2020年2月19日水曜日

【重要】3/4開催予定だった2019年度研究報告会(公開講座)は中止となりました。


(こちらのページで随時情報を更新してまいります)


先にご案内しておりました、公開講座「富士癒しの森研究所研究報告会2019」(34日)は、新型コロナウイルス感染拡大予防のため、会場となる山中湖村役場とも協議のうえ、中止することといたしました。


急なご報告となり恐縮ですが、何とぞご理解をいただければ幸いです。

当日、報告予定だった以下の資料(PDF)につきまして、希望される方に閲覧・ダウンロードできるアドレス(URL)をお知らせいたします。
・報告1「山中湖村における身近な森林を活用した住民の健康づくりを目的とした調査研究「森活で健康」」
・報告2「実証林と癒しの森の植生調査隊の5年間」
・報告3「ドイツの保養地視察報告」

希望される方は、富士癒しの森研究所(fuji[アット]uf.a.u-tokyo.ac.jp)までご連絡ください。

*[アット]は@に変えてください。


●問い合わせ先●
東京大学富士癒しの森研究所
Eメール:fuji@uf.a.u-tokyo.ac.jp
FAX:0555-62-4798
〒401-0501山中湖村山中341-2
TEL:0555-62-0012
(電話は平日8:30~17:00)

2020年2月1日土曜日

特別ガイド「冬のさんぽみち」

本日の山中湖:最低-8℃、最高6℃、快晴
いままでにない暖冬傾向が続いておりますが、今週はなんとか雪景色となり、特別ガイド「冬のさんぽみち」の参加者の皆さんをお迎えすることができました
朝こそ強めの冷え込みとなりましたが、ピーカンの快晴で、風もなく寒さは気にならず、絶好の日和に恵まれました。
さっそく林内へ出かけ、冬の森林散策を楽しみました。
今日の雪は固く閉まっていて、足を踏み入れてもほとんど沈み込みません。
そこで、きょうは除雪された道をはずれて、なるべく自由に林内を歩いてもらうようにしました。

こういう時には、寝転んでも服が汚れることを心配しなくていいので、思い切って寝転んで、真上に見える森の姿も楽しんでみました。写真映えするのか、さっそくスマホで写真を撮っていました。

林内では枝先をじっくり観察して、冬芽の作りや木が持つ独特のにおいを知ってもらいました。雪が堅かったため、動物の足跡はあまり期待はできませんでしたが、それでも大型動物の足跡はよく残っていてシカやイノシシが歩いた後をたくさん観察することができました。

眺望が開ける湖畔広場では、富士山もくっきりと見え、みなさんめいめいに写真撮影を楽しんでいらっしゃいました。

お昼休みには、山中寮の中庭でスノーシューの体験会をしました。
このころになると雪面がゆるみ、雪に足が沈むようになっていましたが、スノーシューをはけば全く沈まずに歩きやすいと大好評でした。

また、お昼には毎年恒例のお餅を焼いて、林内でとれたクルミのたれとともに提供させてもらいました。今年は、あく抜きした栃の実をつきこんだ栃餅にも挑戦。
今回も五感で冬の森を満喫していただくことができたようです。