2017年2月4日土曜日

特別ガイド「冬のさんぽみち」2017

本日の山中湖:最低−9℃、最高9℃、快晴
穏やかな冬晴れに恵まれ、東大教職員対象の特別ガイド「冬のさんぽみち」が行われ、20名の職員とその家族が参加しました。冬のガイドで定員が埋まったのは初めてのことです。
1月に降った雪がみるみるうちに消え、全く雪が残らない心配もありましたが、なんとかわずかの雪が残り、雪景色の森を体験してもらうことができました。
今年よく目立ったのが、シカによる樹皮の食痕です。
驚いたことに、今回はツタウルシの皮を食べた痕も見つかりました。シカは平気なのでしょうか。
食痕が集中してあるところには、シカの糞もたくさん見つかりました。
子供たちは雪原に出ると、全身で雪とたわむれていました。本当に雪が残っていて良かったですね。
お昼は恒例の豚汁とくるみ餅を提供させていただきました。
今年も気合を入れてスタッフがフル回転でお餅を焼きました。
餅は3種類、スタッフの実家のある岩手、伊豆、熊本からの持ち寄りです。
今年もクルミ餅は好評で、100個以上のクルミを割ってできたクルミだれもほぼ完食となりました。
昼食後には、かろうじて残っている雪の上でスノーシュー体験をしてみました。
スノーシューの威力を知るには、もう少し雪の厚みが欲しいのですが、雰囲気は味わってもらえたと思います。
今回は午後になっても空気が澄んでいて、湖畔から綺麗に富士山を眺めることができましたので、皆さんと集合写真を撮ってみました。
天気も良く暖かで、ゆっくりと冬の森を楽しむ1日になったのではないかと思います。

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