2022年5月15日日曜日

春の試験一般開放

14日の山中湖:最低15℃、最高24℃、雨のち曇り

15日の山中湖:最低11℃、最高16℃、曇り

昨年の秋に引き続き、今度は新緑の時期に、ということで試験一般開放を行いました。

14日はあいにく朝が雨のため、午後からの開放となりました。

天候がいまひとつだったためか、秋に比べると来場者は少なかったですが、それぞれにゆっくりと新緑の散策や、犬との遊びを楽しんでもらえたようです。

湖畔では、ちょうどズミが花を咲かせ始めました。

リンゴの仲間で、花もきれいですが、香りも楽しめます。ぜひ嗅いでみてください。

ご来場いただき、貴重なご意見をくださった皆さまには、深くお礼申し上げます。

いただいたご意見も参考に、本格的に一般開放に向けての準備を進めてまいります。


2022年5月14日土曜日

癒しの森の朝もや音楽会2022のお知らせ

コロナで疲れた心を癒したい、と2020年8月に開催された「癒しの森の朝もや音楽会」。演奏をしたNHK交響楽団の弦楽トリオClassic Encourageは、山中湖の自然と人に魅せられました。ここで新しい音楽の形を探りたい、音楽の文化を地域の皆さんと一緒に育てたい、という思いを皆さんと共有していきたいと思います。今年は、ふたたび「朝もや音楽会」として真夏の早朝に「癒しの森」での音楽会を開催します。みなさまお誘い合わせの上、お気軽にお越しください。

(このページにおいて随時情報を更新していきます)

  • 27日「湖畔の夕涼み音楽会」は当日9時に天候判断し実施可否(延期)をお伝えします。→予定通り開催します。
  • 28日「癒しの森の朝もや音楽会」は前日19時に天候判断し実施可否(延期)をお伝えします。→予定通り開催します。
  • 朝もや音楽会は試験的にYoutube中継します。https://youtu.be/62M916ijy6Q

○癒しの森の朝もや音楽会

2022年7月28日(木)、6:00-7:00(雨天時は29日に延期、28日19日までに判断します)
会場:東京大学富士癒しの森講義室 オープンテラス
開場:5:30
曲目:ゴルトベルク変奏曲 J. S. Bach, Goldberg Variations BWV988
参加条件:
・事前申込みは不要です。直接会場に起こしください。
・参加は寄付制で、大人お一人1000円以上の賛助金(ワンドリンク込み)をお願いいたします。
その他:
・森が会場ですので、折りたたみイスか敷物を各自ご用意ください。
・山中湖村健康ポイント事業の対象となっています。

重要なご案内
会場に駐車場はありません山中湖村役場駐車場、もしくは公共の観光駐車場をご利用いただき、森の中のお散歩を楽しみにながら会場にお越しください。
・会場と駐車場の位置関係はこちらのGooglemapをご参照ください。
・山中湖村役場の駐車場をご利用の場合は、7時半までにご退出いただくよう、ご協力をお願いします。
・以下の会場マップもご参照ください。



↓その他、関連した音楽会等があります。



(上記チラシのダウンロードはこちらから)

○湖畔の夕涼み音楽会


2022年7月27日(水)、16:30-18:00(小雨決行・荒天時は28日に延期)
会場:山中湖交流プラザきらら・シアターひびき
開場:15:30
曲目:①ベートーヴェン:弦楽三重奏曲 ニ長調 op.9-2
   休憩
   ②モーツァルト:ディベルティメント K.563
参加条件:
・事前申込みは不要です。直接会場に起こしください。
・参加は寄付制で、大人お一人1000円以上の賛助金をお願いいたします。
その他:
・この音楽会では、子供たちによるイベントスタッフを募集します。詳しくは、小中学校で配布するチラシをご覧ください。


○プロの音楽家と親しむ楽器の奏で


日時:2022年7月29日(金)、10:30-12:00
会場:山中湖村情報創造館・研修室
参加条件:事前申込制。山中湖村内の小中学生先着15名とその親各1名。
参加申込:小中学校で配布するチラシをご覧ください。



主催:「癒しの森で親しむクラシック音楽と森の時間」実行委員会
共催:東京大学富士癒しの森研究所
後援:山中湖村、山中湖村教育委員会、一般社団法人山中湖観光協会、山梨日日新聞社・山梨放送
協力:山中湖おもてなしの会、癒しの森の会
出演:Classic Encourage(大宮臨太郎(Violin)・坂口弦太郎(Viola)・山内俊輔(Cello))
企画制作:株式会社 MAE
協賛:粟井英朗環境財団


2022年5月8日日曜日

3年ぶりの「危険生物の知識」実習

7日の山中湖:最低5℃、最高21℃、曇り時々晴れ

8日の山中湖:最低9℃、最高18℃、曇り時々晴れ

恒例となっていた全学体験ゼミナール「危険生物の知識(春編)」が3年ぶりに、宿泊つきの日程で行われました。

多くの希望者があったのですが、21名に絞っての実施となりました。

今回の学生さんは、特に生き物好きが多く、真剣にメモを取ったり、質問をしてきたりしていました。


有毒植物やキノコを使った実験にも興味津々の様子で、学生同士でコミュニケーションを取りながら、真剣に取り組んでいました。


宿泊つきの実習での醍醐味は、夜にも活動できることです。

強力LEDライトを持って夜の森を歩き、動物調査でよく使われる手法のライトセンサスを体験してもらいました。
連休中で周辺が賑やかなためか、シカの姿はほとんど確認できませんでしたが、ムササビや昆虫など、夜の森に潜む生き物を間近に見ることができました。

最後は、林内で危険性を解説したり、実験に使った生物を使った料理も体験してもらいました。

久しぶりのプログラムで、勘を戻すまでが大変ですが、やはりじっくりと森に浸り、学ぶ機会は、貴重なものだと改めて感じました。