2020年1月29日水曜日

まるで3月?!水分たっぷりの雪

本日の山中湖:最低1℃、最高11℃、晴れ
28日出勤時は職員が事務所に徒歩でないと近づけない状況(35㎝位)の積雪。さらに雪は降り続け、10㎝ほど積雪が増えていました。そして予報通り、悲しくも雪は雨に変わり、29日未明まで降り続いてしまいました。
 
積もった雪の表面が波打っているようにみえますが、降雨によってつぶされてしまったからです。木々に雪がついていないのも、雨で落とされてしまったせい。

 水はけの悪いところには、下10㎝くらいが「食べ終わりが近づいたかき氷」のよう。
一歩一歩足をふみしめるも、どちらにぐっと入り込むのか分からず一苦労。シカは足の裏の表面積が小さいし蹄があるから私よりは歩きやすそう。この足跡は大きいのでオスでしょうか。
いつもだと、人の気配で早々に逃げる冬鳥のツグミ。
地面が雪に覆われて餌場がないからか、こちらを気にもせず樹上で何かついばんでいました。

暖冬…それにしても、1月とは思えないような様子が目の前で連続し、心が落ち着きません。積雪も、見る見るうちにとけています…。

2020年1月27日月曜日

雪が降りだしました

本日の山中湖:最低-4℃、最高1℃、曇り
午後になって予報通り、細かい雪が舞い始めました。
雪の様子が気になり、窓の外をチラチラ見ていると…。
シカです。大きく立派な角をもったオスが5頭、現れました。
シカの登場には驚かないのですが、今日のオスたちは、毛並み、毛艶、体格も良い同じ年ごろが揃っていたので、興味深い群れでした。

カメラを構える私に気が付いても、そう、驚きもせず、悠々と歩いていきました。



16時ごろから細かい雪が降り始めました。
明日も雪マークの予報、大雪になるかもしれません。
今週1週間の予報もころころ変わるので、どうなるでしょうか。

2020年1月24日金曜日

暖かい毎日…

本日の山中湖:最低3℃、最高10℃、曇り
霧が立ち込めています。幻想的ではありますが、
肌に感じる空気がぬるく感じます。
色々な鳥たちの鳴き声に交じり、ヒガラのさえずりも聴こえてきます。


研究所のある山中湖は標高1000m。
ちなみに、昨年の同日の最低気温は-7℃、一昨年で-14℃でした。
いつもならば、1月は冬の真っ盛りですから、朝はマイナス気温が当たり前、-10℃より下がる日があるのも驚きではなく、地面は凍土になってカッチコチ。
ところが今シーズンは、地面は柔らかいまま。
雪もあまり降っていません。やっと降った雪も地面の温かさと、気温の温かさで、あっという間にとけてしまいます。


来週末の恒例行事に向けて、雪乞い、そしてこの時期らしい冷え込みが欲しいところです。
さて、その恒例行事の用意の一つ、ふるまい用のくるみだれ準備。
こちらは順調です。

今回はくるみを155個割って、200gほどの剥き実ができました。
非常に便利な専用道具を使って割り、殻の破片が入らないように実をほじくり取る。一人で黙々と、神経と指の筋力を使う作業をうん時間。
行事の前日に、すり鉢で擦って、くるみだれに仕上げていきます。なかなかの体力勝負なのですが、頑張ります!



2020年1月16日木曜日

センサーカメラおすすめ画像

明けましておめでとうございます。

クマに戦慄している間に、ずいぶん更新がおろそかになっておりまして申し訳ありません。

さて、イノシシ年は終わりましたがイノシシです。


例によって静止画ですとわかりにくいですが、
中央付近から左方向に列をなす7つの影。

これみんなウリボウです。動画だと非常にかわいらしく行進していきます。

ちなみにもう少し前にお母さんが通っていますが一枚の写真には全員入りきらず残念でした。