2026年4月18日土曜日

 
富士癒しの森研究所特別ガイド「春の彩りを訪ねて」

2026418日(土) 最低気温:3℃ 最高気温:18

植物たちが芽吹き始め、爽やかな青空が広がる418日、東京大学の教職員とそのご家族を対象とした演習林職員による富士癒しの森研究所特別ガイド「春の彩りを訪ねて」を実施しました。学内の様々な部局から、716名の参加者が集い、春真っ盛りの森を散策しました。

参加者のみなさんは、春を迎えた植物たちを愛でつつ散策し、マクロレンズ撮影に挑戦したり、思い思いの被写体を撮影したり、春の森での一日を楽しんでおりました。


山中湖へ向かって

満開のマメザクラを撮影!

お昼ご飯を食べながらプロの写真家さんから撮影写真の講評を受けて、午後の撮影のモチベーションはばっちり!



2026年4月16日木曜日

支柱の補修と交換

 本日の最高気温:19℃最低気温:8℃

今日はなかなか暖かいよう陽気でした。

各所に設置してある立入禁止の杭が年月がたち腐っていたので

新たに交換しました。とてもきれいになりました。(こ)


施工前

朽ちた杭
施工後



2026年4月13日月曜日


作業協力で危険枝を処理しました 

本日の山中湖:最低3℃ 最高16℃ 曇り


本日は、山中寮のスタッフと一緒に危険枝の処理を行いました。

作業協力で毎月、山中寮周りの環境整備を行っており、今回は寮の薪棚近くの木の枝が折れて危険な状況でしたので、処理することにしました。

作業の手順としては、まず折れそうな枝に切れ込みを入れ、その後、丈夫なロープを枝に掛けて引き寄せました。ロープを引くことで、危険な枝を安全に引きずり落とすことができました。

今回処理した枝は手の届く範囲にあったため、比較的短時間で作業を完了することができました。




2026年4月8日水曜日

新所長ごあいさつ 山中湖の水位の計測

 本日の気温 最高気温13.0℃ 最低気温 1.0℃

202641日より富士癒しの森研究所所長を命ぜられ着任いたしました蔵治光一郎(くらじこういちろう)と申します。東大演習林に1996年に採用されてから30年が経過し、直近では東京の企画部で9年間、勤めておりました。久しぶりの地方演習林勤務で、富士は初めてなので、不慣れのためご迷惑をおかけすることもあろうかと思いますが、どうかよろしくお願いいたします。



さて、私の専門は森と水と人の関係です。コロナ禍の期間中、研究に割く時間ができたので、山中湖の降水量と水位の関係について研究していました。成果の一部はこちらに発表しています。

 過去93年間の山中湖の湖水位上昇と降水量の関係の長期変化を解明

山中湖の水位は昨年秋から低下しており、山梨県庁が自動観測してリアルタイムで公表している水位データは1.65mまで下がったのち、止まってしまっているようです。2026313日にはテレビで「今年1月中旬から水位計に水が届かなくなり、正確な計測ができなくなっている」と報道されました。

 

富士五湖の水位低下が深刻化 渇水で計測不能に

 

202647日の湖面

参考:2021823日の増水時の湖面 水位3.28m

 

現在の水位がどれだけなのか、誰も把握できていないことになりますので、47日にさっそく測定してみることにしました。リモートセンシングがご専門の三浦先生と技術職員の助けをお借りして、RTK-GNSSで測量したところ、979.9261mでした。山梨県の水位計の基準点の標高が978.485mですので、もし山梨県の水位計が計測できていれば1.44mと表示するはずということになりました。1.65mより20センチほど低いことになります。

 

湖岸から湖面までの距離を巻尺で測ったところ、約40mありました。

 

私の研究では、192711日からの山中湖の水位データを収集しており、過去約100年間の最低水位は193482829日に観測された0.64mです。今回計測された1.44mという水位が、過去、どのような頻度で起きていたのか、今後、解析してみたいと思っております。(終わり)

2026年4月6日月曜日

マメザクラ開花

 本日の山中湖:最低4℃、最高18℃、晴れ時々曇り

毎年、研究所の森で一番に咲き始めるマメザクラ。

2026年は新年度スタートから1週間目前に咲き始めました。

他のマメザクラも続々とつぼみが膨らんできていますね。


こちらは一足お先に咲き始めているアブラチャン。

林床の方はどうでしょうか…

相変わらずシカの食害や糞ばかりが目につきますが、スミレやセントウソウを見つけました。

このとても小さな花たちを見つけると、春の息吹、強さを感じてしまいます。

鳥たちのさえずりも増え、林内はこれからますます華やかに。

新緑前の色とりどり…楽しみです。(J)

2026年3月30日月曜日

みんなで薪割り

 本日の最高気温 16.0℃ 最低気温1.0℃


今日は、ボランティアの皆様と薪割りを実施しました。

この丸太はヒノキで、1990年に植栽され、先日研究目的で伐採したヒノキです。

数が多いので、薪割り作業協力を依頼しました。


研究所には多種の薪割り道具があり、色々な方法でみなさん薪を割っていただきました。

ご協力ありがとうございました。(こ)





2026年3月2日月曜日

公開講座「富士癒しの森研究所の研究2025」を開催しました

本日の最高気温:12.5℃ 最低気温:0.1℃

2月27日、公開講座「富士癒しの森研究所の研究2025」を山中湖村老人福祉しあわせセンター会議室において、山中湖村の後援でおこないました。

この公開講座は、地域の皆さまに私たちの活動を理解していただく場として毎年開催しているものです。

この日は村内外の11名にお越しいただき、5名の教職員から話題提供がおこなわれました。

まず、研究所の概要と年間の活動についてお話しした後、研究所内のナラ枯れの状況について報告がありました。 その後、これまでの地域住民との協働活動が紹介され、さらに現在建築中の道具間の建築状況と今後の展望についてご説明いたしました。最後に、研究所が6年間にわたって開催してきた音楽会の総括が行われました。

