2016年3月5日土曜日

大学間里山交流会の開催

4日の山中湖:最低-5℃、最高11℃、快晴
5日の山中湖:最低-2℃、最高12℃、晴れのち曇り

3月4,5日の二日間にわたって、山中寮を会場にして第11回大学間里山交流会が開催されました。この集まりは、郊外にキャンパスを構えたり、里山エリアでの教育研究活動を行っていたりする大学間の横のつながりを作るためのもので、当研究所は昨年度の交流会から参加させてもらっています。これまで西日本や中部地方での開催が多かったそうですが、めずらしく東日本での開催ということで会場提供させていただきました。
今回は、西日本~関東の7大学、17名の教職員や学生が集まりました。
初日は室内で各大学からの報告会でした。
各大学が取り組んでいる教育や研究、地域社会との連携活動が報告されました。
学生が主体的に取り組んでいる調査活動や、環境教育活動、環境保全活動も数多くあることが分かり、興味深かったです。
総合討論では、教育プログラムにおいて道具や機械を使う場合の安全管理をどうしているのかについて情報交換が行われました。
2日目は研究所林内の見学ツアー。
すっかり雪の消えてしまった暖かな林内をゆっくり回りました。
授業で学生が作った工作物に参加者の皆さんは興味津々のようでした。
教員側はどこまで手出し、口出しをするのか、といったことが話し合われました。
今回は天気にも恵まれ、富士山が間近に見られたことも皆さんにとっては印象深い体験だったようです。最後まで和気あいあいと意見交換ができ、当研究所にとっても良い交流の機会となりました。

0 件のコメント:

コメントを投稿