2012年12月13日木曜日

体験型公開講座「フットパスde森づくり」実施しました

本日の山中湖:最低-12℃、最高5℃、快晴
今朝は今季一番の冷え込みの山中湖でした。今年はずいぶんと早く来た本格的な冷え込みに驚いています。
今日は、今年のフットパス研修の知見を踏まえての公開講座を実施しました。外での活動が主体の公開講座なので、寒すぎないか心配でしたが、これは杞憂でしたね。
今回は、山中湖村、富士吉田市、都留市から8名の方が参加されました。

簡単にフットパスの基礎知識を解説したあと、さっそく道づくりの現場に向かいました。
森を楽しむためにフットパスを新設する、という想定で作業をおこないました。
まずは参加者の皆さんで、どのように道を通すか話し合ってもらい、道筋が定まったところで、灌木や落ち枝など歩行に邪魔になるものを除去する作業をしてもらいました。

 落ち枝や刈り取った灌木は、チッパーにかけてフットパスに敷くチップを作りました。
太い枝や倒木などを利用して道の境を仕切ってみました。そしてその間へチップを撒いて道は出来上がり。チップはかなり大量に必要ということがわかり、これは今後の考えどころですね。
太い倒木は、簡易製材機を使って、道の途中にベンチを作ってみました。
ちょっとした加工で、道の途中にたまり場が出来ました。まだまだ疲れるほどの長さではありませんが、フットパスの脇にはこういう設備がほしいですね。
30m位ではありますが、2時間ほどで道らしい道をつくることができました。
参加者の皆さんもワイワイ楽しみながらの道づくり体験に満足されたようです。


0 件のコメント:

コメントを投稿