会場からは多くのご質問やご意見があり、研究所職員一同、身の引き締まる思いを新たにしました。
いずれの教育研究活動も、村行政や住民、他部局との連携で行われてきたもので、研究所の目標を達成するための重要なものです。

引き続き、地域住民や村のご理解を得ながら、地域にとっての課題を解決するための活動を推進してまいります。


2026年2月18日水曜日

雪の朝

本日の最高気温:6℃ 最低気温:-8.2℃


前日に降った雪が森の樹木に雪の花を咲かせてくれました。

今年は今の所雪の少ない冬ですが、2月に入り何回か降雪がありました。前日の朝降った雪が日中も溶けず、この日の朝は綺麗な景色を作り出してくれました。

事務所前の道具館建設現場には作業用の架台が設けられていますが、その下の草を食べに、雪を掘るのが面倒な鹿たちが集まっています。

雪を掘りたくない鹿たち






2026年2月13日金曜日

公開講座「富士癒しの森研究所の研究2025」を開催します!

 東京大学富士癒しの森研究所は、山中湖村と地域交流に関する協定を結び、さまざまな教育・研究・社会貢献活動を展開しています。このたび、地域の皆さまに私たちの活動を理解していただく場として、普段なかなかお目にかける機会のない研究所職員の研究・活動を紹介するための公開講座を開催します。みなさまお誘い合わせの上、ぜひご参加ください。

公開講座(後援:山中湖村)

・日時:2026年2月27日(金)、10:00-12:00(9時45分開場)

・会場:山中湖村老人福祉しあわせセンター会議室

・講演内容(演題はいずれも仮):①富士癒しの森研究所の活動2025、②ナラ枯れ状況報告、③地域住民との活動について、④道具館建設の進捗状況、⑤癒しの森の音楽会を振り返って

・参加資格:どなたでも自由に参加できます。事前申込は必要ありません。直接会場にお越しください。ご来場いただいた方には、100周年記念フォトブックを進呈いたします。


●問い合わせ先●

東京大学富士癒しの森研究所

Eメール:fuji@uf.a.u-tokyo.ac.jp

TEL:0555-62-0012

(電話は平日8:30~17:00)

山中湖村未来政策課

TEL:0555-62-9971



作業協力「薪割り」

 本日の最高気温:6℃ 最低気温:7℃

今日は山中寮のスタッフと一緒に薪割りを実施しました。

研究所内には、体育チームの管理する山中寮内藤セミナーハウスと言う学生寮があり、研究所と山中寮とのあいだで連携を取っています。

今日の作業で作成した薪はその山中寮で利用します。ちなみに薪にする材は、研究所で発生した枯れ木や危険木です。

寒い朝。雪の中でおじさん4人頑張りました!!





2026年2月4日水曜日

2026年2月4日水曜日

ヒノキ試験地の間伐を始めました

本日の山中湖:最高気温6.3℃ 最低気温-7.9℃  晴れ

本日から46日の日程で、秩父演習林から作業協力で2名の技術職員に協力いただいき、ヒノキ試験地の間伐を開始しました。

今回、間伐するヒノキは枝がしなやかで折れにくいため、倒した際にかかり木になると処理が難しくなります。そのため、伐採する際は周囲の木にかからないように倒したいのですが、林内は込み入っており、倒したい方向に開いた空間がない場合が多く、かかり木になりやすい状況です。

作業は最初に、対象木の枝ぶりや重心、周囲の木の様子などを確認してから倒す方向を定めます。



倒す方向が決まったら、チェンソ-で倒す方向に「受け口」という三角の切りこみを作ります。「受け口」がきれいに作れていないと、狙った方向に倒れないので慎重に作成します。
「受け口」が出来たら、倒す方向の逆側から「追い口」という切れ目を入れて倒します。



 周りの木にかからずに上手く倒せました。伐倒作業は作業者の腕が試される作業ですので、狙った通りに倒せた時はとても気分が良いです。


間伐前は、込み入って暗かった林内も、林床まで光が差込むようになりました。

今日から間伐作業が始まります。安全面にはより一層気を付けながら作業を進めていきたいと思います。


2026年1月26日月曜日

ヒノキの試験伐採

本日の山中湖:最高気温0.3℃ 最低気温-12.3℃

寒波の影響で山中湖も冷え込んでいます。

そんな中、ヒノキ試験地の間伐に向けた試験伐採をおこないました。

今回の間伐では単に伐るだけでなく、さまざまなデータをとることを予定しています。通常の伐採作業にはない作業が発生しますが、その手順や安全確認のために、数本のヒノキを試験的に伐ってみました。






2026年1月7日水曜日

新年のごあいさつ

 本日の山中湖:最高気温3.6℃ 最低気温-7.7℃


新年あけましておめでとうございます。山中湖は平穏な新年を迎えています。

昨年は道具館の着工や100周年記念行事など、研究所にとって節目となる年でした。ご理解ご協力いただいている皆様のおかげで、大きな事故もなく過ごすことができました。
そして、いよいよ新たな100年が始まりました。
引き続き、研究所の目的に向かって諸活動を進めてまいりたいと思います。
本年もよろしくお願いいたします。