るにやってよかったと感慨深いものがありました。

2021年2月8日月曜日

パネル式看板のひさし取り付け

本日の山中湖：最低－4.6℃、最高7.5℃　晴　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 3林班ゲート入口のパネル式看板のひさし取り付けを行いました。　　　　　　　　　　　設置土台と文字盤パネルの隙間に雨水が入り腐りやすくなっていることから、腐朽対策の試作品として取り付けました。杉板に焼きを入れることで、耐久性が上がり、看板になじむ落ち着いた色合いになりました。　　　　　　　　　　　　　今後、腐朽防止の効果を見て、調子が良いようなら他の看板にも取り付ける予定です。

2021年2月4日木曜日

マンサクが咲き始めました

本日の山中湖：最高8.7℃、最低－5.8℃　晴れ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　危険木の伐採作業の傍らで、マンサクの花が咲いていました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　黄色の花びらと、赤茶色のがくのコントラストがきれいですね。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　マンサクは、早春にいち早く咲くことから、先ず咲く、まんさくと名付けられたという説があります。また、寒いうちに季節を知らずに咲くことから「トキシラズ」という別名もあります。