本日の山中湖:最低-4℃、晴れ
晴れて乾燥する日がしばらく続いていましたが、久しぶりに山中湖で雪が降り、4~5センチの積雪となりました。
昨日の降り始めは雨で、みぞれの時間帯も長かったため、非常に重くずっしりとした雪になっています。
木々にははべっとりと着雪があり、それが朝日を浴びて非常に綺麗です。
まるで雨氷のときのような透き通った着雪でした。
心配されていた明日の薪原木販売会ですが、積雪が軽微で、それなりに土場の地盤が安定したことから、予定通り開催いたします。
参加される方は、お車、足元に滑り止めの対策をお願いします。
2015年1月16日金曜日
2014年12月23日火曜日
落ち葉焚き2014
本日の山中湖:最低-9℃、最高6℃、快晴
毎年恒例の落ち葉焚きによる事務所前の森林管理は、今年はより一層にぎやかでした。
「体験活動プログラム」として東大の学生2名、去年も参加してくれた東海大学の学生さんたち、前日の忘年会から参加していた演習林スタッフとその家族も加わって、森の中は愉快なカオス状態です。
去年は積雪によりほとんど落ち葉を焚くことができなかったので、天気予報を見ながら気が木ではなかったのですが、幸いに晴天に恵まれ、作業もだいぶはかどりました。
お昼も恒例のたき火バーベキュー。開けてお楽しみのホイル焼き、ローストビーフ、蒸し焼きかぼちゃなど、たき火料理を楽しみました。
これで大分枯枝を燃やしたので、あたりは随分ときれいになりました。
体力の有り余っている学生さんには、薪割りをしてもらいました。
でも、中にはばててしまった学生さんも。ちょっと頑張りすぎちゃいましたかね。
おかげさまで、たくさんの薪が出来上がりました。大変お疲れ様でした。
締めには、間伐作業の見学と、手ごろなサイズの木の間伐体験。
楽しみながら作業してもらえて、充実した一日となりました。
よいお年を。
毎年恒例の落ち葉焚きによる事務所前の森林管理は、今年はより一層にぎやかでした。
「体験活動プログラム」として東大の学生2名、去年も参加してくれた東海大学の学生さんたち、前日の忘年会から参加していた演習林スタッフとその家族も加わって、森の中は愉快なカオス状態です。
去年は積雪によりほとんど落ち葉を焚くことができなかったので、天気予報を見ながら気が木ではなかったのですが、幸いに晴天に恵まれ、作業もだいぶはかどりました。
お昼も恒例のたき火バーベキュー。開けてお楽しみのホイル焼き、ローストビーフ、蒸し焼きかぼちゃなど、たき火料理を楽しみました。
これで大分枯枝を燃やしたので、あたりは随分ときれいになりました。
体力の有り余っている学生さんには、薪割りをしてもらいました。
でも、中にはばててしまった学生さんも。ちょっと頑張りすぎちゃいましたかね。
おかげさまで、たくさんの薪が出来上がりました。大変お疲れ様でした。
締めには、間伐作業の見学と、手ごろなサイズの木の間伐体験。
楽しみながら作業してもらえて、充実した一日となりました。
よいお年を。
2014年12月19日金曜日
明日の薪原木販売会は中止(延期)します
楽しみにしていた皆様には、大変申し訳ないのですが、明日の天候が思わしくなく、薪原木販売会は中止とすることを判断いたしました。
折あしく火曜日に雨が降り、原木土場が過剰に水を含み、広範囲に浸水し、その後の冷え込みで地盤はそれなりに固まりましたが、明日は急激に気温が上がり、また風雨が予想されますので、渡場路面がぬかるみ、風雨により安全な活動環境は確保できない可能性が高いためです。
ご理解をよろしくお願いします。
代替の日程はまだ検討中ですが、決定次第、お知らせをいたします。
折あしく火曜日に雨が降り、原木土場が過剰に水を含み、広範囲に浸水し、その後の冷え込みで地盤はそれなりに固まりましたが、明日は急激に気温が上がり、また風雨が予想されますので、渡場路面がぬかるみ、風雨により安全な活動環境は確保できない可能性が高いためです。
ご理解をよろしくお願いします。
代替の日程はまだ検討中ですが、決定次第、お知らせをいたします。
2014年12月15日月曜日
薪原木販売会の準備
本日の山中湖:最低-10℃、最高5℃、晴れ
今日から、秩父演習林の協力を得て、今週土曜日に行われる薪原木販売会のための作業が行われています。
2mに切った丸太を、1㎥ごとの山(=椪、はえ)にして積んでいきます。
このようにして、ずらりと30椪ほど並ぶ予定です。
参加・見学を予定されている方は、ぜひお楽しみに。
今日から、秩父演習林の協力を得て、今週土曜日に行われる薪原木販売会のための作業が行われています。
2mに切った丸太を、1㎥ごとの山(=椪、はえ)にして積んでいきます。
このようにして、ずらりと30椪ほど並ぶ予定です。
参加・見学を予定されている方は、ぜひお楽しみに。
2014年12月14日日曜日
全学体験ゼミ「癒しの森を創る(冬)」2014
本日の山中湖:最低-10℃、最高4℃、晴れ
