2022年6月19日日曜日

総合科目「森林環境資源学」でのフィールドワーク

18日の山中湖:最低13℃、最高21℃、曇り

19日の山中湖:最低12℃、最高26℃、晴れ

3年ぶりに総合科目「森林環境資源学」のフィールドワークが1泊2日の日程で行われ、19名の学生が参加しました。

初日は典型的な梅雨空で、時折小雨が落ちてきたりしましたが、なんとかフィールドワークには支障にならない程度で済みました。

そんな中、演習林の外に出て、国立公園の緑地公園などで、ワークシートを使って、植物や人工物の様子を観察していきました。

帰ってきてからは、班に分かれてまとめ作業。どの班もとても熱心で、予定されていた2時間の作業時間が足りないくらいで、その後のプレゼンとディスカッションも時間が長引いてしまいました。

2日目は一転して爽やかな晴天となりました。

この日は、森の癒しを実現するための森林の管理に焦点を当てました。

研究所の森の中を、管理の仕方について解説しながら散策したあと、村の「文学の森公園」を訪問し、その管理作業にあたっている方に作業内容や、作業にこめられている思いをお話しいただきました。

最後は、学生自身に管理作業の一端を体験してもらいました。今回は、落ち枝を落とす時に使うスローラインの体験もしてもらいました。ほんのさわり程度でしたが、管理作業に潜む楽しみに気づいてもらえたようです。今後、キャンパスなど身近な緑地環境にも目を向けていってほしいと思いました。

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