2016年10月18日火曜日

国立台湾大学生のエクスカーション

本日の山中湖:最低10℃、最高23℃、曇り
先週から東京大学演習林には国立台湾大学の学生さんが海外学習にいらっしゃっています。
先週いっぱいは北海道、そののち愛知の生態水文学研究所、東京の農学部キャンパスと見学を重ね、最後の見学地として富士癒しの森研究所にいらっしゃいました。
訪問した学生さんは4目。まずは講義室で、当研究所の課題と取り組みについて簡単に説明してから林内見学のスタートです。

ちょうど技術職員による間伐の研修が行われていたので、間伐の一部始終を見学してもらい、間伐の難しい点や、当研究所で取り入れている安全性と簡便性を追求した技術について知ってもらえました。

森の中では運良くヤマブドウも見つけることができ、美味しいと好評でした。
葡萄はあちらでも同じ漢字を書くので、筆談でうまく伝わりました。
サンショウは日本では山椒ですが、あちらでは花椒ということで筆談を通じながら話が盛り上がりました。

事務所に立ち寄った際には、どうしてもやりたい、というリクエストがあり、急遽、薪割り体験をすることに。今までやったことがないのだそうです。
4人ともなんとか割ることができ、盛り上がっておりました。
最後にレポートを書いてもらって解散となりましたが、中には、将来的に日本で勉強したいと書いてくれていた学生もいました。
国際交流の機会は大事にしていきたいですね。

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