強い寒気に包まれた今週末、3年目となる全学体験ゼミ「癒しの森を創る(冬)」の現地講義が行われました。
学生たちが話し合った末に、取り組んだ課題は3つ。
当初は、たき火で熱した石を運びこんで、水をかけてみようということでやってみましたが、水蒸気はたくさん出たものの、気温は10度程度までしか上がりませんでした。
今日は、作戦変更して、薪ストーブを設置して気温はストーブで上げて、そのうえで熱した砂利に水をかけて水蒸気を出そうということになりました。
温度は十分に暖かいという感じる程度に上がりましたが、サウナのように「暑い」と感じるまでは至りませんでした。外気温が低すぎたのもいけなかったかもしれません。残念。
初日に試してみた石を熱するという手法は、お昼休みに違った形で花開きました。
溶岩焼きです。とて長い時間熱を蓄えているので驚きました。
今後、定番メニューになるかもしれません。
楽器づくりは木をくりぬいてクルミなどを入れた打楽器(下写真)、枝を使った笛、などができました。打楽器を打ち鳴らしながら、楽しく歌っていました。
アスレチックも自由な発想で、しかも簡単な作りでいろいろ作られました。
木の間に張った2本のロープを伝ってお互い反対側の木を目指して、早く到達したほうが勝ち、というルールで盛り上がってました。
これは巨大パチンコ。日本の木の間にゴムを張って、クルミを標的めがけて飛ばしました。なかなかの威力で迫力がありました。
今回も、創意工夫して新たな森の楽しみ方を生み出してくれた学生さん、ご苦労様でした。
強い寒気に包まれた今週末、3年目となる全学体験ゼミ「癒しの森を創る(冬)」の現地講義が行われました。
学生たちが話し合った末に、取り組んだ課題は3つ。
- サウナ(冬なので…)
- 楽器づくり
- 森のアスレチックづくり
当初は、たき火で熱した石を運びこんで、水をかけてみようということでやってみましたが、水蒸気はたくさん出たものの、気温は10度程度までしか上がりませんでした。
今日は、作戦変更して、薪ストーブを設置して気温はストーブで上げて、そのうえで熱した砂利に水をかけて水蒸気を出そうということになりました。
温度は十分に暖かいという感じる程度に上がりましたが、サウナのように「暑い」と感じるまでは至りませんでした。外気温が低すぎたのもいけなかったかもしれません。残念。
初日に試してみた石を熱するという手法は、お昼休みに違った形で花開きました。
溶岩焼きです。とて長い時間熱を蓄えているので驚きました。
今後、定番メニューになるかもしれません。
楽器づくりは木をくりぬいてクルミなどを入れた打楽器(下写真)、枝を使った笛、などができました。打楽器を打ち鳴らしながら、楽しく歌っていました。
アスレチックも自由な発想で、しかも簡単な作りでいろいろ作られました。
木の間に張った2本のロープを伝ってお互い反対側の木を目指して、早く到達したほうが勝ち、というルールで盛り上がってました。
これは巨大パチンコ。日本の木の間にゴムを張って、クルミを標的めがけて飛ばしました。なかなかの威力で迫力がありました。
今回も、創意工夫して新たな森の楽しみ方を生み出してくれた学生さん、ご苦労様でした。
2014年11月14日金曜日
薪原木販売会を実施します!!
1/17の販売会は予定通り開催します。
心配された木曜日の天気ですが、積雪は4~5センチほどと軽微でした。
非常に密度の高い積雪のため、明日まで消えることはないと思われます。
ぜひご自身の足元、車の滑り止め対策を万全にしてお越しください。
販売会への参加を希望される方は、10時までに会場にて受付をお済ませください。
なお、明日の地盤の状況に応じて、販売規模を縮小することもありますので、あらかじめご了承ください。
12/20の販売会は天候が思わしくないため中止となりました。
年明けの1月17日(土)に再実施しますので、ふるってご参加ください。
販売会への参加を希望される方は、10時までに会場にて受付をお済ませください。
富士癒しの森研究所では、森林整備と森林の保健休養機能の関係を実証的に検証するための実験区「実証林」を整備しています。
11月に間伐作業を実施した際に出た材木のうち、薪用としてお使いいただけそうなものを販売会にて販売いたします。
この販売会は、研究所がこの地域の森林環境を整備する仕組みを模索するうえで実施する社会実験でもあります。購入を予定していない方の見学も可能ですので、特に、山林を所有しているものの持て余している方など、ぜひお気軽にお立ち寄りいただければ幸いです。
また、追加情報など出た場合には、このページにてアナウンスしていきます。
詳細は、チラシをご覧ください。
■(追加情報)よくある質問(FAQ)NEW!!
Q.購入した薪原木は、割ればすぐ使えますか?
→A.11月に伐採した木なので、生の状態です。来シーズンあるいは再来シーズン用のものとお考えください。
Q.値段はどのくらいになりそうですか?
→A.競り販売なので確実なことは言えませんが、競りのスタート価格は1㎥あたり1,000円となる予定です。
Q.雨天等による中止は前日までに判断・連絡は出来ないか?
→A.急なキャンセルにもご対応いただける山中湖村在住あるいは、別荘利用者の方を原則的に対照としております。可能な限り開催するため、直前まで判断を保留できる状態にしておきたいと思います。なお、天気予報等で明らかに荒天が予想される場合には、前日などにこのページにて中止連絡をさせていただきます。
Q.電動チェーンソーは使えますか?
→A.残念ながら、電源の提供はしかねますので、有線の電動チェーンソーは使えません。充電式のものならば使えます。未確定ですが、短い材も出品できるかと思いますので、そちらを購入されるのも方法かと思います。
Q.遅刻しても大丈夫でしょうか?
→A.10時には販売会(競り)を始めたいと思います。それまでに参加受付が済んでいなければ、競りへは参加できません。10時までに受付を済ませるようにお願いします。ただし、見学のみの場合はその限りではありません。
心配された木曜日の天気ですが、積雪は4~5センチほどと軽微でした。
非常に密度の高い積雪のため、明日まで消えることはないと思われます。
ぜひご自身の足元、車の滑り止め対策を万全にしてお越しください。
販売会への参加を希望される方は、10時までに会場にて受付をお済ませください。
なお、明日の地盤の状況に応じて、販売規模を縮小することもありますので、あらかじめご了承ください。
12/20の販売会は天候が思わしくないため中止となりました。
年明けの1月17日(土)に再実施しますので、ふるってご参加ください。
販売会への参加を希望される方は、10時までに会場にて受付をお済ませください。
富士癒しの森研究所では、森林整備と森林の保健休養機能の関係を実証的に検証するための実験区「実証林」を整備しています。
11月に間伐作業を実施した際に出た材木のうち、薪用としてお使いいただけそうなものを販売会にて販売いたします。
この販売会は、研究所がこの地域の森林環境を整備する仕組みを模索するうえで実施する社会実験でもあります。購入を予定していない方の見学も可能ですので、特に、山林を所有しているものの持て余している方など、ぜひお気軽にお立ち寄りいただければ幸いです。
また、追加情報など出た場合には、このページにてアナウンスしていきます。
詳細は、チラシをご覧ください。
■(追加情報)よくある質問(FAQ)NEW!!
Q.購入した薪原木は、割ればすぐ使えますか?
→A.11月に伐採した木なので、生の状態です。来シーズンあるいは再来シーズン用のものとお考えください。
Q.値段はどのくらいになりそうですか?
→A.競り販売なので確実なことは言えませんが、競りのスタート価格は1㎥あたり1,000円となる予定です。
Q.雨天等による中止は前日までに判断・連絡は出来ないか?
→A.急なキャンセルにもご対応いただける山中湖村在住あるいは、別荘利用者の方を原則的に対照としております。可能な限り開催するため、直前まで判断を保留できる状態にしておきたいと思います。なお、天気予報等で明らかに荒天が予想される場合には、前日などにこのページにて中止連絡をさせていただきます。
Q.電動チェーンソーは使えますか?
→A.残念ながら、電源の提供はしかねますので、有線の電動チェーンソーは使えません。充電式のものならば使えます。未確定ですが、短い材も出品できるかと思いますので、そちらを購入されるのも方法かと思います。
Q.遅刻しても大丈夫でしょうか?
→A.10時には販売会(競り)を始めたいと思います。それまでに参加受付が済んでいなければ、競りへは参加できません。10時までに受付を済ませるようにお願いします。ただし、見学のみの場合はその限りではありません。
2014年11月7日金曜日
秋の公開作業日無事終了
本日の山中湖:最低5℃、最高16℃、曇り時々晴れ。
実証林の集中伐採作業の最終日は、暖かな日となりました。
今日は、公開作業日として、周辺地域の方々に作業の様子を見学してもらいました。
参加者16人と予想以上に驚きましたが、事故もなく間近で伐採作業と材木の搬出作業を見ていただくことができました。伐採後の木材や切株、作業工程など食い入るように見学されている方々の姿が印象出来でした。
質問もたくさんいただき、みなさんの興味の強さを伺うことができました。
今後、この地域の森づくりに地域の皆さんの力が生かされるようになるための仕掛けを、試行錯誤しながら実施していきたいと思います。
実証林の集中伐採作業の最終日は、暖かな日となりました。
今日は、公開作業日として、周辺地域の方々に作業の様子を見学してもらいました。
参加者16人と予想以上に驚きましたが、事故もなく間近で伐採作業と材木の搬出作業を見ていただくことができました。伐採後の木材や切株、作業工程など食い入るように見学されている方々の姿が印象出来でした。
質問もたくさんいただき、みなさんの興味の強さを伺うことができました。
今後、この地域の森づくりに地域の皆さんの力が生かされるようになるための仕掛けを、試行錯誤しながら実施していきたいと思います。
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